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Breathe & Stretch 〜マインドフルネストレーナーのメモ帳〜

縁あって辿りついたマインドフルネストレーナーの仕事。悩みは色々あれど、喜びや楽しみが増えていきますように。

マインドフルネス心理療法での拠点「北陸マインドフルネスセンター」開設。

マインドフルネス心理療法は、第3世代の認知行動療法で、日本ではまだ新しいものです。

北陸マインドフルネスセンター」ではマインドフルネス心理療法のうちの「自己洞察瞑想療法(SIMT)」で
うつ・不安障害の方を中心としたサポートを行っていきます(福井・石川・富山)。

このまま何もしないでいるとメンタルヘルスが悪化し、仕事や家事に支障を来しそうな予感のある方や、
通院しながら急性期は乗り越えたかなと思われている方、お薬を減らして行く過程にある方で、
なるべく自分の力で乗り越えて行きたいとお考えの方は、お気軽にご相談ください。⇒こちら
(病状によっては効果が確認されていないケースがございます。診断を受けていらっしゃる方は必ず事前に
お知らせください)

マインドフルネスについて記事更新中。 こちらのブログもぜひお立ち寄りください!
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「好き」で生きる人(1)

2009-03-09 13:30:19 | しごと・キャリアのこと
土曜日の夜は、いろんな意味で有意義だったです。

私の大学の恩師は、東京で学会がある時に、全国に散らばった学会参加者と東京にいる教え子に声をかけて呑む場を設定してくれるのです。

金沢に帰省しても、研究室に顔を出せない私には、そういう時には努めて参加しようと思っています。

今回は、1つ上の男性の「T先輩」と15年ぶりに再会できました。

私の大学のゼミの特徴は、卒業生の多くが健康医学関連の研究者となります。しかし、T先輩は全く異なる目標を達成した尊敬できる方です。

T先輩は、高校が同じで、小・中・高とサッカーで活躍して全国大会にも出場していました。

高校では理科系のコースで、理工系の大学にも合格していることを知っていました。

でも、最終的に教育学部で体育を専攻する道を選びました。

その後、私は同じ学部・学科・ゼミの後輩となりました。

私のゼミでは、コンピュータのC言語のひとつであるFORTRANのプログラミングのマスターが研究活動で必須なのですが、私が、ゼミに入った時には、彼は先生から難易度の高い統計解析を任されて、よく徹夜でプログラムをいじっていました。

苦手な英語書籍の翻訳も毎日コツコツ頑張りました。

サッカーの練習には、ほとんど行っていませんでした。

卒業して、大手のソフトウェア会社の関連会社でSEになり地元に残りました。

年賀状のやりとりはずっとしていて、結婚して、すてきな家を建て、子供が生まれてと思っていたら、その数年後、念願だった自動車会社の開発部門にSEとして転職したと知り、非常に驚きました。

建てた家をあっさり手放して関東の方へ・・・・。

そこから、7年、自動車づくりから距離を置いたシステム開発業務に携わっていたとうかがいましたが、

この2年は、エンジンやミッションの設計システムの開発に携わり、それが完成し、いよいよ自分たちの作ったシステムで作ったモノが巣立っていく喜びをかみ締めていると。

この話を毎年送られてくる「文集」で、知った時に本当にうれしく思いました。

第一希望でもない大学で、本当に、自分のやりたいことジャストフィットしないまでも、大きく決めた方向性の中で、今の自分の関心の赴くがままに没頭しながら、結果的に転職できる確実なスキルの蓄積をしていく。

そして、転職してからも、思った仕事ではないけど、7年間腰をすえて、そして得た自分の理想に近い仕事。

大企業の中で、不本意な仕事でも決して腐らず自分をワクワクさせることを忘れないこと。

学生時代に乗っていたバイクも車も今の会社のものでした。

転職の時期が、31歳でしたから、その判断もよかったし、奥様の思い切りも素敵です。

子供は3人、住宅ローンもあろうが、「パパは、夢を追いかけているぞ」って感じが、最高です。

今できることに注力し、タイミングを逸せずに、夢を叶えること。

好きなことを諦めずに、ほしいものを手に入れ続ける、もの静かで、控えめな人柄のそんな先輩がかっこいいです。

山手線のホームでお互いに敬礼をして別れました。

その仕事が「好き」ってホントに素晴らしい。

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コメント (2)
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