バースくんの今日も発車オーライ♪

小さな町の広告代理店。働く「バースくん」の日々のおしゃべり

ディーエヌエー

2020年09月14日 | Weblog

野球の話じゃありません。野球は毎日密かに気を揉んでおります。多くは語らないことで願掛けしています。DNA、つまりデオキシリボ核酸の話。

ラジオで視聴者がアナウンサーとやり取りをしていた。

「朝晩はすっかり涼しくなって、虫の声もすごいんですよねー。聞こえますか?今も鈴虫の声がすごくて」と視聴者。

「鈴虫の声は電話では聞こえないんですよねー」と残念そうにアナが応える。そう鈴虫の声の周波数は高いので電話では拾えないのだ。

それで思い出したのが、虫の声に秋や情緒を感じるのは日本人だけだという話。日本人のDNAには「わびさび」が刷り込まれているとか……。

確かにDNAにはいろいろなものが長きに渡って刷り込まれているのだなぁーと実感する場面はたくさんある。

例えば歌舞伎役者の芸の技術そのものは親から教わり稽古して習得するから似て当然で、それはDNAによるものではないと思う。

ただ見得を切った瞬間とか踊りの瞬間に、先代の身のこなしや気配がそっくりそのままで、まるで先代を観ている気分になるのはDNAの仕業だろう。

みんな経験していることだと思うけれど、何気ない自分の所作や動きが親と瓜二つでギョッとすることはないだろうか。

バースくんはある日、朝刊を読んでいる自分の姿とか洗面のときの耳の洗い方が親にそっくりだと気が付いて愕然としたことがある。DNAの仕業だ!

そうだこの際、短気もおっちょこちょいも全部困ったものだと思うことはDNAの仕業にしてしまえーなんてね、ハハハ。

いい加減なことをペラペラ言うのもDNAということで、今日も元気に出発進行!!鳥取のイベント情報サイト ジャングルズームノマップ


お知らせ

2020年09月11日 | Weblog

昨日朝10時、防災行政無線がワーワーと何かを言い始めた。この事務所はスピーカーから数十メートルのところにある。

目と鼻の先にあるのだからよく聞こえていいだろうと思われるのは心外だ。何一つ、言っていることはわからない。

ひたすらワーワーと何かしやべっているという感じ。いつもその後送られてくる行政防災メールでその内容を知る。ホント意味がない。

で昨日は、昭和18年の9月7日に発生した鳥取大地震を教訓にした訓練放送だった。あーそうかぁーと毎年思い出し偲ぶこと。

歌舞伎役者の六代目大谷友右衛門はこの日巡業で鳥取にいた。楽屋にしていた家屋倒壊で亡くなっている。当時この地で歌舞伎が見られたんだね。

そうそうニュースで歌舞伎の観劇の人数制限がゆるくなるとのこと、あー観たいなあー。

それにしてもだよ、防災無線はいつだってきちんと聞こえた試しがない。昼・夕のチャイムはそれなりなのに。

急を要する大切なことを知らせるための防災無線なんだから、もう少しなんとかならないものだろうかなぁー。

お知らせと言えば、バースくんはここのところSNSでよく使われている、見かける「大事なことだから3(5)回言いました」が意外と好きだ。

なんか子供が鼻を膨らませ肩をいからせて、自己主張しているようでかわいい感じがするからだ。

だから好きとは言っても、その内容がきちんとこちらに入って来るかと言えばまたそれは別の話、ハハハ。

と言っておいてからあえて言います。大切なお知らせなので3回言います。当社作成サイトの「ノマップ」リニューアル公開しました。

「ノマップ」リニューアル公開、「ノマップ」リニューアル公開、どうぞご贔屓たまわりますように!!鳥取のイベント情報サイト ジャングルズームノマップ


久しぶりに

2020年09月10日 | Weblog

「つつんで ひらいて」というドキュメント映画を観る。

本の装丁者(今はブックデザイナーと言うんですよ)第一人者・菊地信義さんを追ったものだ。

今までの作品として数々の本が映像に出てくる。あっ!あれも、これも、えっ!それもそうなんだという本が一杯!!

