オリオン村(跡地)

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及川は避けとくか

2019-07-14 06:35:52 | 千葉ロッテ

丸祭りは祭りでしかなくFAは流出の心配ばかりでその流れは今年も変わらないのでしょうから、当たり前のように補強はドラフトがメインとなります。
本格的な編成会議はまだこれからなのでしょうが伝え聞こえてくる及川の名前、しかしあまり気が進まないのが正直なところです。
今春に評価を落としたこともありますがそれよりもタイプ的に未完成、なのは高校生なのでそれは伸びしろの裏返しではありますが、ロッテが育てられるとは思えません。
そもそも左腕が鬼門となっているのはここまでの指名を見れば明らかすぎて笑ってしまうぐらいで、遡っていけば小島、中村稔、山本、永野、土肥、成田、松永、川満、藤岡、中後、山口、木村、植松、根本、江口、松本、古谷、木興、成瀬、浅間、鈴木、田中、加藤康、高橋、川井、岸川、加藤高、福浦、河本、と千葉移転後に入団をした左腕はこれだけいて小島らの4年目以内はまだこれからとしても一軍に定着できたのは数えるほどの死屍累々はあまりに見事すぎて、頭数が少ないにしても高卒左腕に至っては成瀬のみです。
即戦力として上位で指名をした大卒、社会人も悲惨ですがこれはもう左腕は獲ってはいけないのではないか、と思ってしまうぐらいで、拾い漏れがあったら申し訳ないのですが今季に大隣が就任をするまでに左腕の投手コーチは10年以上も前の園川までいなかったような、千葉ロッテとしてはあとは山崎ぐらいしか思い浮かびません。
そのあたりも影響をしているのであれば大隣コーチへの期待はありますが、そこはいきなり上位ではなくまず下位から育て上げる実績を積んでからでしょう。
もっぱら即戦力志向だったところが変わったきっかけは二木の台頭、とは何度も指摘をしてきましたが、これは左腕も同じことが言えるわけで、マリーンズジュニアの及川にはもちろん思い入れはあるのですがロッテではリスクが高すぎで、涌井や石川らの惨状からこれまた森下や太田らへいってしまいそうな気もしますが岩下や種市の流れを断たないためにもここは奥川でいきたい、佐々木の人気がここからまた上がっていけば多くても3球団ぐらいの競合でいけそうなのも魅力的です。
とにかく石橋や田宮をスルーしながらもここで地元出身だから、の要素を入れないで欲しい、これはオコエや古谷を放っておいての東妻弟も同じで、捕手の補強は喫緊の課題ですし郡司、佐藤、海野らの大学生ではなく高校生は編成としての必然であるにしても、打撃がやや心配ですが体格に恵まれている有馬の方が個人的にはグッときます。
バッテリーだけではなくどこもかしこも補強ポイントだらけではありますが野手は来年が豊作との前評判ですから今年は投手特化型でもよいような、3年スパンで考えていきましょう。


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