Breathe & Stretch 〜マインドフルネストレーナーのメモ帳〜

縁あって辿りついたマインドフルネストレーナーの仕事。悩みは色々あれど、喜びや楽しみが増えていきますように。

マインドフルネス心理療法での拠点「北陸マインドフルネスセンター」開設。

マインドフルネス心理療法は、第3世代の認知行動療法で、日本ではまだ新しいものです。

北陸マインドフルネスセンター」ではマインドフルネス心理療法のうちの「自己洞察瞑想療法(SIMT)」で
うつ・不安障害の方を中心としたサポートを行っていきます(福井・石川・富山)。

このまま何もしないでいるとメンタルヘルスが悪化し、仕事や家事に支障を来しそうな予感のある方や、
通院しながら急性期は乗り越えたかなと思われている方、お薬を減らして行く過程にある方で、
なるべく自分の力で乗り越えて行きたいとお考えの方は、お気軽にご相談ください。⇒こちら
(病状によっては効果が確認されていないケースがございます。診断を受けていらっしゃる方は必ず事前に
お知らせください)

マインドフルネスについて記事更新中。 こちらのブログもぜひお立ち寄りください!
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エニアグラムワークショップ 中級コース

2005-08-21 21:51:13 | エニアグラム
6月に初級コースを終え、2ヶ月ぶりに広尾のコミュニオンハウスでの中級コースに参加してきました。

2日間のコース、周囲の皆さんからはどう思われているのかはわからないけれども、心の中はアップダウンの繰り返しでした。

ある設定場面で自分ならどう振舞うか、ロールプレイでは、自分を人前で出す恥ずかしさがありました。

会社では多少自分を押さえなければならない理由はあるけど、ここでは何も私を束縛するものはない。もうありのままの自分を出すほかしょうがない・・・。

でも、そんな条件下だったら自分はどうなっちゃうんだろう。自分にも興味津々。

やってみて思ったのは私って、随分Light感覚な人間、思ってた以上にあっさり・さっぱり系なのねって感じ。

あれれ、それにインチキ臭いゾ・・・・。うっそー、ちょっとショック!

私自身のタイプ何なのか、実はうすうす感づいてます。

だけど、大きな声で言えない自分がいて、自分がそのタイプと認めることはこれまでずっと辛かったように思います。

同じタイプの人を見ると「この人と同じ?絶対違うよ!」と思って来たけど、今回は同じタイプの方がたくさんいらして、同じ「根っこ」を見た時に不思議とその「根っこ」がどうしようもなく愛おしく思えた瞬間がありました。

自分は「そんな自分ぢゃない」と認めたくなかった自分も間違いなく自分の一部なんだろうナ。好きではないけど、その自分も本当の自分だと思えるようになったら「好きな自分」も「嫌いな自分」も大切に生きて行きたい。

もっと自分を大切にしていきたい。

その一方で、自分の「嫌いな自分」を受け入れてくれている職場の仲間に感謝したくなってきた。懺悔の気持ちよ・・・

そんなことを、ワークの終わりに振り返りの為のシートを書いていた時に考えていたら困ったことに涙が溢れてきた・・・。

確かに朝から涙腺は緩かったけど、まさか頬を伝うほど流れ出すとは思っていなかったのでした。

誰にも見られずにと、お手洗いで涙を拭く時に、あまりにも目が赤くなっていることに驚いてしまいました。カッコ悪すぎですから、私ってば。でもね、

席に戻ったら顔を上げよう、長年置き去りにしてきた自分、やっと取り戻したんだんだから恥ずかしいことなんて何もないさっ。

おかげさまで、平常心でふり返りのコメントもできました。

そういえば、母は私が本当に辛い時に「泣くのを我慢してはいけないよ、そうじゃないとあんたは病気になるから」と何度も言ってくれたのを思い出しました。

それは私の性格のどういうところを見て言ってくれていたんだろう、そんなことも思い出したりして。

んー、それにしても激動の2日間でした。参加者の皆さん・ファシリテーターの皆さん本当にありがとうございました。

そして本当にお疲れ様でした。ゆっくり休みましょうね・・・
コメント (2)
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『タイプ9』のちに『タイプ1』

2005-08-21 05:51:03 | エニアグラム
自分をもっと知りたい、むしろ知らなくちゃという衝動から、冬から春にかけて、NPO国際コミュオン学会のエニアグラム初級コースに入りました。

4回のワークでは、毎回クレヨンを使って、テーマについての絵を描きました。その内容や色使い、筆圧などにはタイプそれぞれの特徴が出るようですね。

「ファシリテーター」の皆さんの質問に導かれて、絵についての説明や時には自分が今どんな風に感じているのか語る中で、初めてのワークの時に、「タイプ9」以外にも検討するように勧められました。

やっぱりという気持ち半分、今まで「タイプ9」だと思って過ごしてきた1年は何だったんだろ?という気持ち半分。フクザツ・・・・。

次に疑ったのは「タイプ9」の隣に位置する「タイプ1」の「完全でありたい人」。何か完成させる時に、クオリティに執着する自分を感じていたことと、「怒りをあらわにしてはいけない」という『囚われ』が自分の中に存在していることを感じていたから。

しかし、ワークで「タイプ1」だとおっしゃる皆さんの話を聞くにつれ、自分の完璧主義志向というのは異質なものだと知らされます。

4回の初級コースの2回目でファシリテーターの方から「あなたの言っていることは綺麗ごと過ぎますね」「もう少し、どういう気持ちなのか味わってください」というコメントをいただきました。

これが私にとって「衝撃」であり、そして自分のフタを本気でこじ開ける「決定的瞬間」となったように思います。このコメントはその後の自分の生活に大きく影響を及ぼすありがたいものとなります。

ところで、本当の自分出してないんじゃない・・・・何で?どうして?
コメント (1)
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