植民地戦争+α

歴史テーマの中量級のボードゲームを制作し、ゲームマーケットに出展しています。
なので歴史とボドゲの話が多いです。

<ゲームレビュー>ハンザ

2015年05月26日 22時02分45秒 | ゲームシステム
今回、拡張セットが新しく出たと言うニュースで知ったゲームです。まずは拡張の前に基本を買ってみました。
2~4人用なのですが、2人でもしっかりと遊べると言うことなので、連れと遊んでみます。

このゲーム、システムちょっと独特です。
販売所を建てて、商品を購入して、商品を売却することを上手く行ってゲーム終了時に売却によるポイントをより多く稼いだ方が勝ちと言うここまではよくある商売系のゲームなのですが、この建設・購入・販売が出来るのは、船が来ている都市だけで、しかも1つの都市では1つの行動しかできません。
つまり、せっかくある都市で商品を購入しても、それを売ろうとすると、船は次の都市に移さないといけません。移した先にも自分の販売所があるときだけ続けて売ることが出来るのです!

と言うことで、手番を上手く使って、船を動かしながら効率よく稼いでいくことを目指すゲームです。

最初、ルールは判っても、戦略が判らず、どうしていくのが良いのか手探りになります。船を動かしながら、販売所の設立が上手く出来ていないことに気が付き、必要なところに建てだしたり、船の位置を変えたりしているうちに、上手くコンボが決まりだすとちょっと面白くなります。
やっと、どうするのが自分にとって良いのか? 相手が困るのかが判りだした時にはゲームが終了してしまいました。
これはもう1回やってみないとです。ただ、1回のゲームがちょっと長めなので気軽にもう1回と出来ないのがちょっと辛い。ゲーム会で遊ぶよりも家でゆっくり何度も遊ぶ向きかもしれません。
ただ、他のゲームとはまったく違った感じのゲームですので、被る感じにならないのが良いです。ちなみに運の要素は少なめで、如何に先を予想しながら効率的な手を見つけ出す感じなので、結構考え方はアグリコラです。
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