一冊の本の装丁が出来上がるまでが丹念に映像に収められている。菊池氏のデザインがそれぞれの職人の手を経て仕上がってゆく。

久しぶりに、そういえば昔は本のカバーにグラシン紙を使っていたなぁーとか、上に金を塗る天金を思い出させてくれた。

そうそうグラシンは経年劣化がすごいんだよなぁー、両親の本なんか全部背のところからボロボロになっていたもんなぁー

映画は、スケッチブックに使うような少し凹凸のある紙に活版印刷でタイトルを入れ章立てとしている。シンプルでおしゃれだった。

菊池氏の頭と手でつくられたデザインが、紙・インク・印刷・折り・製本と工程を重ねて出来上がるさまに気持ちを少し揺すぶられた。

「こさえる(作る)」という言葉が好きだと語る菊池氏がとても印象的だった。

それにしても作家の原稿が1冊の本になるまでの過程というのはなんと饒舌?!なことだろう(へっへ、ジェットストリームのマネがしたかっただけ)

バースくんの読書が紙から電子書籍に移行してからもう久しい。表紙や形・大きさに惹かれて本を買うということはなくなった。

でもこの映画を観ていたら、久しぶりに手ではなく掌にしっくりと収まる個性のある紙の本が欲しくなった。

佇まいに品のある本がなぜ高価か、この映画を観るとその理由がよくわかる。

その上で決して高価とはいえないということもわかる鳥取のイベント情報サイト ジャングルズーム


人生なんてそんなもの

2020年09月09日 | Weblog

バースくんは月に一回、キャッシュカードで宝くじのミニロトを1口×5回(5週分)買う。ささやかな投資額で、年に数度極々小さく末等が当たる。

でも通帳記入をして「トウセンキン」と印字されるのは、額の多少に関わらずまあうれしい。先日も1000円入金されていた。

月に5回買っているので週によっては2口買っている勘定になるのだが、まずこの2口重なった週に当選したことはない。

先日友人に「上手くいかないもんだね」と言われて「まあ人生なんてそんなもの」と答えたら

「おー人生を語りますか、宝くじで」とからかわれた。ハハハ、確かにクジごときなんだけど、でもホントそれが人生。

昨日夕飯を食べながら、自民総裁選の3候補の共同記者会見を見ていたらごはんが美味しくなくなった。

でチャンネルを変えてナイターを観ると、なんと阪神が7点先取しているではないか!!気分は急上昇、ご飯を美味しく頂いた。

それから間もなくのことだった。調子よく投げていたガルシアが突然崩れて、あっという間に追いつかれて7-7!!

あんぐりと開いた口は開いたままとなり、テレビの前ボクは棒立ちになった。

結局ゲームは延長戦にまでもつれ込み引き分けた。こんなことあり?!

