オリオン村(跡地)

千葉ロッテと日本史好きの千葉県民のブログです
since 2007.4.16
写真など一切の転用、転載を禁止します

2018年通信簿 51 エドガー・オルモス

2019-01-03 00:41:28 | 千葉ロッテ

 

51 エドガー・オルモス 投手 28歳 年俸6900万円

【2018年成績】 2試合 0勝2敗0S 防御率7.71 7回 9被安打 0被本塁打 6与四球 0与死球 5奪三振 被打率.360

ここまでダメダメだと、かえって清々しかったりもするオルモスです。
一軍では僅かに2試合で2敗、二軍でも5試合で2敗、その二軍では防御率2.20ながらもそれだけしか投げさせてもらえなかったことからしてシーズン中の解雇がされなかった理由が分からないぐらいで、一二軍ともイニング数にほぼ等しい与四球と奪三振があまりに中途半端で判断を鈍らせたところがあったのかもしれません。
それにしても牽制ができないと酷評をされるなどどこを見て獲ったのか、一試合でもまともにチェックをしていれば分かりそうなものを代理人だかが持ち込んだダイジェストビデオだけで決めたのではないかとすら思えてしまう醜態でもあり、球界で一番少ないスカウトや海外担当、あるいはスコアラーなど裏方にもっと投資をしなければ同じ過ち、不出来を繰り返すことにもなりますので、データ戦略部を高らかにぶち上げるだけでなくもっと球団には視野を広げてもらいたくもなるオルモスの顛末でした。

獲得をしたときには速球派との触れ込みだったはずが140キロ台半ばは数えるほどで、それでいてコントロールがままならなければ当然の結果とも言えます。
ジョニー・デップ似でオルモス様などと来日当初はもてはやされました春季キャンプの第三クールでインフルエンザ罹患でのリタイアからはほとんど名前が聞かれることなく、それでも開幕二軍ながらも練習試合での好投もあってか一軍でチャンスをもらっての大炎上ですので早々に見切られたのも仕方がないでしょう。
石垣島ではブルペンで見ただけだったので期待半分怖さ半分もこれで興味が失せてしまったのが正直なところで、そのまま閉幕までいたことが奇跡とも言えます。
練習態度などは分かりませんがNPBを熱望していたとの売り込み文句だったですし途中解雇をされなかったことからして真面目にやってはいたのでしょう、逆に言えばそれでこれではどうにもならず、7月半ばのやはり練習試合で2/3回を6安打6四球10失点でトドメを刺されたのではないかと思います。
もう背番号51は土肥が頑張ってはいますが34と同じく左腕に背負わせてはダメだろうと、これが打ち止めとなることを心の底から願ってやみません。


【オリオン村査定】 6900万円 → 戦力外通告 ※11/20に戦力外通告



一日一クリック応援をお願いします

コメント (11)