備前焼 やきもん屋 

備前焼・陶芸家の渡邊琢磨(わたなべたくま)です。陶芸、料理、音楽、路上観察……やきもん屋的発想のつれづれです。

拙宅周りの秋

2013-09-12 19:54:38 | Weblog


陽の落ちるのが早いこと! 一気に秋が駆けていくようです。
夕方の散歩道もちょっと遅くなると足元が暗くなる事もしばしば。
多彩な自然色が楽しめる季節ですが、変化が早くてうっかりと見過ごす事もままあります。
秋はじわじわと忙しい。

拙宅周りの実のなる植物も旺盛です。


大量に成ったナツメの実はほとんど落ちて、木の根元に堆積してるぐらい。

落ちたナツメはウリ坊の大好物で、家の周囲に鳥獣被害防止柵の金網がなかったときには、夜毎食べに来ていました。
今年は入って来れないので、来年からは実生が沢山芽吹くのでしょうか。
それとも越境するヤンチャが出てくるか。


雑草の如く強いエゴマは最後の花のようです。実もついてきました。

全体が枯れた頃に、ビニール袋に入れて外から叩けば簡単に実が収穫できます。
でも、叩いた後でゴミと実を分別するのが面倒なので収穫予定なし。
扇風機やドライヤーで飛ばして分別する事も出来るけど、食材として食指が動かないので。
なので放置。来年また自然に出てくるのを待ちます。
エゴマは気が向いた時に作る葉っぱの醤油漬けぐらいが性分にあってるなぁ。(炊き立てご飯には最高です)


今年、柊鰯(ひいらぎいわし)でデヴュー?したシナヒイラギの実は鈴なり。

クリスマス頃にまた活躍して頂きましょう。


活躍といえば、今年もユズが夏のMVPでした。

まだ青い実を夕方にひとつ千切って、冷えたウォッカの水割りにスクイーズ。
最初のひと口が最高。
熱気で火照った体に落とし込まれた後、鼻から抜ける柑橘の青い香りが爽やか~~。炭酸割りなら尚良し。
ここ数年のお気に入りの呑み方。
「ジンジャーエールならモスコミュールのアレンジ!」と言いたいところだけれども、普段、ジンジャーエールさんが御不在なので未経験です。
幻のオリジナルカクテル『青柚子のモスコミュール』はまた来年にお預け。


でも、そろそろ晩酌もキンキンに冷えたものでなくても良い感じなので、木に残ったユズは冬用に取り置きです。


さてさて、じんわりと真綿で締め付けられつつあるスケジュールに対応しなくてはなぁ……。

ひとまず本日はこれから、焼酎を氷なし水割りで。
晩酌タイム……じゃなくて、『酒器』の勉強タイムと相成ります。


しっかり勉強せねば。 (*^ー')b







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