植民地戦争+α

歴史テーマの中量級のボードゲームを制作し、ゲームマーケットに出展しています。
なので歴史とボドゲの話が多いです。

簡体三国志:虞翻

2010年09月23日 10時45分45秒 | ゲームシステム
所属:王朗⇒孫策⇒孫権
年齢:約36歳(200年の時)

 あまり知らなかった軍師・政治家ですが、三国志外伝を読んで好きになった人物です。元、会稽郡を治める王朗の下で働いており、そこに孫策が攻めてくると、父の喪中であるにもかかわらず王朗との面会を求め避難をするように勧めたり、王朗が敗戦して逃げると随行し守護したりと、適格な状況分析と実直さが際立ちます。
 その後、王朗が降伏すると、孫策に招聘されて仕官に応じます。以後は、孫策の軍師として孫策の遠征に従軍し、三つの郡を制覇します。また、その弁で豫章郡の太守華歆を服従させるのにも貢献しています。
 外伝では孫策と波長があったのか、孫策が弁がたつので中央に派遣しようとすると、孫策の下にいることを願い出たため、留め置かれています。
 そんな虞翻の活躍も、孫策の死で一変します。君主となった孫権は孫策と違い率直な発言をする虞翻とは合わず、度々衝突すると丹陽郡そして交州にまで左遷されてその地で没します。

 能力値は戦略家のイメージがあったので 1/2/3/4としましたが、このゲームではもしかしたら 1/2/4/3の方が適切だったかも。
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