植民地戦争+α

歴史テーマの中量級のボードゲームを制作し、ゲームマーケットに出展しています。
なので歴史とボドゲの話が多いです。

陸軍

2006年05月10日 12時47分45秒 | ゲームシステム

今日から少しずつ、ルールを備考をつけて、ここに公開して行こうと思います。

【ルール】
戦争時に何枚も使用出来、出した兵力の合計で勝敗を決めます。手持ちカードとして持っておく以外に、植民地の防戦用として、表にして置くことが出来ます。植民地の国力の枚数だけ重ねて置けますが、1回の手番では1枚しか置けません。手持ちの場合と違い置いた兵力は、攻めるときにも他の植民地を守るときにも使用できません。
一度植民地に置いた陸軍カードを手持ちカードに戻すことはできません。

【備 考】
陸軍+1のイラストは歩兵、+2は騎兵、+3は砲兵にしてあります。この+3の砲はナポレオンが巧みに使用した、ナポレオン砲と呼ばれるものです。
18・19世紀当時の戦争は、歩兵同士がぶつかり合い、相手が消耗すると騎兵を突撃させ、決定的なダメージを与え相手を敗走させる方法でした。また、その為にも敵陣に砲撃する野砲は絶大な効果を発揮しました。
この戦争方法が変るのが、20世紀になって機関銃が登場してからです。連射が利く機関銃は歩兵や騎兵の突撃に対して一斉射撃することで突撃を防ぎ、絶大なダメージを与えることが出来ます。この為、以降は歩兵は機関銃の攻撃を避けるために塹壕を掘り、戦争が長期化していきます。


オリジナルカードゲーム 植民地戦争
コメント
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