
バイエルンとザクセンが海を持っていないと言う話しから、今日はオーストリアの海についてです。
現在、内陸国で海軍を持たないオーストリアは、以前はアドリア海(イタリア半島とバルカン半島の間の海)に面しており、海軍を持ちイタリアと何度も交戦したり、第一次大戦では中国まで艦を派遣しています。
この一部の人には熱狂的に愛されているオーストリア海軍ですが、オーストリアが海に面したのは、以外に古くボヘミア(=チェコ)やハンガリーを取得する以前の 15世紀には今のスロベニアを所領しています。
しかし、当時のアドリア海は海運国家ヴェネチアの庭であり、その先の東地中海はオスマン帝国の支配下にあった為、実質海軍は持っていなかったようです。
それが、オスマン帝国とヴェネチアの衰退、特に19世紀頭のウィーン会議でヴェネチアを領土としてから海軍を設立し、アドリア海や地中海、そしてその先までに航行するようになります。その中心地として栄えたのはヴェネチアではなく、お隣のトリエステで、トリエステはオーストリア唯一の軍港として戦艦や潜水艦を建造し、その母港となりました。
しかし、第一次世界大戦に敗北すると、ヴェネチアとトリエステはイタリアに割譲され、またスロベニアは、後のユーゴスラビアとして独立してしまい、オーストリアは海を持たない内陸国になってしまいます。
オリジナルカードゲーム 植民地戦争
現在、内陸国で海軍を持たないオーストリアは、以前はアドリア海(イタリア半島とバルカン半島の間の海)に面しており、海軍を持ちイタリアと何度も交戦したり、第一次大戦では中国まで艦を派遣しています。
この一部の人には熱狂的に愛されているオーストリア海軍ですが、オーストリアが海に面したのは、以外に古くボヘミア(=チェコ)やハンガリーを取得する以前の 15世紀には今のスロベニアを所領しています。
しかし、当時のアドリア海は海運国家ヴェネチアの庭であり、その先の東地中海はオスマン帝国の支配下にあった為、実質海軍は持っていなかったようです。
それが、オスマン帝国とヴェネチアの衰退、特に19世紀頭のウィーン会議でヴェネチアを領土としてから海軍を設立し、アドリア海や地中海、そしてその先までに航行するようになります。その中心地として栄えたのはヴェネチアではなく、お隣のトリエステで、トリエステはオーストリア唯一の軍港として戦艦や潜水艦を建造し、その母港となりました。
しかし、第一次世界大戦に敗北すると、ヴェネチアとトリエステはイタリアに割譲され、またスロベニアは、後のユーゴスラビアとして独立してしまい、オーストリアは海を持たない内陸国になってしまいます。
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オーストラリア海軍で、映画と言えば
「サウンド?オブ?ミュージック」
主演の
ジュリー=アンドリュース
が演じるマリアが家庭教師をする事になったのが、元オーストラリア海軍大佐トラップ男爵のお屋敷でした。
しかも、時あたかもドイツによるオーストラリア併合が行われナチスの勢いがいよいよ増して行きます。
そこへドイツ海軍からの召喚状!
ナチスの手先になるのを潔しとせずスイスへの亡命を決意します。
ラストシーン直前の「エーデルワイス」合唱になるシーンはなかなか泣けるシーンですね。
いや~映画って本当にいいですね~!
私は映画もミュージカルも見たこと無いですが、トラップ大佐は潜水艦(Uボートです!)の艦長で、第一次大戦で活躍し、マリアテレジア騎士十字勲章などを授与しています
ちなみに、家庭教師のマリアはトラップ大佐の二番目の夫人となります。
オーストリアの潜水艦なんて萌えます!