さて、わがサロン「些々羅」ではどんなコンサルテーションを実際に行っているのか、
紹介しましょう。
まず、お客さまがいらっしゃる最低でも30分以上前から、サロンでは
「ランプ・ベルジェ」を焚いておきます。
フランスで100年以上前から病院での治療などに使われれているアロマランプで、とっても優秀ないろんな効果があります。
「防虫」「防カビ」「空気清浄」「リラックス効果」などなど・・
私自身は具体的な効果よりも、まずはそのランプのインテリアとしても
卓越なデザインにイチコロ(死語・・ですかね)だったんですけどね。
そのあとから「効果」はついてきました。
私のサロンはダイニングをコンサルテーションのお客さまがみえるときだけ、
さささーっと片付けてサロンにするんですけど(笑)
それまで卵焼きつくったり、にんにく炒めつくったりしていてもランプを焚くと
あら、不思議!さーっとにおいが消えるんです。これは、換気扇の力だけではどうに
もなりません。
それも、いやなにおいをいいにおいで包み込んでごまかす、といったよくある
トイレの消臭剤のような感じではないんです。
ほんとに分解して消えちゃって、いいにおいだけが漂うんです。
できるだけお花も飾るようにしてるんですけど、
ランプを焚くとお花のもちもぜんぜん違います!
一度びっくりしたのは、
ランプを焚いたとたん、再びみずみずしくよみがえったことです。
これは、アロマオイルに含まれているオゾンアルコールの力で、普通なら
火を焚くんだから、空気中の酸素量は減るように思うんですけど、
ランプ・ベルジェを焚くと、なんと酸素が増えるんです!
あと、花粉症の時期にはユーカリやスイカズラの
アロマオイルでとってもラクでしたね。
私が、このランプは本物なんだ、と確信したのは、実際に友人で
リンパドレナージュをやっている子がいて、そこではアロマオイルを
ディヒュウザーという物を使ってオイルを細かい霧状にして
空気中に噴霧するということをしていたんですけど、
ランプ・ベルジェの話をしたら、
「ふーん、こっちのほうが理にかなっているわ。私もさんざんアロマに関しては研究したけど、結局、アロマオイルってアルコールと結合したときに一番威力を発揮するのよね。おまけに60度の温度で暖めてあげるとアロマのハーブの効用が得られるけれど、それ以外の温度だと、香りの効果にとどまってしまうのよね。そのどちらもこれは完璧ね。」
といってくれました。
ランプ・ベルジェとオーラソーマは何も関係はありませんけれど、
オーラソーマもハーブの力を最大限に生かしてあるものです。
というわけで、私はまず、ランプ・ベルジェのアロマオイルを焚いて
お客様をお迎えします。
その日その日でどんなオイルにしようかなあ、というの も、お客様の
タイプを思い浮かべながら選んだりして楽しいものです。
さて、お客さまがいらっしゃるとまずはくつろいでいただくために
ハーブティーを差し上げます。
飲みながら、お名前や生年月日をうかがいます。
お名前をうかがったときから、なるべく下のお名前のほうで呼びかけるようにします。
だって、せっかくお名前をお伺いしたのに
「あなたは・・」とか「お客さま」と呼びかけていたのではなんのために
名前を尋ねたの?ってことですもんね。
そして、初めてのお客さまにはかんたんに
「オーラソーマってどういうものか」ということをお話します。
とはいってもお客さまにとって、まるで車の仕様書をきかされているような
堅い話はどうでもいいことだと思うので、ごくごく簡単にですけれどね
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