生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

鎮魂歌

2006年02月23日 | 第2章:心理療法の基本
親しい人の突然の死、仲良く人生の旅を共にしていた人間の突然の死は言葉にならない衝撃です。私の母の場合は3年間は、心は何となく虚しく、人生の生きる意味を少年なりに考えざるをえませんでした。どう生きるべきかの道筋は人によって違います。その道筋をどう見つけるべきか、心理療法での学問は、その辺りを、どう示唆しているのでしょうか?その答えは<その人の深層心理の世界には、1つではなく、必ず3つか4つの答えを敢えて存在せしめている>と言う仮説です。ここからが問題ですが、何故か<天地の創造者>は人間に<自由意志>を与えてしまいました。どれを選択するか、は本人の責任。この選択で運命が決まります。深層心理学はこの3つか4つの答えを意識の上に上昇させ、意識化させるのが限界でしょう。どう選択するかは、協力は出来ても、本人が決めるべき事。これから4回にわたり、この問題を御一緒に思索しましょう。:<意味論:69-1>

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