植民地戦争+α

歴史テーマの中量級のボードゲームを制作し、ゲームマーケットに出展しています。
なので歴史とボドゲの話が多いです。

サクサク三国志:韓当

2011年04月09日 22時52分23秒 | ゲームシステム
所属:孫堅→孫策→孫権
年齢:約44歳(200年の時)

 孫堅四天王の1人で演義では大刀の使い手です。黄巾の乱の際にその筋力・弓術・馬術が優れていたことから孫堅に取り立てられ活躍します。程普・黄蓋と同じく孫堅の戦いにはすべてに参加しており、その後の孫策の劉ヨウ戦や孫策死後の混乱期における各地への反乱鎮圧、そして赤壁の戦いと常に戦いの最前線に身を置きました。赤壁の戦いでは厠に捨て置かれた黄蓋を発見し、涙ながらにその衣服を取替え、治療させると言う場面があります。
 その後、陸遜が指揮をとる夷陵の戦いに参戦し、演義では若い陸遜の作戦に古参の武将を代表して不服を言う役をやっています。この時代になると程普・黄蓋が亡くなっているので、韓当が古参唯一の生き残りでした。その後も、曹真と三方面での戦いや、領内での反乱鎮圧を行い、その後病死するまで常に戦いに身を置いていました。
 なお、孫堅四天王の4人目は祖茂です。董卓戦で孫堅の身代わりを務めるなどしますが、それ以降の記述が無い為、このゲームでは採用を見送りました。

 統率は孫堅時代から夷陵の戦いでの活躍があるものの大軍を指揮してと言う訳でなかったので3、武力は一騎打ちの記述は少ないものの並外れた筋力と、弓術・馬術を心得ていたとあることと、演義でも大刀の使い手として武力派として扱われていることから4、政治は程普・黄蓋と違ってその統治の記述が無いに等しいことから1、知力は特筆することも無ければ失敗談もないので2としました。
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