こういう試合を勝たなければ、なかなか上位にはいけません。
本人の言葉を借りれば今季で一番に悪かった涌井はそれでも7回2安打2失点ですので、先発としての責任は充分に果たしてくれました。
警戒をすべき浅村を歩かせての中村の一発は誉められたものではありませんが、それでも粘り強く投げる姿はエースそのものです。
今季は球数も少なくメリハリのあるピッチングができていますし、打線の援護さえあれば最多勝争いにも絡めるはずです。
しかしその肝心の打線が牧田に翻弄をされてしまい、しかも小技をミスっているようではどうにもなりません。
無事に来日をしたデスパイネが14日にも一軍合流との報道がありましたが、ベンチからすれば明日にも出場をしてくれとの思いでしょう。
開幕から僅差の試合が続いていますのでチームとしてはいい戦いができていますが、しかしそれで五割ですので地力の無さを露呈しているとも言えます。
明日は郭俊麟が相手ですので初物に手玉に取られていまいそうですが、絶対に負けられません。
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◆4月11日(土) 西武-千葉ロッテ1回戦(西武1勝、13時、西武プリンス、22,729人) ▽バッテリー |