植民地戦争+α

歴史テーマの中量級のボードゲームを制作し、ゲームマーケットに出展しています。
なので歴史とボドゲの話が多いです。

ボードゲーム制作 ゲムマ2017秋←秋!?

2017年05月09日 00時03分39秒 | ゲームシステム
最近、ゲームマーケットの他のサークルさんの作品を見ていて、

 ・市販品に負けない優れたデザイン、可愛いイラスト
 ・出来の良い市販品並みのコンポーネント
 ・簡単に遊べるシステム

こんなゲーム初心者に受けの良さそうなゲームが増えてきたな~って
感じることが多くなってきました。

 こんなゲームを作れることが、とても羨ましい!!!

今よりもデザイン力や、イラストなどを向上させたいけど、
そうしようとするとデザインを外注するしかないですし、
今よりもコンポーネントを良くしようとすると、
いろいろと印刷所に発注をしていかないといけません。

そもそも問題は、私がコンポーネントを多く必要とする比較的複雑なゲームを作ることが多く、
複雑なゲームで、デザインやコンポーネントに金を掛けると果てしないです。
そして私は初心者向けでは無く、ある程度ゲーマー向けのゲームを
作ることを私が好んでいることが根幹にあります。

だったら、羨ましがっても仕方なく、今のスタイルを継続するしかないのかなー
っと思い始めています。

逆に今回のうちの「ローマの力」のような、ボードゲームらしいボードゲームを
作っているサークルさんって、結構少ないのかなって思っています。
なら、うちはうちで、

 ・中級者向けのドイツゲームっぽいゲーム
 ・カードだけにならないコンポーネント
 ・題材は歴史を中心としたもの

にしていくべきかなー。
マーケティングに当てはめても、うちのサークル体力なら、
ゲムマの多数の顧客を相手にするのではなく、その中の一部にターゲットを絞って、
絞った中ではニッチーな地位を築くべきですね。



と言う事で、次回は多分、ワーカプレイスメント!

私は結構、ルールを作っても、ボツになることが多く、ブログやホームページで
公表したものが作品にならないことが多いのですが、
今回のワーカプレイスメントは、連れの審査を通ったのでなんとか出ると思います。

実は、こちらのゲーム、以前に初心者向けのワーカプレイスメントを謳った
あるゲームをプレイしたのですが、私的には駄目駄目でした。
そのゲームはサイコロを使って運の要素を入れると言う発想は良かったのですが、
私的には選ぶ選択肢がほぼ1つになってしまい、ゲームになっていませんでした。
(ボードゲームに精通していなかったり、ダイスの期待値を計算しなければ、
 どこにワーカーを置こうか悩み、楽しめるのかもしれません。)

これが頭の中に残っており、
30分以内に終わる簡単なワーカプレイスメントを作りたい!
と言う想いから今回ゲーム作成に入りました。


「ローマの力」でオセロのコマをいっぱい使ったので、ケースが多量にあったので
これを盤にして、この100円オセロケースに収まるコンポーネントにした都合、
2人様になりましたが、ゲームシステムとしては4人まで遊べるので、
2つ購入すれば4人まで遊べるという「海パラダイス」方式にしました。
その代わり、今時にしては低価格帯の作品です。

この金額で、このコンポーネントならいいなって思える作品になればと思います。

そして、テーマは「天孫降臨」
所謂、神道ですね。実は昔、神道や密教にハマった時代があり、好きなテーマです。
システムが出来た後に、ギリシャのポリスとか幾つか当て込んで見た結果、
神道の世界観がハマったので、これで決定です。

うちが作っていますので、神道も一般受けするようなキャラ的なデザインにはならず、
ボードゲーム的ななデザインになると思います。
ルールも30分以内に終わる簡単なダイスワーカープレイスメントですが、
それでもかなりジレンマに陥るようにしてあります。

是非、2017秋 楽しみにお待ちいただければと思います。
但し、私のゲーム情報は初期段階はかなり、頓挫することも多いので、

あ・し・か・ら・ず


追伸
 天孫降臨のワーカープレイスメントは活きましたが、オセロのケースの簡易
 パッケージはボツ。連れがせっかく4人でも遊べるのだから・・・ということで、
 そこそこのパッケージで4人まで対応で出すことになりました。(2017/8現在)
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 【イベント】2017年5月21日(... | トップ | ローマの力その18「追加行政... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ゲームシステム」カテゴリの最新記事