植民地戦争+α

歴史テーマの中量級のボードゲームを制作し、ゲームマーケットに出展しています。
なので歴史とボドゲの話が多いです。

新しく簡単な戦争ゲームを作ってみた。その2

2013年06月19日 21時47分19秒 | ゲームシステム
ゲームを作る際に、原価を安く済ませようとするといろいろと大変です。
今回のゲームで、重要となるパーツに攻撃コマと防御コマというのがあります。攻撃コマには3,2,1,0,0の数字が書かれており、これを裏にして盤面に置くことで、どこが3なのかどこが0なのかを探ると言うのがこのゲームの根幹となっています。防御コマ(2,1,1,1,1)も同じ使い方をします。
普通に考えれば厚紙に印刷してコマ状に切るのですが、裏からは表の数字が判らないようにする必要があり、裏面に僅かな汚れや、切った際の切り口などに気を付けないといけません。また紙の劣化も気になりました。
そこで目をつけたのが、ダイソーで売っていたオセロのコマ。オセロは白の面と黒の面があり、この白の面に黒のシールを貼れば両面が黒になるので黒のコマ、逆に黒の面に白のシールを貼れば白のコマになります。そしてシール面に数字を書くことで、黒を攻撃コマ、白を防御コマにしました。
素材がプラスティックなので紙よりは劣化に強く、しかもオセロなので1つに64個も入って(実際は予備があり65個入りでした)かなり割安です。

で、貼るシールは ニチバンのマルチタックラベルの8mmの白と黒です。この円形のシールはA-oneからも出ているのですが、こちらは9mmなんですね。オセロのコマがちょうど8mm強なので、ニチバンの方になりました。
しかし、このニチバンのマルチタックラベルの8mm 黒を探すのは苦労しました。1個(1050シール入り)しか買わないので、白1個・黒1個を買っても400円弱、これに送料をつけるのも勿体無かったので、地元や出歩いた先で文房具店を見つけては、探しまわったのですが、なかなか置いていないものです。大きいお店でも黒以外は置いているのですが・・・さすがに黒は置きませんよね・・・
結局、ネットで送料無料を見つけて、そこで購入。苦労しました。

前回の話は 新しく簡単な戦争ゲームを作ってみた。その1
次回の話は 新しく簡単な戦争ゲームを作ってみた。その3

QLOOKアクセス解析
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする