電脳筆写『心超臨界』へようこそ!
日本の歴史、伝統、文化を正しく学び次世代へつなぎたいと願っています。
20年間で約9千の記事を収めたブログは私の「人生ノート」になりました。
そのノートから少しずつ反芻学習することを日課にしています。
生涯学習にお付き合いいただき、ありがとうございます。
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東京裁判史観の虚妄を打ち砕き誇りある日本を取り戻そう!
そう願う心が臨界質量を超えるとき、思いは実現する
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■緊急拡散宜しく『日本を崩壊へ導く「選択制夫婦別姓」問題』
■『小樽龍宮神社「土方歳三慰霊祭祭文」全文
◆村上春樹著『騎士団長殺し』の〈南京城内民間人の死者数40万人は間違いで「34人」だった〉
■超拡散『移民受入れを推進した安倍晋三総理の妄言』
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ポエニ戦争は紀元前264年から紀元前146年にわたって3回戦われた。(中略)3回ともローマの勝利に終わった。しかし、カルタゴは得意の商業貿易を武器に、先の2回の敗戦から息を吹き返した。3回目の戦争でカルタゴに勝ったローマは、カルタゴがあるからローマの平和が脅(おびや)かされると考えた。どうすればいいか。カルタゴを根絶(ねだ)やしにするのが一番いい。そしてローマはカルタゴを徹底的に破壊し、焼き尽くし、女性から子どもにいたるまでみな殺しにして、カルタゴを地上から消してしまった。かくてローマの平和は築かれた。
◆カルタゴの平和
『おじいちゃん 戦争のことを教えて』
( 中條高徳、小学館文庫、p163 )
法律を冒涜し、国際法を犯してまで、なぜアメリカは東京裁判を強行したのだろうか。アメリカは日本に対して、精神的「カルタゴの平和」を目指したのだ。狙いはそれだったのだ。おじいちゃんはそう思っている。
景子は世界史を学んでいるだろうか。「カルタゴの平和」は世界史に出てくる。
カルタゴは商業貿易を得意とするフェニキア人の植民市で、紀元前2世紀ごろ、大いに繁栄した。その繁栄ぶりはいまの経済大国日本の比ではない。世界中の金銀をかき集めた大金持ちの国と思えばいいだろう。カルタゴは地中海の海上権を掌握(しょうあく)する勢いを持っていた。このカルタゴとローマの間にシチリア島の支配をめぐって争いが生じたのがきっかけで、戦争になった。ポエニ戦争である。
ポエニ戦争は紀元前264年から紀元前146年にわたって3回戦われた。2回目のときはハンニバル将軍率いるカルタゴ軍に攻め込まれ、古代ローマ帝国は存亡の危機に瀕(ひん)したほどだ。だが、3回ともローマの勝利に終わった。
しかし、カルタゴは得意の商業貿易を武器に、先の2回の敗戦から息を吹き返した。3回目の戦争でカルタゴに勝ったローマは、カルタゴがあるからローマの平和が脅(おびや)かされると考えた。どうすればいいか。カルタゴを根絶(ねだ)やしにするのが一番いい。そしてローマはカルタゴを徹底的に破壊し、焼き尽くし、女性から子どもにいたるまでみな殺しにして、カルタゴを地上から消してしまった。かくてローマの平和は築かれた。カルタゴを抹殺(まっさつ)することによって、ローマは平和を享受(きょうじゅ)することができたのである。これをカルタゴの平和という。
第二次大戦に勝ったアメリカは、この例にならい、日本に対して「カルタゴの平和」を目指したのだ。しかし、日本の一切を破壊し尽くし、日本人を皆殺しにする蛮行は、いまでは許されない。では、どうすればいいのか。日本人の精神を破壊し、骨抜きにするのがいい。つまり精神的「カルタゴの平和」である。そのためにこそ、東京裁判というショーは行われたのだ。このことはきみが学んでいるアメリカの良識すら事実と認めている。アメリカは日本を占領するにあたり、日本国民に「戦争贖罪(しょくざい)意識」をたたき込むために「ウォー・ギルト・インフォメーション・プログラム」と呼ぶ綿密な手を打った。
残念なことに、アメリカの狙いはだいたい成功したといえるだろう。そしていま、そのことは由々(ゆゆ)しき問題を生んでいる。
日本の歴史、伝統、文化を正しく学び次世代へつなぎたいと願っています。
20年間で約9千の記事を収めたブログは私の「人生ノート」になりました。
そのノートから少しずつ反芻学習することを日課にしています。
生涯学習にお付き合いいただき、ありがとうございます。
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東京裁判史観の虚妄を打ち砕き誇りある日本を取り戻そう!
