巣窟日誌

お仕事と研究と私的出来事

家が樹々に近いということは…

2006-04-29 00:28:14 | 日記・エッセイ・コラム
「サクラ」では、公園に面した新家屋がいかに公園のサクラの樹に近いかをお見せしたが、実はこの家は公園のカエデの樹々にも近いのである。

わたしの部屋に入った人はみな、部屋の南側の窓の外(下の写真のような光景)を見て、口々に言う。
「癒されるでしょう。」

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部屋の東側の掃きだし窓からバルコニーへ出て、なおも言う。
「これだけの自然があるなんて、すばらしいですね。」

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しかし、カエデの緑に圧倒されて、感激している者どもよ。よーく目を凝らして見よ。カエデの樹の周りに、実にたくさんの虫が飛び交っているのを。

家がこうした樹々に近いということは、この虫たちが家の中に入ってくる可能性があるということだ。

昼間はかろうじて網戸が虫たちをブロックしているが、朝晩のシャッターの開閉時にのわずかの間に虫が入ってしまう。それもなぜか入ってくるのは、カメムシが多いのだ。

当初は「まさかカメムシのはずがない」と根拠なく考えて、手で触ってエラい目にあってしまった。これ以上、カメムシが入ってくるようなら、カメムシキンチョールの購入を検討せねばなるまい。

まぁ、秋は紅葉がすばらしいだろうが、サクラ同様、バルコニーの掃除が…

(↓それにしても、うーん、さすがに虫は写真には写らないですね。でもブンブン飛んでいます。カエデの花が盛りだった先週は、虫たちの大群でエライ状態でした。)

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