どことなく似ている堀と高沢のコーチ人生です。
高沢は山本功とともに球団に大事にされてきましたが二軍、そして一軍監督になった山本功とは違って監督候補に名前が挙がることなく、それでも17年間も続けてコーチとして在籍をしましたので球団からの評価が大きく下がることは無かったのでしょう、しかし一軍と二軍をいったりきたりしながらこれといった成果を残せませんでした。
堀も今季で8年目、しかしやはり打撃や守備走塁などポジションがころころ変わって、コーチとしての業績を報じられることはほとんどありません。
コーチはあくまで黒子ですからとにかく目立てとも思いませんが、両者に共通なのは存在感が希薄なことで、それが見ている側からして物足りなさに繋がります。
もちろんコーチングにはいろいろあって、手取り足取りかっぱえびせんとも呼ばれた山内監督みたいなタイプもいれば、じっと様子を眺めているだけでポイントだけぼそっと告げるタイプ、大村コーチのようにどうしたいのかと自主性を引き出しアドバイスをするタイプなど、また選手によっての使い分けも必要でしょう。
高沢もそうでしたが堀もどちらかと言えば寡黙に思えますので常ならずとも要所での指導はしてくれているのでしょうが、しかしたまに伝えられる記者とのやりとりや、これまでもそうでしたし今春の石垣島でも打撃ゲージの後でただ見ているだけで選手と言葉を交わすところもあまり見られなかったことからして、大丈夫かよと不安に思ってしまいます。
グラウンドでコーチ同士、あるいは選手とコーチが集まって何かをしているときも、どこか遠巻きに距離を空けているのが堀コーチの印象です。
井口体制になっても数少ない生え抜きとして残りましたので球団からの評価は不変と思われ、しかし福浦がいますのでOB監督として声がかかることはもうないでしょう、堀も高沢も好きな選手でしたが指導者として能力を発揮できるかどうかは別もので、堀がここからその現役時代と同じくいぶし銀のコーチングができるかどうか、そろそろ判断の刻です。
そう、それが高沢の特徴でした。
コーチは一軍もそこそこありましたが長続きしなかったような、世間の評判もいまいちだったかなぁ。
今どうしてるんだろう、5年ぐらい前は解説付きシートの担当に名前がありましたが・・・
>まこっささん
首位打者を獲れる選手は球界でも一握りですし、5年以上レギュラーで1000本近いヒットを打っていますのでロッテの歴史を紐解いても名選手の一人です。
ただその渋さから印象が・・・落合移籍古川骨折離脱の後に四番を任されたこともありましたが、脇役のイメージは拭えません。
でもこういった選手がいてこそのチーム、打線なわけで、堀なんかもそれに近かったですから自らの後継者を育てるようなコーチングを。
脇役気質な選手には事欠きませんしね(笑)
>頑張れ福浦さん
清水将コーチなんかもそうなんですよね、存在感が希薄で優秀かどうかがイマイチ分からないわけで。
ただ堀はもう8年目ですしチルドレンじゃなくても選手との指導にかかる逸話が流れてきて欲しいかしら。
>たかぽてさん
誰かこう一人でもとっ捕まえて育て上げられれば名が上がるのですが。
もし福浦監督になれば打撃コーチは大松が招聘されそう、大松のヤクルトでのコーチ就任はその準備でしょう。
そうなればますます堀の居場所が狭くなって高沢二世になってしまうのか、それともポスト今岡に抜擢されるのか。
まあ井口後の話ですけどね。
>真砂マリンさん
無いですね、でも藤原を語る堀コーチのニュースをどこまで見たような気が。
↑のとっ捕まえは藤原ならネームバリューがありますし、でも壊されるのもあれだしなぁ。
てか、そもそも一軍の河野コーチ一人の布陣て大丈夫なのかよ。
>附属中野球部さん
ありましたね。
選手としての堀は真面目一徹、エラーをしたときに苦笑いをする選手も少なくありませんが堀はそんなこともなく思い詰めた表情で次のプレーに臨んでいた印象が強いです。
だからこそ厳しい指導をして欲しい、鬼軍曹ってキャラでもないですが怒るときは怒る、普段は物腰柔らかいからむしろ怖い、そうあってもらいたく。
