がん細胞は正常細胞の数倍のブドウ糖を取り込む、その特性を活かしてブドウ糖に似た放射性薬剤を注入して撮影をするのがPET/CT検査で、もちろん万能ではなく苦手な種類のがんもあるとのことですが、かなり小さなものであっても発見できる可能性があり、今日にその検査を受けてきました。
ここのところ背中上部に耐えがたい強い張りがあり、また食欲はありながらもすぐに満腹になってしまう、体重が減ってきている、と膵臓がんの症状とも言われているものを意識してしまうのは今年に入ってからの星野仙一氏、片平晋作氏の逝去もそうですし、母親をそれで亡くしていること、胆嚢炎、胆石を患ったことで一般より罹患の確率が高いのが理由です。
心身ともにかなりなストレスに苛まれているのが理由であろうとは思いますし、健康保険が利用できないので10万円超の負担はかなり痛いのですが、今年は人生の節目の一年になるので安心を買いたい、もしくは余命を把握しておきたい、そう考えての3時間の検査でした。
まず放射性薬剤を注射して全身に回るまで40分程度安静に、そこから25分程度の撮影、また1時間程度の安静、同じく25分程度の二度目の撮影、注射がちょっと痛いですがそれ以外はひたすら寝る、寝る、寝る、MRIのようにカンカンする音もありませんし、ただ静かに時間が流れていったという感じです。
検査結果は一週間後、鬼が出るか蛇が出るか、こればっかりは神のみぞ知るものですので、無宗教ですが祈るような思いで待つしかないのでしょう。
ちなみに人間ドックで指摘をされた緑内障の兆候である右視神経繊維層欠損の疑い、の再検査の結果はシロ、何にせよ半世紀も生きるとボロボロ、敦盛を舞いたくもなります。
心配事の9割は起こらないものらしいです。
今年は人生の節目の一年になる、それもあって10万円超の検査ですか。
気になる動向です。
何度か転機をほのめかしていますが、
退職されるんでしたっけ?
これだけ多くの読者がいることですし、
どういう節目なのか、
この記事を機会にそろそろご説明があってもよろしいのかなと思います。
ともかく一日24時間じゃ足りないペースで生きるのは良くないかもしれませんね。
睡眠時間がないとか。
何らかの断捨離が必要な気はしております。
ただ、私の両親も、父→胃癌で余命1年以内、母→治療に効果がなければ悪性リンパ腫で余命6月と言われながら、父は毎日バナナを食べて16年、母は20年以上(現在も健在)という、稀な冷夏もしれませんが、人生の内で何度か訪れるというびっくりする良いことを目の当たりにしています。
母の場合は、最初地元の病院で「放射線治療をします」と言われたのですが、故郷で最期を迎えさせたいということで大阪市立大病院へ連れて行ったところ、「そんな放射線治療なんて20年前の治療法です。今は抗がん剤のいいのが出てますので大丈夫です」と主治医いから言われたので「寛解ですよね」と聞き返したところ、「完治です。」と言われ、再発なしで今もそれなりに元気です。
セカンドオピニオンというか、治療方法の違いが明暗を分けるというか、そういうなんとかできるところにしっかりと詰めの甘さをのこさいないことは大事だと思います。
私も半世紀人なのでオリオンさんの続編を待っております。
拙者、わたしでしたら、この類いの事は「だんまり」です。秘密裏にやるタイプです。
人間50年…。青年の頃には想像も出来なかった、現実と対峙する、中年であります…。
オリオンさんの自分への投資が、これからの自信に繋がるものになれば良いですね。
そうあってくれるといいんですけどね・・・
あと何年生きられるかも分かりませんし、思っていたよりも生きてしまうかもしれませんし、だから人生は難しい。
その中で、悔いを残さないようにしたいものです。
>大垣のロッテファンさん
余命半年からご健在とは凄いですね。
セカンドオピニオンは必須かぁ、とは言え10万円超の検査をそうやすやすと受けられるわけもなく。
誤診であってもそれも運命、と思うしかないのかしら。
>ひふみんAiさん
潔い、のではなく開き直り、ですかね。
そうでないとやってられないと言いますか、家族でもいれば相談とかができるのでしょうが。
半世紀も生きているといろいろあります、そう、人生いろいろ。
>頑張れ福浦さん
あまり長生きをしたいとは思いませんが、1億アクセスまでは(笑)
若い頃には今の状況などは想像だにしていなかったわけで、年はとりたくないものです。
まさに投資、が吉凶どちらに出るか、闘病記、なんてカテゴリを追加することになったりして(汗)