植民地戦争+α

歴史テーマの中量級のボードゲームを制作し、ゲームマーケットに出展しています。
なので歴史とボドゲの話が多いです。

簡体三国志:王允

2010年10月09日 20時54分04秒 | ゲームシステム
所属:(董卓)
年齢:63歳(生きていれば200年の時) 57歳で死亡

 後漢の政治家で、董卓暗殺を計画したことで有名です。19歳で群の役人となりますが、曲がったことが嫌いで、悪人を懲らしめるなど、善政を行う人物だったようです。しかし、当時は宦官への賄賂で正義など捻じ曲がる時代で、その為先の悪人の兄弟に計られ、投獄されたりしています。
 その後も彼は、功績をあげるのと、無実の罪で投獄されるのを繰り返します。そんな宦官による腐敗した政治が一層されると、董卓が政界を牛耳るようになります。そんな中、王允は司徒と言う高い地位にはなるものの、董卓が暴虐の限りを尽くし始めると、その性分から、董卓の暗殺を計画するようになります。
 結局、その暗殺は董卓の寵臣の呂布を引き込むことによって成功します。そして董卓亡き後の実権を握ります。

 しかし、あまりにも堅物だった王允は、董卓に加担した者たちを許すことをしなかった為、結局直ぐに董卓の部下であった李傕・郭らによって逆襲され捕まり、処刑されてしまいます。
 国家の安定を常に願っていた王允にはこの戦乱の時代は合わなかったとしか言い様がないです。

 能力は 1/1/3/2。知力を3と言うのもありかなーと思います。あとは、董卓の裏が今は
李傕なんですが、王允にするのも面白いかなーって思っています。董卓が 3/3/1/1なんで、その董卓が死ぬと今度は王允が1/1/3/3で登場する・・・
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