>かっきい~さん
名選手はコーチングの基礎を学ばないままに現場に放り込まれることが多いですしね。
井口監督も二軍から叩き上げていればまた違った采配になったような、そういう意味では不幸ですし、福浦で同じ轍を踏んでもらいたくはなく。
大塚も球団からかなり評価が高いっぽいので高沢、堀コースに乗りそうな、他は仰せのようにスカウトとかといったりきたりかな~
>大垣のロッテファンさん
一年ちょっとで戻ってきましたので、ほぼフランチャイズプレーヤーですね。
その高沢の背番号7、覚えている人は少なそう。
選手にとって重要なのはコーチ、は同意で、特に二軍こそが大事だと考えています。
ロッテも園川とか平井とか、少しやらせてダメとみたらあっさり切ったこともありますが、伊東体制になるまでは第二の就職先でしかありませんでしたしね。
ここのところそれに戻りつつあるのが不安です。
>Unknownさん
まさに職人ですね。
前の職場でやはりプレーヤーとしては評価されていましたがマネージャーになったら・・・という人がいました。
このあたりは性格なんかもありますし、なかなかに難しい。
適材適所って言うほどに簡単じゃありませんし、じゃあ堀の適所はどこなのか、ご指摘の笑顔キャラは諸積と被りますし、てか今の布陣であれば諸積が一軍に欲しい。
選手としては、そういう職人タイプは重宝されますが、コーチとしては、どうでしょう。
ただ、試合中、ベンチで選手を出迎える笑顔は最高です。見ているファンがこのような気持ちになるので、癒し系おじさんとして、意外と選手からのウケは良いのかもしれません。
巨人の村田真一も指導力はアレなイメージですが、監督、選手のフォロー役としては適役でしたから。
私は監督よりコーチとの出会いのほうが選手にとって重要だと思うので、コーチングで実績を持った人を連れてきてほしいですね。特にいろんな引き出しを持っておる人か、自分の持っている理論を絶対とは思わない人が良いです。
選手のほうも自分に合っているのかいないのか、しっかりと頭で考えれる高校生を入団させてほしいですね。
大塚とか掘を見ていると西村監督を思い出しますね。野球人口が多い時は「選手は個人経営主だから勝手にやってこい」で済ませれたかもしれませんが、メジャーのように全世界から選手が集まってくる訳ではありませんから、才能ある選手を手をかけて育てる時代になったということを意識すべきでしょう。そういう意味では年齢は行っていますが小谷さんは○で掘大塚は若いけど×でしょう。自分が高い技術を持っていても(掘のバントとか)、それを教えられないなら失格にすべきですよ。
やはり何球団も渡り歩いているコーチ(吉井、小坂コーチなど)は実績と信頼性から球団からそれなりの評価がある、そう思います。
大塚明もそうですが根元、金澤、伊志嶺もこの先どうなるのでしょうかね?
諸積のようにフロントと行ったり来たりになりそうな。(それはそれで良いことですが)
ボビーバレンタイン監督の時代、ショート「ゴリ」を誰かが聴き間違えてショート「堀」が先発しました。堀選手はゴロを捕球したけど一塁に悪悪送球して、2回で交代しさせられました。
試合開始前に、僕が堀選手ならば「出して頂けるのは有り難いのですが、ショート僕は何かの間違いではないでしょうか?」 絶対に訴えます。そういうのが無かった位、上に従順な人なのかなと思います。
ネットでも堀コーチ無能説が(涙
まぁ、存在感を示すためだけで不要な口出しして選手を混乱させるよりいいのかもしれませんが。
球団からの高評価に胡座をかいているとしたら一年更新の立場、フロントが代わった時にどういう扱いをされるかわかったもんじゃありません。
将来的なものを約束されていたとしても正式書面でのものでなければ口約束など無きに等しいことは
過去の先輩方を見ればわかっていることでしょう。
守備でも走塁でも打撃でも作戦でも兄貴役としてでも何でもいいから成果を出して欲しいですね。
外部の人間には見えないところで出してるのかも、だけど。
そんなにコーチやってたの覚えてません。
ほとんど2軍だったんですか?