そう願う心が臨界質量を超えるとき、思いは実現する
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■緊急拡散宜しく『日本を崩壊へ導く「選択制夫婦別姓」問題』
■『小樽龍宮神社「土方歳三慰霊祭祭文」全文
◆村上春樹著『騎士団長殺し』の〈南京城内民間人の死者数40万人は間違いで「34人」だった〉
■超拡散『移民受入れを推進した安倍晋三総理の妄言』
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ポエニ戦争は紀元前264年から紀元前146年にわたって3回戦われた。(中略)3回ともローマの勝利に終わった。しかし、カルタゴは得意の商業貿易を武器に、先の2回の敗戦から息を吹き返した。3回目の戦争でカルタゴに勝ったローマは、カルタゴがあるからローマの平和が脅(おびや)かされると考えた。どうすればいいか。カルタゴを根絶(ねだ)やしにするのが一番いい。そしてローマはカルタゴを徹底的に破壊し、焼き尽くし、女性から子どもにいたるまでみな殺しにして、カルタゴを地上から消してしまった。かくてローマの平和は築かれた。
◆カルタゴの平和
『おじいちゃん 戦争のことを教えて』
( 中條高徳、小学館文庫、p163 )
法律を冒涜し、国際法を犯してまで、なぜアメリカは東京裁判を強行したのだろうか。アメリカは日本に対して、精神的「カルタゴの平和」を目指したのだ。狙いはそれだったのだ。おじいちゃんはそう思っている。
景子は世界史を学んでいるだろうか。「カルタゴの平和」は世界史に出てくる。
カルタゴは商業貿易を得意とするフェニキア人の植民市で、紀元前2世紀ごろ、大いに繁栄した。その繁栄ぶりはいまの経済大国日本の比ではない。世界中の金銀をかき集めた大金持ちの国と思えばいいだろう。カルタゴは地中海の海上権を掌握(しょうあく)する勢いを持っていた。このカルタゴとローマの間にシチリア島の支配をめぐって争いが生じたのがきっかけで、戦争になった。ポエニ戦争である。
ポエニ戦争は紀元前264年から紀元前146年にわたって3回戦われた。2回目のときはハンニバル将軍率いるカルタゴ軍に攻め込まれ、古代ローマ帝国は存亡の危機に瀕(ひん)したほどだ。だが、3回ともローマの勝利に終わった。
しかし、カルタゴは得意の商業貿易を武器に、先の2回の敗戦から息を吹き返した。3回目の戦争でカルタゴに勝ったローマは、カルタゴがあるからローマの平和が脅(おびや)かされると考えた。どうすればいいか。カルタゴを根絶(ねだ)やしにするのが一番いい。そしてローマはカルタゴを徹底的に破壊し、焼き尽くし、女性から子どもにいたるまでみな殺しにして、カルタゴを地上から消してしまった。かくてローマの平和は築かれた。カルタゴを抹殺(まっさつ)することによって、ローマは平和を享受(きょうじゅ)することができたのである。これをカルタゴの平和という。
第二次大戦に勝ったアメリカは、この例にならい、日本に対して「カルタゴの平和」を目指したのだ。しかし、日本の一切を破壊し尽くし、日本人を皆殺しにする蛮行は、いまでは許されない。では、どうすればいいのか。日本人の精神を破壊し、骨抜きにするのがいい。つまり精神的「カルタゴの平和」である。そのためにこそ、東京裁判というショーは行われたのだ。このことはきみが学んでいるアメリカの良識すら事実と認めている。アメリカは日本を占領するにあたり、日本国民に「戦争贖罪(しょくざい)意識」をたたき込むために「ウォー・ギルト・インフォメーション・プログラム」と呼ぶ綿密な手を打った。
残念なことに、アメリカの狙いはだいたい成功したといえるだろう。そしていま、そのことは由々(ゆゆ)しき問題を生んでいる。