植民地戦争+α

歴史テーマの中量級のボードゲームを制作し、ゲームマーケットに出展しています。
なので歴史とボドゲの話が多いです。

<ゲームレビュー>開拓王

2014年06月13日 22時57分35秒 | ゲームシステム
ゲームマーケット2014春に購入したもののゲーム会は、6/22に行う予定ですが、先に連れと「開拓王」を2人で遊んだので、そのレポートです。
元々「開拓王」は連れと2人でも遊ぶために買ったものでした。
人数は2-4人とあるのですが、いろいろなゲームでは2-4人のゲームって往々にして、3-4人が適正人数で2人では遊べないものが多いのですが、この開拓王は事前に製作者に大丈夫だと太鼓判を推して貰っていただけあって、実際に2人で遊んでみてもかなり面白い作品でした。

まずびっくりしたのは、パッケージの箱。銀色も入っているとてもゴージャスな箱を使用しており、まずこれだけでグッときます。パッケージはお金を掛けるべきだと、同じ製作サイドとして思ってしまいます。
ゲームの内容は、製作者のブログにも書いてあるのですが、カルカソンヌのタイル配置と、プエルトリコやサンファンで使っているヴァリアブル・フェイズに、森・石材・麦などを上手く用意していくリソースマネージメントが組み合わさったものです。
感心するほど、これらの仕組みが上手く合わさっていて、良い出来栄えのゲームに仕上がっています。

さらに凄いのはこれだけのシステムを融合しておいて、ゲーム時間は30分程度とお手軽で、拡大再生産の仕組みではかなりの短時間プレイとなっています。それでいてしっかりと自分の街を建設していく感が味わえるのは脅威の凄さです。
正直言うと、30分で終わってしまうのは私自身の好みとしてあっけなく、もう少しじっくり遊ぶのが好きなんですが、最近よく遊ぶタルギが1時間以上掛かるので、短い時間で終わるのはないので良い作品を得たと思っています。
気になる点は、このゲームに変化を付けているのは16枚の建物タイルなのですが、16枚しかないのがちょっと残念。何回も遊ぶとこの16枚を使い尽くしそうで、そうなると飽きるかなー。。。是非、500円ぐらいで建物タイルの追加を出して欲しいものです。

他のゲームマーケット作品と比較してみました
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