成瀬に続いて、小林宏も走り込むことで下半身の強化を目指しているようです。
何を今さらという感じがありますが、悪い話ではないので期待をしてみたいと思います。
小林宏、キャンプで走り込んで復活だ (1/23 スポーツ報知)
ロッテの小林宏が23日、千葉マリンスタジアムで自主トレを公開し「最低2けたは勝ちたい」と抱負を語った。
昨年は初の開幕投手を任されながら、右ふくらはぎのけいれんで途中降板。
これが最後まで響いたような不振で、5勝12敗と4年ぶりに2けた勝利を逃した。
「足をつってバランスを崩したので、キャンプでは走り込みたい」と小林宏。
シーズンを左右しかねない故障の再発防止から、復活を期している。
今季は二度とふくらはぎの痙攣などを起こさないようにすることももちろんですが、小林宏の最大の持ち味である低めへの制球力を取り戻すことが復活へのポイントでしょう。
制球難が昨年の小林宏の不調の原因ですから、どっしりとした下半身を作ることで昨年のような手先でコントロールするようなピッチングにならないようにすることが大切です。
小林宏としては再来年のメジャー挑戦を目指す上で、今季は大事なシーズンです。
清水が作った悪例のバイアウト条項を盛り込んだ複数年契約を結ぶことを狙っているでしょうから、最低でも10勝を目標にすることは当然のこととも言えます。
まあ先の話の心配をしても仕方がないので、まずは今季に小林宏が復活してくれることを願うことにします。
渡辺俊にしろ清水にしろ、不調が2年間続いた投手はいませんから、もし今季も結果が出ないようですと過去の人にされかねません。
小林宏はメジャーに行ってしまうのかなとファンが心配するぐらいの活躍を、そんなシーズンになることを期待したいと思います。
今年は投手陣の新旧交代という、数年後から見たらターニングポイントになる1年になるであろうと思っています。
唐川や大嶺、そして服部やルーキーらがベテラン勢の牙城を崩せるのか、淘汰される側の清水や小野がもう一花咲かせることができるのか、かなり興味を持って注目をしています。
そんな中で小林宏はまだ31歳ですから、久保とともに清水や渡辺俊、小野らが消えゆく先発陣を若手の台頭まで支える存在でいてもらわなければなりません。
活躍をしてもダメでもあと2年というのは寂しいところですが、低めにボールを集める小林宏らしいピッチングに期待をしたいところです。
>足軽大将さん
泥臭いようでも、やはり走り込みが基本だと私は信じています。
ですから監督としてはともかく、村田にはトレーニングコーチとして復帰をしてもらいたいぐらいです(笑)
去年は不甲斐ない1年でしたから、奮起を期待したいですね。昔、金やんが基本は走りこみと言ってたのが思い出されます。やはり、投手も打者も下半身がしっかりしてませんとバランスが崩れて思うように動きませんからね。
宏之ですが、昨季は明らかにシーズン前の調整の失敗が響きましたね。体調も毎年変わりますから、同じ様な調整をしていても、体が馴染まない事も多々あります。年齢的な変化もあったのであれば、昨季と同じ轍を踏む事はないでしょう。本人も下半身強化を謳っているようなので、下半身の粘りというより、比較的高い状態で角度を付けて投げるタイプの投手ですので、その点の衰えがあるのであれば、十分に鍛え直してシーズンを迎えてくれる事と思っております。
加えて、判定の問題や、オフの契約更改で複数年契約による減給なしで周囲から厳しい意見が出るなど、昨季というよりも、昨年全体に渡り消化不良というのが本人の感想でしょう。
また、昨季は投打の相性というのも結構悪かったという印象があります。完全に二極化してしまう試合や、粘りに粘っても打ってもらえず、粘り負けという試合も状態が上がってきた頃にはよく見受けられました。この相性というのは、仕方がない部分もあり、一昨年の清水直のように、複数年続けて相性が悪いという事は好投手である限り、それほどは続かないかと思われます。もし、野手陣のエラーや打撃に影響を及ぼし続けるとすれば、明らかにテンポなど投手の問題の部分もありますが、宏之レベルの投手になりますと、それは考えにくいと思われます。ですから、今季は接戦での黒星やチームの投打のバランスによる黒星も減少すると予想されます。
いずれにせよ、昨季に悔しい思いをした事に加え、年俸に見合った活躍ができず、今季はシーズン後に、再び年俸や契約年数(バイアウトも含めて)、メジャー挑戦など色々と重要な年となりますので、例年以上に気合の入った一年になる事を確信しています。
しかしながら、結果として真反対になった場合は、「かつての栄光」とされてしまう可能性も高いので勝負の年として臨んで欲しいものです。
宏之個人の成績も含め、新旧、左右、先発中継ぎ抑えの確立と様々な点で、チームが今後につながる新たな投手王国となるための一年とように期待しています。
頑張れ!
メジャーに関しては権利を行使してでの移籍であれば、まあ仕方がないかなと思います。
ただメジャーバブルが弾けて、また藪田や福盛のような期待に応えられなかった投手が多かったこともあって、今までのような猫も杓子も高額でというわけにはいかなくなるでしょう。
それもで小林宏あたりが10勝をマークして宣言をすれば300万ドルぐらいでは声がかかると思いますので、そこからいくら上乗せできるかはこの2年の頑張りによると思います。
>マッサンさん
あれ、小林宏も北京五輪予選メンバーでしたっけ。
印象薄いなぁ(笑)
ただ以前にも書きましたが、開幕戦の特集番組でのコメントを見る限りは、故障に対する意識が低いというか甘いというか、そのあたりが問題だったと私は見ています。
ですから今年は多少は意識の改善があったようですから、期待をしてみてもいいのかなと思っています。
>大塚功児(仮名)さん
清水とは違って貯金を作れる投手ですから、負け越さない程度の復活ではないことを願っています(笑)
ご指摘の通り、とにかく判定への不満が態度に出た昨季でした。
審判を敵に回して得なことは何一つとしてありませんし、ここぞという場面で牽制の意味を込めてのクレームはありだと思いますが、小林宏のように単純な感情の発動は見ていても見苦しいものでしかありませんでした。
そもそもマウンド上で喜怒哀楽を見せることに否定的な私だけに、今年はポーカーフェイスの小林宏に期待をしたいと思います。
縦メインのスライダーにチェンジアップ・フォークをゾーン低めの出し入れで勝負するスタイルですし、昨年は審判の微妙なジャッジに切れることも多かったと思います。制球力は十分あるはずなので精神力というか忍耐力、持続力をアップさせて完全復活を期待します。
去年は成瀬投手同様、12月まで野球をしていたのもあり、痙攣の対策が必然的に遅れた事も原因だと
思っているので、今年はそう言った意味では
走り込みをしっかりでき、じっくりと調整が出来る
裏を返せば今年ダメだったら、それこそオリオンさんの仰るように、過去の人になりかねないので
個人的には12勝以上を期待したいですし
十分出来ると思っています。
それにしても、いくら選手の夢であろうと実際に小林雅や薮田のようにメジャー行って失敗している選手も多いので軽々しくメジャーなんか言わないでもらいたいですね。