ついに拙宅も昨日をもって鳥獣害防止柵に囲まれてしまった。いよいよ塀の中の人。
ただ、集落の中央には県道が通っているので、そこはオープンである。なので、動物諸君は県道を通って入ってくるのは可能。
早速、今朝、出口が判らなくなったシカの親子がいました。拙宅が一番山側なんだけれど、ガッチリと柵があって出られない。
山に帰るには一番近いようで遠い。
番犬福助くんも朝からピリピリしている。
近づくと警戒して休耕田を走り回る。足音が映画の効果音のような地響き。まともにぶつかると危ないだろうなぁ。特に子連れの母だし。
しばらくすると塀に沿って移動を始めたので、やがて広い道に出て帰れるだろう。
迷路でも外塀の内側に手をつけたまま移動すると、いつかは外に出られるのと同じ。
鳥獣害防止柵の主な目的は農作物に対する措置。
一方、やきもん屋としての被害は、原土の山に掛けているシートを踏み抜かれる事が一番多い。
そこから雨水が入り、雑草の種が入り、草が生える。そうなると根っこが厄介。
さて、これからどうなりますやら。
あと、ネムノキ、フウノキ、ツバキ……も育つかな。
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