植民地戦争+α

歴史テーマの中量級のボードゲームを制作し、ゲームマーケットに出展しています。
なので歴史とボドゲの話が多いです。

三国断代史(仮称)

2008年12月16日 22時49分25秒 | ゲームシステム
 実は今、三国志のカードゲームを作成中です。前にここで書いた王位継承ものは結局、アイデアが最終までまとまらずお蔵入り。そうこうしている内に、ふッと三国志のカードゲームが思いついてしまった次第です。
 まあ、最近「レッドクリフ」や「三国志検定」と盛り上がっているので、今のうちが花かなってところもあります。

 コンセプトとしては、まず大好きな国取りであること。武将に焦点を当てた戦闘やものや、戦術ものは避けました。あと、ボードを使っても良かったのですが、製作が簡単であることと、1つのこだわりとして、カードだけのゲームに固執してみました。
 勿論、サイコロも使いません。しかしながら兵力カードでの戦争や、内政で財を上げていくことも考えております。これで1ゲームが、3時間前後で終わるぐらいのればと思っています。

 画像は取り合いをする16の領土カードです。添付の画像がそうなんですが、「漢」時代の13の郡国に三国時代に判れた3つを入れて16としました。この16個の領土を素直に取り合うゲームです。

 まず13州とは、司隸・冀州・エン州・青州・并州・徐州・揚州・荊州・豫州・涼州・益州・幽州・交州です。
 そして増やしたのが、益州から漢中地方を分けた梁州、涼州から分かれた雍州、それに交州から分けた広州です。まあ16州あれば4人で4つの領土をノルマとして取り合うのでちょうど良いかと思います。
 画像のように配置すると、同時の中国の版図の形に見えなくも無い…(^_^;)

 また、16の領土でも司隷は2ポイントだったり、領土以外にポイントを+1にする玉璽と献帝を用意してこれらでポイントを争うというものです。


オリジナルカードゲーム 植民地戦争

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コメント (4)
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