根元が13年間の現役生活を終えました。
セカンド、ショートでレギュラーを獲りながらも長くは維持できず、これからというところで井口がやってくるなど恵まれないところもありましたが、それでもチームの顔の一人としてファンの絶大なる支持があったからこその13年間、引退試合があるぐらいの選手として歴史に名を刻めたのではないかと思います。
残念ながら胴上げはぶれたものが大半でどれをチョイスするかを迷ったのですが、あまりに涌井の笑顔が印象的だったのでこちらを、肝心の根元が見切れてしまってごめんなさい。
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せっかくなのでセカンドでの根元を期待したのですが中村の牙城を崩すことができずにレフトでのスタメン、ただかなりな守備機会がありましたので結果オーライです。
最後はおそらくはこれまで守ったことのないライトでロッテファンへの挨拶とは粋な計らいではあり、もっともそれは内野スタンドに背を向けたセレモニーにも繋がる球団の外野優遇を見せつけられたような気がして面白くないわけではなく、また場内一周もバックネット裏をスルーされたのがショックではありました。
これは胴上げの準備がされたことでのものですから根元がどうではなくスタッフの不手際ではないかと、明日はもう少し配慮をいただければと願います。
さらにはCSに向けていろいろとテストがあることは分かりますが現役最後の打席に左腕をぶつけてきた工藤監督に恨み言の一つも言いたく、外野に鋭い打球はありましたが4タコで終わったストレートオンリーながらも真剣勝負、それでも最後までバットを振り抜いた根元らしいラストステージだったと思います。
試合はもうどうでもいいなんて現実逃避をしたくもなる地元12連敗、もう勝てる気がしません。
二木が面白いようにかんころ打たれれば打線は井上が一人奮闘するだけでミランダに手も足も出ず、その井上が2打点を稼ぐも中村の盗塁が記録にならないのは大量リードでソフトバンクに防ぐつもりがなかったからなのか、こんなチーム状態であれば今後も似たような展開になりそうですから中村のタイトルは風前の灯火です。
それにしても酷い、イベントがなければ球場に足を運ぶのに相当なエネルギーが必要になる最終盤は残り2試合、勝って選手を送り出すこともできないのが嘆かわしいです。
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◆10月7日（日） 千葉ロッテ−ソフトバンク24回戦（ソフトバンク14勝9敗1分、18時、ZOZOマリン、24,532人）
▽勝 ミランダ 8試合6勝1敗
▽敗 二木 16試合4勝7敗
▽本塁打 松田宣32号（二木）
▽バッテリー
千葉ロッテ 二木、陳冠宇、永野、西野、高野—江村、田村
ソフトバンク ミランダ、嘉弥真、中田、大竹—高谷、甲斐
アクセス
トータル
ランキング
（これ鈴木のときも同じパターンです）
そしてバッティングはセンスを感じさせ、意外なパンチ力がありました。
もっとも、根元がホームランを打つたびに、ファンからはもっとコツコツと打てとか、転がせ、引っ張るなと言われたものでした。
確かに福浦同様流し打ちがうまい選手では有りましたが。
今日の根元の第３打席が流し打ちで力のないファールフライに終わったので、これがプロ最後の打席では悔いが残るだろうなと思っていたら、
ソフトバンクが中田を導入して「忖度四球」を連発し、根元に打席を回してくれました。
最後は引っ張ってセカンドゴロでしたが、あれがヒットだったら引退なんかしないでしょうから根元のためにも良い「有終の美」でした。
知られざる安打製造機の今江と同期で、イベント時はいつも「ネモは打撃センスはあるんだけど・・・」と言い続けたほどの打撃力がありました。
魔送球がなければ、というより小坂の残像が残っていた時代に入団してきたのはちょっと不運だったかもしれませんでした。
根元さん、ありがとうございました。
ところで、バントの元名人川相氏と打撃コーチとして評価の高い田代氏が揃ってジャイアンツを退団しました。
ふたりともロッテのウィークポイントのコーチングでは日本有数のコーチです。
ふたりとも獲得してはいかがでしょうか？
そう言えば本拠地１２連敗目となり、９月５日以来、１ヶ月以上も本拠地で勝っていません。
もはやロッテにとって千葉は鬼門です。
鈴木大地のダブルプレー時などライトスタンドからブーイングが聞こえたぐらいですから、ファンは暴動を起こしてもおかしくないです。
あとは楽天に負け越すと全球団に負け越しとなりますので、それを阻止することしか楽しみがなくなりました。
最後に永野のリリースポイントがブレることを見抜いた黒木を投手コーチとして獲得してほしいですね。
これを見ることができ、何とか本日の収穫を得た感じです。
試合の感想は・・
ええ加減にせえよ、ということですね。
暴動が起き、生卵が飛んでもおかしくない状況だと思います。
井口加入で残念な年が続いた後、根元も西岡の後のショート候補のドングリーズの一員でしたが、マリンでオリのフィガロからバックスクリーンにブチ込んだのを見て「やはりこいつは違うな」と思っていました。
翌年、オープン戦で打棒爆発でスタメン確保。細身ながらも1発のある打撃でファンを魅了しました。14年以降はサッパリでしたが、たまに勝負を決める一打を放つ根元が好きでした。地味にサヨナラ打を4回も打っています。あともう1年やってほしかったなあと、惜しいです。お疲れ様でした。
どっちかといえばホーム12連敗の方が
酷くないですかね？
福浦の2K安打試合も引退試合も全部敗戦。
今日は今年最後の観戦に行きます。
岡田はスタメンフル出場ですよね。
楽しみにしておきます。
根元を見始めた頃、レギュラー掴む勢いがありました、二軍で首位打者、浦和の安打製造機としてドカベンでも里中キラーとして活躍！
しかし井口加入で…
根元の何が好きかと言いますと守備ザル、投げれば魔送球…しかしここって場面で打つ勝負強さや粘り強さ、統一球時代の謎ホームラン、打っても守っても何かをやってくれる！そんな印象が強く彼が好きでした
これからはホーム連敗記録更新ですね、二木もホームで投げると最近は6失点くらいしてるイメージが強くあります、自分はファンとして言ってはいけないかもしれませんが今シーズンはもう負けてけっこうと思ってます、楽天にも負け越しをと…
ブーイングもしませんが球団には結果を真摯に受け止めて欲しいと思います
山室さんもウェルカムハイタッチで球場来てるでしょうし客を呼ぶのはイベントや売り子ではなく勝つ事と来年をしっかり見据えてドラフトや補強を考えて欲しいと思います
一体、どうなっているのか？
私は引退試合でごまかされないぞ！この体たらくなチームを来季どう変えていくのか。補強、コーチ陣も含め、しっかりやっての引退イベントなんでしょうな！
退屈を通り過ぎて、本日は苦痛でした。
それでも若い頃は声援を送れましたが今は無理、立ち上がっていたのは、前が見えなくなるからが理由でした。一生懸命応援している方々の前で私の態度は、まずいなぁ～とは思っていましたが無理でした。ごめんなさい。
よくもまぁ本拠地で、こんな酷い試合が連続で出きるなと、このフェンスにゾーンとは最後かと名残惜しんで来ました。
根元のスピーチは上手でした。お疲れ様でした。
しかしロッテ選手と監督コーチ諸君！。消化試合とはいえこの貧打と炎上を繰り返す投手は、同じ野球を職業とする他球団に恥ずかしくないですかね？。観客のみならず柳田も、さっさと引き上げました。CSに向けて調整にもならないという意味でしょう。
情け無いです。