植民地戦争+α

歴史テーマの中量級のボードゲームを制作し、ゲームマーケットに出展しています。
なので歴史とボドゲの話が多いです。

ブレッツカフェ クレープリー

2008年08月19日 19時21分29秒 | 国:フランス
 そば粉100%で作るクレープ「ガレット」を専門店で食べてきました。クポーンを使うと、リンゴのお酒「シードル」が1杯ついて来ますので、あまりお酒を飲まない私らはそれだけで済んでしまい、結局ガレットを2枚頼んだだけでした。(なんて利益にならない客(~_~;))
 ガレットは、ピザの具と同じくチーズにハムやトマト、それに卵などを乗せて焼いたタイプと、焼いたガレット上に後から生野菜を乗せたものがあり、折角なので季節のガレットでこの2種類があったのでそれを注文しました。

 トマトとクールジェットのコンプレット ・・・ 1200円
  (目玉焼きタマゴ、グリエールチーズ、オーガニックトマト、
   ズッキーニ、ハム(ジャボンドパリ))

 シシリエンヌ ・・・ 1480円
  (モッツァレッラチーズ、セミドライトマト、アボガド、
   ルッコラ、パルマ産生ハム、バジルソース)

 トマトとクールジェットのコンプレットは普通にビザのように美味しかったです。シシリエンヌの方は、生ハムの塩分とドライトマトの甘み・酸味が混ざってとても美味しく、それがアボガドとチーズととっても合います!
 それにシードルもとてもフルーティーで美味しかったです。

 このガレット、フランスのブルターニュ地方の郷土料理らしく、店内にブルターニュ地方の地図があったりと、気分はブルターニュ公です。(*^_^*)

 ブルターニュ地方は、1532年にフランスに併合されるまで、一応フランス王臣下の形はとっていましいたが、れっきとした独立国家でした。その上人種もフランス人がゲルマンのフランク族の末裔なのに対して、このブルターニュは、5世紀にゲルマンのアングロ・サクソン人に襲われたケルト人がブリテン島から海峡を越えて来た一族で、ブリテン島から来たのでブルトン人と呼ばれ、そしてブルターニュ地方と呼ばれるようになりました。
 今ではフランスの一部ですが、こう言った独自の郷土料理が残っているなど、フランスとは異なる文化を感じれて良かったです。
オリジナルカードゲーム 植民地戦争

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