シネマ日記

超映画オタクによるオタク的になり過ぎないシネマ日記。基本的にネタバレありですのでご注意ください。

花咲ける騎士道

2006-10-10 | シネマ は行
まず、ヴァンサンペレーズのファンのみなさま、この記事を読んで不愉快になられる可能性があるということを先に申し上げておきます。

この作品を見始めてから、ずーーーーっとずーーーーっとヴァンサンペレーズって誰かに似てるよなぁ…絶対、日本人で似てる人がおるなぁ…って思いながら見ていたんです。そして、小一時間ほど経ったころ、、、あーーーーっ誰に似てるか分かったーーーっ

ネプチューンの名倉潤っ

まさか、、、気付いた自分でも疑いましたよ。そして、もう一度よく見てみました。
やっぱり、やっぱり名倉やー。
非難を浴びることは承知の上で言わせていただいてます。「インドシナ」のころ、“目線だけで女性を妊娠させる”というワケは分からんがとにかくセクシーってことが言いたいわけね、というキャッチフレーズを持っていた彼も今ではすっかり名倉。初めから心細かった頭髪も心細いを通り越して崖っぷち。
でも、安心してください。ちゃーんとイロオトコの役ですから。それも、相手役はペネロペクルスですから。

ペネロペはいつものように可愛いらしくって、セクシーで、という独特のアンバランスな魅力全開。(ワタクシの贔屓目全開か?)個人的には男勝りないでたちで銃を撃つその姿が逆に女性らしいセクシーさを倍増させている。フランス語のセリフは声がペネロペのままだったので、吹き替えてないと思うんだけど、上手かどうかはワタクシにはまったく分からない。ただ、耳には彼女の英語よりは良かったな。スペイン語を話す彼女がやっぱりベストだけれど。

物語は1952年の作品のリメイクなこともあってか、とても単純で他愛もない展開。過大な期待は禁物というところかもしれないが、それなりに楽しめるといったところかな。ヴァンサンペレーズに関する大発見()とペネロペの可愛さを紹介したいがゆえの本日の記事でした