植民地戦争+α

歴史テーマの中量級のボードゲームを制作し、ゲームマーケットに出展しています。
なので歴史とボドゲの話が多いです。

サイコロを振らないで施設を作るゲーム

2013年12月21日 17時15分34秒 | 樹ブロック
施設を立てるゲームとして、運の要素をカードを引くと言うことにしているゲームもあります。
サンファンや、カルカソンヌがそうですね。どんなカードを引くかが運で、引いたカードをどのように活用するかが戦略です。どちらもそんなにハズレカードが無いので、運の要素が大きくなく、そもそもトップとの差があまり開かないようにしています。差が開く要因は如何に上手くカードを使えたか?と、運の要素なら、その戦略に合ったカードを引けたか?でしょうか。。。

このタイプはバランスが良いのですが、引いたカードを使うしかないので、自由に施設を作っていくことが出来ないのと、一発逆転が狙い難いところがあります。戦略で差が付いた場合、運の要素が低いのですから、差が付いたらそこでゲーム終了です。
たまに、こんなカードを引けたら一発逆転!って言うシチュエーションになる場合もありますが、ほんと極たまにです。
しかし、中盤まで差が開き難いので、相手と競りながら、自分の施設を増やしている感があり、そこが面白みになります。

これを突き詰めたのが、運に依存せずに施設を作るゲームです。アグリコラなんかがこれにあたります。
完全にどういう戦略で制約がある中や、相手の動向を見据えながら施設を建てていきます。これは本当に戦略だけなので、強い人は勝ち、弱い人は負けることになるのが問題でしょうか? それでも結果負けるとしても、施設を如何に作っていくかを思案するのは楽しいものです。

ここまでつらつらと書くことで、頭を整理しましたが、はやりサイコロを振って、ある出目を期待するのも面白いし、施設はあまり制約無く、自由に建てていくのが好きです。
なので、サイコロを振る方向で、如何に「逆転が難しい」の壁を解決するのか思案中してみるとします。

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