ちょいスピでセラピー的なKizukiの日々

色んな世の中の出来事、セラピーなどから気付きを得て、ありのままの自分に還ることを目指して生きてます。

父の入院

2012-10-01 09:10:00 | 身辺雑事

父が入院しました。

おかげさまで頭のほうのことで倒れたことはもう全然大丈夫で、めきめきと回復し、ちょっと耳が遠くなったのが激しくなったのとろれつが怪しい、理解力もあやしいときがある、なんてもんはご愛嬌で80歳を過ぎればそんなもんでしょ、って通るくらいのものでした。

なので、また店をはじめようとしていた矢先でした。


じゃあどうしたんだ、っていうと、風呂場でちょいと足をひねっちゃったらしいんです。

そのときはそれだけのこと、ってくらいだったんですが、どんどん痛みは激しくなるし、見ても明らかに腫れてくるしで医者に行ってレントゲンを撮ってみても骨折はしていない、じゃあってんで、もっと何か良からぬことが潜んでいるといけないんで、っていってMRIまで撮ってもらったらしいんですが、こちらでも大変なことは見つからず。

まぁ、ちょっときつい捻挫だったんでしょうよ、って程度のもの。

しかし本人は痛がって全然歩けないので、全然歩けないのに家にいるのは大変だろうってんで入院しただけなんです。

これがもし2世帯同居とかで、ずっと若い年齢のものが一緒に住んでいて、しかもその人がしじゅう家の中に入る、というのであれば入院なんてしなくても大丈夫なんです。

ちょっとトイレに行くときぐらい肩かしてもらう、っていうくらいで。


だけど何せ同居しているのが、体重40キロを割っているこれまた年寄りの母だけときている。

肩に体重かけられたんじゃ、母のほうがつんのめって転んでしまって、結局2人ともよりひどい怪我を負うことになる、なんてことになりかねないんでという入院。

こうして考えてみると、昔の大家族だったらなんでもなく家で過ごせたようなことがこれからは老人世帯が増えるばかりだから、しょーもない案件でもより病院に人はあふれちゃうね。

しかも本当に重い症状の人が、「本来家に車椅子があって、ちょっと介助の人がいれば済む話なんですよ。」って人が入院しているせいで定員オーバーになって入院できないってことにでもなれば気の毒なことであるよのぉ、と思ってしまいました。


父親の場合も長引くことがわかっていれば、介護ショップでレンタル車椅子でも借りて家で養生する、ってことになるんでしょうが、1週間かそこいらのことなので、入院したほうが早いか、ってことになったみたいです。

それともう1つには、家にいると病人てわがままになりますでしょ。

父の場合も寝ているしかなくなったとたん、母の料理を「こんなもの喉を通らん。」と言い出したりしたみたいです。


それにしても、私は母からの電話でこのことを知ったわけですが、相変わらず母には「あんた、ちょっとそのモノの言い方、おかしいんじゃないの?」と言いたいことばかりでしたわ。

まず、電話をかけてきて言った第一声が、

「ええと。ちょっとあんたのサインとハンコがいるもんだから、今、家にいる?貰いに行っていい?」というものでした。


当然、私としては、「はぁ? なんのサインとハンコよ?」ということになるでしょーが。

それからです。

「うん、お父さんが入院したからさ~」と悠長に言うではありませんか!

先に言わんか! それをよぉ。

またまた私としては、

「どこをどうしたから入院なんてことになったわけよ? いつ、どこで、何が起こったか、時系列で述べてみよ。」って感じじゃありませんか。


これが、母が筋道だってものを言えない人なら仕方がない、と思うし、常に結論から話し始めるクセの人でも仕方がないと思います。

っていうか、むしろ私は結論から話す人が好き。

いつも母にもそうあってほしいものだ、と思っているのに母の話し方は、どれだけの前置きから始まるんや?というほどのシロモノで、「ようやくそこへ来たか! そんでもってそれが言いたかったのか!」というほど回りくどいのが常なんです。

それなのに、こういうときに限って「はぁ?」とこちらからそこにいたるまでのプロセスを聞かなければいけないような話し方をする。

そのことにすでに私は軽くいらつきます。

絶対確信犯だって思うもん。

私があわてふためいて「ちょっとお母さん、どういうこと! それ?! 何があったの?」と言うのを観客になって楽しみたいんじゃないか、とまでうたぐりたくなります。

そして、冒頭の話をようやくひきだしたんですけどね。

それからやってきた母に署名と捺印をして一段落。

そのとき帰り際、母は、

「お父さんたらさぁ、家にいると病院にいるときよりずっと大声で、痛い、痛いって言うんだよね。そんなんで寝返りはうてるの?って聞いたら、寝返りは打てる、って言うじゃない。そんなの変だよ。私が足首を捻挫したときにはそりゃあ痛くて痛くて寝返りも打てなかった。だから寝返りうてるならたいしたことないはずだ、と思うんだけどさ。」と言います。

私が、

「なんかちょっと場所が違うと動作に影響することも違ってくるんじゃないの?」と言ったら、

「おおげさなんだよ、なんでも。うるさい、おまえになんか俺の痛さがわかるか!って怒鳴るから、うん、わかるよ。私はたいていのことはやってきてるからね。捻挫だってしたし。でも、お父さんのようには痛い、痛いって人前で言わなかっただけで。そんなの、私の方が痛かったよ、って言ってやったわ。」と言うので、

「そういうこと言うと、腹立つでしょー、誰でも。なんでそういうこと言うのかね~ 痛みっていうものは誰と比較してどうの、って話じゃないからね。本人が痛いんなら痛いでいいでしょ。自分のときと比較してどうのこうの言わなくても。」とたしなめると、ふふん、と片頬で笑いながら、

「じゃ、あたしゃ帰るわ。」と言って帰って行きました・・

やれやれ・・・

これからが思いやられるわ。

(※あとでわかったことですが、詳しい血液検査をしてみたら、父の症状は『偽痛風』と呼ばれるもので、捻挫したことがきっかけになったことは間違いないでしょうが、そのせいで一気にピロリン菌っていう菌が増殖してしまい、それが痛風と似たような痛みを引き起こしているってものだったんです。だから本人はほんとうに風が吹いても痛かったんでしょうね。だから、母にはそんなこと言うな、って言ったのに。その検査結果がわかってからでも母は、そりゃ悪いこと言っちゃったな、という感じはおくびもありません・・ まったくどういう神経してるんだろ、って思いますわ。)

両親が若返ることが100%ありえないのと同じように、これから入院騒動になるような身体の不調が減ることは100%ありえません。

増える一方のはずです。

はぁ~。

とりあえず、父のグチを聞きに行ってやろうと思います・・





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