Breathe & Stretch 〜マインドフルネストレーナーのメモ帳〜

縁あって辿りついたマインドフルネストレーナーの仕事。悩みは色々あれど、喜びや楽しみが増えていきますように。

マインドフルネス心理療法での拠点「北陸マインドフルネスセンター」開設。

マインドフルネス心理療法は、第3世代の認知行動療法で、日本ではまだ新しいものです。

北陸マインドフルネスセンター」ではマインドフルネス心理療法のうちの「自己洞察瞑想療法(SIMT)」で
うつ・不安障害の方を中心としたサポートを行っていきます(福井・石川・富山)。

このまま何もしないでいるとメンタルヘルスが悪化し、仕事や家事に支障を来しそうな予感のある方や、
通院しながら急性期は乗り越えたかなと思われている方、お薬を減らして行く過程にある方で、
なるべく自分の力で乗り越えて行きたいとお考えの方は、お気軽にご相談ください。⇒こちら
(病状によっては効果が確認されていないケースがございます。診断を受けていらっしゃる方は必ず事前に
お知らせください)

マインドフルネスについて記事更新中。 こちらのブログもぜひお立ち寄りください!
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ちがいから学び成長する

2005-08-31 22:11:46 | エニアグラム
自分と自分以外の人との違いを知ることは、多くの場合、驚きや感動、反省をともなう。

エニアグラムでは自分のタイプ以外に8つのタイプの人がいる訳なので、学べば学ぶほど相手と自分との違いに冷静になれる。

どうして、これまでこの人と上手くコミュニケーションがとれなかったのか?

そのことに気づくと何とか上手く意志の疎通を図ろうと様々な工夫をするわけで、その過程において、自分のコミュニケーションの悪い癖にも向かい合うことになる。

エニアグラムでは「自分が何に囚われるのか」という傾向について知ることができたが、それが「フィルター」になって相手の話を「歪めて」受け取ってしまっていたり、相手に対しての「思い込み」や「決めつけ」が働いてしまい、相手の真意をありのまま理解することを妨げてきていたことに気づくことができた。

採用や教育の仕事に関わっていると、このようなことは避けなければならないと感じることが多く、もちろん日頃から意識はしているつもり。

先入観で物事を見すぎていないかな?って、自分チェックねっ。

相手から白いボールを投げられたら、白いまま受け取る。

私のフィルターを通すと、赤くなったり、真っ黒になったり、はたまた虹色になったりしないか、ありのままの声を受け取ることの難しさを感じることは度々ある。

相手がそう「思った」のなら、それをありのままに受け入れる、そう「感じた」のであればそれをありのままに受け入れる、

相手と同じものを一旦は「わかちあう」ことからコミュニケーションは始まるのだと思う。

こんなシンプルなことが私には当初、意外と難しかった・・・。

相手との違いは楽しいものである。相手を鏡として自分の姿を映して見る。

ほっと和む自分、敬意を抱く自分、羨ましく思う自分、逃げ出したくなる自分、触発される自分、いろんな自分が見えてくる。でも、どれもこれも本当の自分、いろんな自分に気づくねぇ・・・気づくから成長するのだと思う。

いくつになっても感度の高い「錆びない人」でいたい。

それが私の中での成長を意味しているのかもしれないナ。
コメント (2)
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