昨日のトマトの話から今日はイタリアの歴史についてです。
このイタリアって国が出来たのは1861年とかなり新しいです。5世紀に西ローマ帝国が滅亡した後、19世紀末にサルデーニャ王国が、ほぼ現在のイタリアの領土を得るまで、イベリア半島を統一する国家は現れませんでした。
その間のイタリアは、ジェノヴァ共和国・ヴェネチア共和国・ミラノ公国・トスカーナ大公国・ナポリ王国・シチリア王国・教皇領など多くの都市国家や、各国の諸侯の領土でした。
それではまずいと考えたイベリア半島とその周辺の島々は、イタリアと言う独自の統一国家を作ろうと立ち上がります。この運動をリソルジメント=イタリア独立運動と言い、特にサルデーニャ王国が中心となり、イベリア半島を統一しイタリア王国を建国します。
今でもイタリアでは、イタリアと言う国を愛する気持ちよりも、各地域を愛する気持ちが強いといいます。イタリアのサッカーのプロリーグ「セリエA」が地域に密着しているのはこんな歴史的背景があるからかもしれません。
このカードゲームでは、宗主国イタリアは強化ルールによって、独立カードを自国に使用することで、国力と総生産が上がります。これはリソルジメントによって、サルデーニャがイタリアを統一したことを表現しております。
ドイツの際にも説明したとおり、この強化は他国が交渉カードで阻むことも出来ますので、自国も交渉カードを念のため用意するのが良いでしょう。
オリジナルカードゲーム 植民地戦争
このイタリアって国が出来たのは1861年とかなり新しいです。5世紀に西ローマ帝国が滅亡した後、19世紀末にサルデーニャ王国が、ほぼ現在のイタリアの領土を得るまで、イベリア半島を統一する国家は現れませんでした。
その間のイタリアは、ジェノヴァ共和国・ヴェネチア共和国・ミラノ公国・トスカーナ大公国・ナポリ王国・シチリア王国・教皇領など多くの都市国家や、各国の諸侯の領土でした。
それではまずいと考えたイベリア半島とその周辺の島々は、イタリアと言う独自の統一国家を作ろうと立ち上がります。この運動をリソルジメント=イタリア独立運動と言い、特にサルデーニャ王国が中心となり、イベリア半島を統一しイタリア王国を建国します。
今でもイタリアでは、イタリアと言う国を愛する気持ちよりも、各地域を愛する気持ちが強いといいます。イタリアのサッカーのプロリーグ「セリエA」が地域に密着しているのはこんな歴史的背景があるからかもしれません。
このカードゲームでは、宗主国イタリアは強化ルールによって、独立カードを自国に使用することで、国力と総生産が上がります。これはリソルジメントによって、サルデーニャがイタリアを統一したことを表現しております。
ドイツの際にも説明したとおり、この強化は他国が交渉カードで阻むことも出来ますので、自国も交渉カードを念のため用意するのが良いでしょう。
【名言】リソルジメント イタリアが独立カードを出し、強国化に成功した状態。またはそれを目指すこと。 |
オリジナルカードゲーム 植民地戦争
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