近くの映画館でワンコイン上映があったので、行って参りました。
ガッチャマンの歌、ちゃんと続きを歌ってくれて良かった~
あのまま「誰だっ、誰だっ、誰だぁ~」ってほっとかれてしまったら、映画の間じゅう続きが気になって気になって仕方なかったもんねぇ。メロディは覚えてても思い出せないもんですよねー。それこそ、あんな日本人が周りにいない状況で思い出せなくなったら悲惨よな~。そりゃサチエさん小林聡美のようにその辺にいる日本人片桐はいりに衝動的に聞きたくなる気持ちもよく分かる。
この作品。随所で結構笑えました。狙ってないような狙ってるようなっていう微妙な感じの笑いでした。そして、大多数の方にはまーーーったくなじみがないと思うのですが、フィンランド映画の「過去のない男」という作品に出演しているマルックペルトラ(あの泥棒さんね)が出ていて、映画ファンはちょっとピピッと嬉しくなっちゃいます。
小林聡美といえば、ワタクシ、数年前に少し入院したとき、病院の図書に彼女のエッセーが何冊かありまして、一冊手に取ったら、面白くて全部読んじゃったんですけど、手術後で笑うとお腹が痛かったので、笑いをこらえつつ、それでも読むのをやめられなかった記憶があります。彼女は三谷幸喜と結婚しているだけあって、ちょっと普通の人とは違う感性を持った女性ですね。どこがどうって言葉では説明できないんですけど。なんとなく、とらえどころがないと言うか。このサチエという役も、ワタクシはイケナイイケナイと思いつつどうも小林聡美と重ねてしまいました。サチエもどこかつかみどころがない人だなぁって感じたんですよね。彼女がどうしてフィンランドで食堂をやろうと思ったか、っていうようなことは物語として伏せられていても全然構わないんだけど、もう少し彼女の内面に触れるような描写が欲しかったな~。家族の話とか昔の話とかしてるんですけどね、どこかあっさり。まぁそれが彼女だったのかもしれない。彼女の執着のなさは観客としては少し寂しくもあったけれど、それが彼女の良さなのかもしれませんね。
こういうのんびり~っていいなぁって感じがウケるというのは、日本人ってやっぱちょっと疲れすぎてるんじゃないのかなーって思う。いいなぁって思いながら、自分はのんびりできない、みたいなね。もっとのんびりしようよ、日本人。心の底から罪悪感なんか持たないでさっ。って言ってもそういうふうに育ってきてない人にとっては難しいのかな。。。「コピ ルアック」っておまじないを言ってゆっくりコーヒーでも飲んでみるといいかもしれませんね。
オマケ1ワタクシも日本のソウルフードはおにぎりだと思う遠足や運動会のときにお母ちゃんが握ってくれたおにぎり。思い出すなぁ。ほんとにおにぎりだけは人に作ってもらうほうがおいしい。ずっと前ににゃおの料理で何が好きか聞かれて「おにぎり」と言ったらちょっと傷ついたみたいだったけど、おにぎりをおいしく握れるって素晴らしいことだと思うんですよねー。ワタクシにしてみればおにぎりを選んだのは最高の褒め言葉なのですよ
オマケ2いままで、何人もの外国人におにぎりを作ったけど、ほとんど評判悪かった。海苔が気持ち悪いのは仕方ないにしても、他の理由はなんだろう?あんなご飯の塊を食べるのがしんどいのかな?まぁ、「日本の」ソウルフードだからね、外国人には分からなくてもいいよ~って思いますけどね。
オマケ3書き忘れてしまったので、つけたしされていただくと、本当にサチエさんの「いらっしゃい」は完璧だったな
ガッチャマンの歌、ちゃんと続きを歌ってくれて良かった~
あのまま「誰だっ、誰だっ、誰だぁ~」ってほっとかれてしまったら、映画の間じゅう続きが気になって気になって仕方なかったもんねぇ。メロディは覚えてても思い出せないもんですよねー。それこそ、あんな日本人が周りにいない状況で思い出せなくなったら悲惨よな~。そりゃサチエさん小林聡美のようにその辺にいる日本人片桐はいりに衝動的に聞きたくなる気持ちもよく分かる。
この作品。随所で結構笑えました。狙ってないような狙ってるようなっていう微妙な感じの笑いでした。そして、大多数の方にはまーーーったくなじみがないと思うのですが、フィンランド映画の「過去のない男」という作品に出演しているマルックペルトラ(あの泥棒さんね)が出ていて、映画ファンはちょっとピピッと嬉しくなっちゃいます。
小林聡美といえば、ワタクシ、数年前に少し入院したとき、病院の図書に彼女のエッセーが何冊かありまして、一冊手に取ったら、面白くて全部読んじゃったんですけど、手術後で笑うとお腹が痛かったので、笑いをこらえつつ、それでも読むのをやめられなかった記憶があります。彼女は三谷幸喜と結婚しているだけあって、ちょっと普通の人とは違う感性を持った女性ですね。どこがどうって言葉では説明できないんですけど。なんとなく、とらえどころがないと言うか。このサチエという役も、ワタクシはイケナイイケナイと思いつつどうも小林聡美と重ねてしまいました。サチエもどこかつかみどころがない人だなぁって感じたんですよね。彼女がどうしてフィンランドで食堂をやろうと思ったか、っていうようなことは物語として伏せられていても全然構わないんだけど、もう少し彼女の内面に触れるような描写が欲しかったな~。家族の話とか昔の話とかしてるんですけどね、どこかあっさり。まぁそれが彼女だったのかもしれない。彼女の執着のなさは観客としては少し寂しくもあったけれど、それが彼女の良さなのかもしれませんね。
こういうのんびり~っていいなぁって感じがウケるというのは、日本人ってやっぱちょっと疲れすぎてるんじゃないのかなーって思う。いいなぁって思いながら、自分はのんびりできない、みたいなね。もっとのんびりしようよ、日本人。心の底から罪悪感なんか持たないでさっ。って言ってもそういうふうに育ってきてない人にとっては難しいのかな。。。「コピ ルアック」っておまじないを言ってゆっくりコーヒーでも飲んでみるといいかもしれませんね。
オマケ1ワタクシも日本のソウルフードはおにぎりだと思う遠足や運動会のときにお母ちゃんが握ってくれたおにぎり。思い出すなぁ。ほんとにおにぎりだけは人に作ってもらうほうがおいしい。ずっと前ににゃおの料理で何が好きか聞かれて「おにぎり」と言ったらちょっと傷ついたみたいだったけど、おにぎりをおいしく握れるって素晴らしいことだと思うんですよねー。ワタクシにしてみればおにぎりを選んだのは最高の褒め言葉なのですよ
オマケ2いままで、何人もの外国人におにぎりを作ったけど、ほとんど評判悪かった。海苔が気持ち悪いのは仕方ないにしても、他の理由はなんだろう?あんなご飯の塊を食べるのがしんどいのかな?まぁ、「日本の」ソウルフードだからね、外国人には分からなくてもいいよ~って思いますけどね。
オマケ3書き忘れてしまったので、つけたしされていただくと、本当にサチエさんの「いらっしゃい」は完璧だったな