植民地戦争+α

歴史テーマの中量級のボードゲームを制作し、ゲームマーケットに出展しています。
なので歴史とボドゲの話が多いです。

ザ・ビックチーズ<ゲームレビュー>

2013年05月25日 21時54分01秒 | ゲームシステム
 実家で遊んできました。4人でも5人でも遊べるのが良いですね。このゲームは1枚のカードをネズミを掛金に落札し、落札したカードは毎ターン、掛け金にしたネズミを減らせるので、いづれ手元にまたネズミが戻ってくるので、これを繰り返して、より効率よくカードを得ていくゲームです。そしてカードには2・4・6・8・10・12・20の数字が掛かれており、それがそのままのポイントになると思いきや、その面体のサイコロを振って出た目がポイントになる!と言うものです。つまり、苦労して20を落札しても、サイコロの目が1なら1ポイントなのです!

 随分と荒いですが、ここら辺も加味して落札するので、結構戦略性を感じます。相手がどれだけネズミを持っているかでも相場が異なって来ますので、この数で落札すべきか、もう少しネズミを出すかということで結構悩みます。
 一方、ポイントがダイス目で左右されることから、結構運もあります。しかし、実際は振ったダイス目もそうですが、いつ何ポイントのカードが落札に出されるかも結構重要になってきます。良く出来ているのはこの2つを操作する特殊カードがあり、ビックチーズカードはサイコロ振り直し、却下カードは落札カードをもう一度引き直すことが出来ます。

 2度遊んだのですが、結構白熱します。唯一問題があるとすると、誰かが勝利ポイントである40点に近づいた際にそれを阻むことが出来ないことです。下手をすると最後の数ターンはトップがただただゴールをするのを指を咥えて見ているだけってこともあります。
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