28 根本朋久 投手 24歳 年俸1300万円
【2010年成績】 10試合 0勝0敗0S 防御1.84 14回2/3 13被安打 0被本塁打 4与四球 2与死球 10奪三振 被打率.236
34とともに28は左腕に与えてはいけない番号になりつつあります。
園川、加藤が一時は主力になるものの前評判に比べれば期待外れと言いますか、長続きをしなかったのに続いて、根本は僅か3年でチームを去ることとなりました。
内容はともかく数字的には結果を残して来季の飛躍が期待をされただけに、あまりに惜しすぎるトレードです。
繰り返しになってしまいますが、移籍先が日本ハムであることがどうにも気に入りません。
実状を伝えていたわけではないにせよドラフト会議前の新聞辞令ではロッテの指名が濃厚だった宮西をスルーしての根本の獲得だっただけに、これで日本ハムで花開かれた日には梨田監督の高笑いが耳について眠れない夜を過ごすことになるでしょう。
だからと言って活躍をしないで欲しいとまで思うこともできず、行き場のない苛立ちを持て余しています。
そんな私の思いは置いておくにしても、近い将来にブレイクをするだけの資質を備えた根本です。
ややサイド気味の腕の振りから繰り出されるストレートは打者を球威でねじ伏せるそれではありませんし、どちらかと言えば打ち取るタイプだと見ていますが、それでも出所が見づらいと言われていることもあってか今季はかなりの三振を奪いました。
変化球も一定のレベルにありますし、考えれば考えるほど思い切れません。
決め球に欠くこと、細かなコントロールを持ち合わせていないことなど「ロッテな投手」の側面を合わせ持つ根本ですので芽が出ないままに終わるかもしれませんが、肝を据えて投げ込むことで古谷と同じような軌跡を描く可能性は充分に秘めています。
似たようなタイプが多いからこそチームに少ないパワーピッチャーである山本一をどうしても欲しかった、との事情は分かります。
根本から背番号を引き継ぐことが不安ながらも山本一の獲得はヒットだと考えていますし、その代償として根本を失うことは仕方がないのかもしれません。
しかし頭では分かっていても心がついてこない、そんなジレンマに陥っています。
このモヤモヤを吹き飛ばす活躍を山本一や高口が見せてくれればいいのですが、とにかく今は3選手の健闘を願うばかりです。
【オリオン村査定】 1300万円 → 1400万円 (△8%) ※11/14に北海道日本ハムと交換トレード
確かにロッテでの居場所が無くなりつつあったことは間違いありませんが、それでも同一リーグに金銭で出すとは思いもよりませんでした。
思えば加藤あたりから費用対効果に対してのシビアさが増してきたと思われ、一つの時代の変わり目だったのかもしれません。
山本一についてはプロに入ってからのピッチングを見た記憶がありませんので何とも言えませんが、こちらも同一リーグだけに少なくとも根本よりは結果を出してもらいたいものです。
加藤康介や、川井、川崎。トレードで獲った山北までも敢えて放出。
移籍先での活躍がイマイチだったとしても、それは慰めでしかなく、この方針自体が気に入りません。
もちろん根本も出してほしくない選手です。
そして山本は鎌ヶ谷で何度か見ましたが、個人的には好きなタイプではありません。
素質や球威はあるものの、実戦では使えない投手の典型だと思ってます。
もちろんロッテで活躍することを願ってますが、根本を出してまで獲得する必要はなかったと残念ながら思ってしまいます。
トレードはチームの活性化に繋がりますので一概に否定はしませんが、何で根本なんだろうとの思いがあります。
逆に言えば根本ぐらいでしか商売が出来なかったことになり、そうなると服部や松本は来季が勝負のシーズンとなります。
古谷の台頭と根本の移籍が水面に投じられた石のように波が広がっていく、そんな効果に期待をしたいです。
現状のロッテのウィークポイントは遊撃手と左腕のリリーフである事ははっきりしました。
それにしてもなんで次の一手を打たない内に放出してしまうのかね…。
逆に言えば根本を出してでも山本のようなパワーピッチャーを欲しいと球団が考えたとも思われ、これが吉と出るか凶と出るかは来季の結果を見れば自ずとわかるでしょう。
日本ハムは既に左の中継ぎに宮西・林がおり、これで根本まで覚醒したら厄介なことになりますね…。
マリーンズ戦以外で大いに活躍してください。
マリンではお手柔らかにお願いします。
服部と松本の悲惨さと比べたら、来季に期待をしていました。
トレードの報道で『根本は伸び悩んでいたので新天地で…』という記事を見ましたが、『おいおい、伸び悩んでる左腕は他にもいるやろ…』と突っ込みたくなりましたが(笑)
まあ、決まってしまったことですから、根本の新天地での活躍と、山本一と高口のの成長に期待します。
今季も内容はともかく、数字上では結果を残していたので、あと10試合ぐらいは育成も兼ねて我慢して起用して欲しかったです。
ドラフト時に同等の評価であった宮西を育て上げた日ハムですので、あるいは根本も育てられるかもしれません。
健闘を祈りたいと思います。
ちょっと年齢的にももったいないかなというところと、同一リーグなので出した選手にやられないか心配ですね。そのへんがロッテらしい気もしますが…。
大学からプロ入りの選手をを3年で見極めたか…。
同年代の左腕となると成瀬、木村、坪井あたりですが、そろそろ木村、坪井も一軍のマウンドを経験して欲しです
二桁勝てる先発、年間通して闘えるレギュラー野手は簡単には育たないし、簡単に補強出来ませんが、中継ぎはポジション柄比較的「その場しのぎの補強でも何とかなってしまう」と思ってます(阪神のJFKクラスは別格だが)。
勿論、古谷や藤田のように生え抜きでモノになってくれれば一番良いのですが…。
そんな意味でも「左ドラ1トリオ(那須野、木村、服部)」に期待します(先発で活躍して欲しいけどね)
むしろ、左腕ではかなり期待していた若手でしたが、山本一を獲るためにはしょうがなかったかな?と思います。
山本一の豪腕はどの程度なのか見てみたい投手の一人です。
それに、ハムの投手レベルは高いので、かなり期待しています。
制球力が?という噂を聞きますが、それが気の弱さに由来するものじゃなければ、戦力になると踏んでいます。
こう考えるとロッテは「マリーンズ投手豪腕化プロジェクト」でも発足したんでしょうか?
だとしたら、私は今のロッテ球団の方針を支持します。
ロッテの強いときは必ず豪腕が多かったですから。
根本も小さくまとまってしまった感があったので、ハムで花開くかもしれませんね。
ただし、マリーンズ以外でお願いします。
今年中盤までは二軍でくすぶっていましたし、練習態度もあまり好感の持てない選手でしたが、今年の一軍での成績を見るにどう判断してよいか悩みます。
先発という新しいポジションでどう働けるかチームの枠を超えて気にはなりますね。
ちなみに来年はショートのところで代打を出したり、守備固めを必要とするケースが増えるでしょうら、代わりに獲得した高口は無駄にはならないと思います。一生懸命プレーしてくれる選手のようですし期待しています。
自分の気持ちとしては期待してた分残念です…
まだまだ若いだけに成長する姿をロッテで見たかったです…
根本君にはハムで頑張って欲しいと思います。
回跨ぎが利くサウスポーはそう多くないだけに放出はとても惜しまれるところですが、(ロッテ戦以外での)活躍を見守っていきたいと思います。