生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

お金が欲しい

2006年02月18日 | 第2章:心理療法の基本
仕事で知り合ったアメリカの海運関係の知人宅はその敷地入り口の豪勢な鉄製の門から玄関口まで車で走行して約30分かかります。それでもお金が欲しいと言います。山谷で赤ひげ先生をしている知人からの話では、その日を食べるお金だけ欲しいというホームレスの人々が大半だそうです。さて人は何故、お金が欲しいのでしょうか?<欲しいから欲しい>のですが、生き甲斐支援活動で私が悩むのが<心の置き換え>をしている人があまりにも大勢いる、と言う現象です。不安感が無意識の世界に強く渦巻くと、物を食べ過ぎたり、余計な買い物をしたり、最悪の場合は無意識に盗みをしたりする<置き換え現象>と言われる<思考、感情、行動>が起きてきます。この現象は自分の心に今、起きているなあ、と気づけば治る現象ですから、自分を静かに優しく暖かく見守りつつ、自虐しないで、この現象を考えてみましょう。
:<置き換え:68-1>


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