しみじみと「人生なんてそんなもの」とつぶやいてテレビのチャンネルをまた変えた。

うまく出来ているんだね、裏表、プラスマイナス、いつでも何かで均衡が取れて帳尻があうのが人生なのだ。

3人の会見にがっくりして-100のところで阪神先取点で+100、ここでゼロになっているんだもんね、引き分けが妥当なんだ……

それにつけても政治家に茶番劇を見せられているボクら国民ってどうよ、それも人生か?!鳥取のイベント情報サイト ジャングルズーム


何も変わっていない

2020年09月08日 | Weblog

沢村貞子の「わたしの献立日記」が「沢村貞子さんと私の365日献立日記」というテレビ番組になっていた。

NHKのEテレでもう1年以上放送されていた。5分番組で、デジタルでも紙媒体の番組表でも掲載されないので知らなかったー。

先日特集番組があって初めて知った。それはもうバースくんの大好きな沢村貞子の「わたしの献立日記」の映像化!!ワクワクと見てみたら

何のことはない、日記をもとにフードスタイリストが料理を作る番組だった。

そもそもフードスタイリストって?消え物を作る人?!なんて少々意地悪な気持ちで見終わった。

でもまあ番組のナレーションで随所に沢村さんの文章が入るので、これからも見る(なんだ、結局見るんじゃない)うん

で、少々番組だけでは消化不良だったので「私の台所」をまた読む。これはほんの数か月前に再読したばかりだけれど、やはりいつも新鮮だ。

ここにキリなく上げているボクの愛読書ナンバーワン、池波正太郎の「銀座日記」もそうだけれど、一つも古びたところがない。

何だろう……世間が、もっと言えばそもそも人というのは何も変わっていないから、古くならないんぢゃないかな。

人生のゴールに向かうまでのしんどさ、歳を重ねるということ、周りの人々との関係、果ては政治の在り方まで

驚くほどに何一つ変わっていない。今ボクの頼りない頭で考えることと、そう大差がない気がするのだ(ちょっとあつかましいね)確かにごめん

読んでいると「しっかりしなさいよ!」という沢村さんの声が確かに聞こえてくる。大したお方だ。

よしっ!!本日もエンジン全開、元気に出発進行いたしましょう鳥取のイベント情報サイト ジャングルズーム


ものの言い様

2020年09月07日 | Weblog

近頃は「50年に一度とか100年に一度」なんていう言い方で自然災害の大きさを表現することが多くなった。

けれどこの度の台風10号に関しては、そんな言い方は一切なく「これまでに経験したことのない」と大きさを表現した。

ウーン50年に一度とか言われたときだって、経験した人のお話とか資料とか映像でその強さを推し量るしかなかったわけだけれど

経験したことのないと言われてしまったら、もうどれだけすごいのか把握できない。ただただ闇雲に不安を煽られるばかりだった。

人は自分の持っている経験と知識を背景にしか想像というものはできないんだねとしみじみ思う。

取りあえずそんなこんなで結構ビビッて待ち受けた台風10号だけれど、

バースくんは今朝バスを降りた瞬間にブワッと風に足元をすくわれそうになったぐらいが実害で済んだ。やれやれだ。

「ものの言い様」という話でいえば、先日事務所の近所で見つけた表示のこと。

しばらく近所のテナント長屋の端が空きになっていた。そこに店舗ではない会社が事務所として入居してきた。

もともと店舗仕様の作りだから、表に面したところは間口一杯のガラス張りの引き戸だ。

これでは普通に机を並べていることが丸見えになってしまうということで、すぐに目隠しのフィルムが貼られた。

つまり出入口を塞いでしまったのだ。というわけで入口案内の表示プレートが貼られた。

「ご用件の方は裏口にお廻りください」!!裏口!!ボクは見た瞬間にのけぞった。何も「裏口」と言わなくても……

言い方は他にもたくさんあったでしょう、「右手にお廻り下さい」とかね。

物は言いようで角が立ったわけではないけれど、うん?!ぐらいは思ったよ鳥取のイベント情報サイト ジャングルズーム


用語

2020年09月04日 | Weblog

どんな世界にも、そこには専門用語がある。そしてその用語が日常で使われるのはよくある話。

例えば将棋なら「王手」「成金」「高飛車」「必至」とか、「先手必勝」とか「後手に回る」などなどだ。

例えば相撲なら「勇み足」「揚げ足取り」「打ち止め」とか、「勝負は下駄を履くまでわからない」とかね。

ここまできたら、取り上げないわけにはいかないのが競馬用語。「埒が明かない」「しんがり」「当て馬」なんかそうだよね。

詰まるところ(これも将棋用語からね)、バースくんは生活の中でそんなふうに専門用語が使われるのは結構好きだ。

好きだけれど、ここのところの状況は面白くない。

自民党総裁選のニュースを見ていると、やたら競馬用語が出てくる。

「下馬評」ではあの人はどうだみたいなところもあったけれど、「大外」から一気急襲で「ダークホース」が出てきて

「脚色」よくグングン差して「ぶっちぎり」でゴールしそうな様相を呈してきた。

レース展開を明解に予想するように報道しているけれど、それ間違っていますからね!!それは予想とは言わない!!

そういうレースのことを競馬用語では「出来レース」というのだよ。もう何もかもあらかじめ決まっていてレースになっていないからね。

とにかくボクは、どなたに決まっても面白くないと申し上げて置く。

地下で、人に隠れて魑魅魍魎がゴソゴソと動いている。仲間を祀り上げるように見せかけて、皆自分に都合のよい展開にもっていく。

うんざり、気持ち悪い、人って一皮むけばみんなこうなのかと思うと背中が寒くなる。誰もがその状況にあればそうなのかもしれないと言う恐怖……

大きな台風も近づいてきていることだし、バカは「うっちゃって」(相撲)おいて、

さあボクはボク、今日も元気に出発進行!!鳥取のイベント情報サイト ジャングルズーム


初めての恩返し?

2020年09月03日 | Weblog

風の音で今朝は4時過ぎに起きてしまった。そんな早くでも新聞と牛乳はもう届いていて、有難いなぁーと感謝して取り込む。

風も高温も台風9号の影響なんだけれど、週末接近してくる10号はもっとすごいと予報されている。

そんな予報を追っかけるように見ていたら、その台風の強さは「昭和36年の第2室戸台風」よりすごいだろうという。

あっと思い当たることがあって、古いアルバムを引っ張り出してきた。

祖母が浴衣地の寝間着で布団に横たわっている。その頭上から祖父が膝立ちで祖母の顔を覗き込み

枕元には二頭身のボクがチョンとおっちん?!(座っている)して、スプーンを片手に祖母に食事をさせようとしている白黒写真。

一枚目がスプーンを差し出す写真、二枚目が祖母があーんと口を開けているものだ。この写真の横に撮影者である父のコメントが書かれている。

「祖母ちゃんアーン、おいしい?第2室戸台風でケガをした祖母ちゃんの面倒をみるバースくん、好い子だね。初めての恩返しだね」とある。

このときの記憶はボクにはないはずなのだけれど、後々みんなの思い出話で何となく覚えている感じになってしまっている。

記憶はこうやってつくられるのかもしれない。このとき祖母は屋根に上がって風にあおられ肩の骨を折ったのだった。

それにしてもどうして祖母は屋根に上ったんだろう。危ないのがわかっているのに……、このとき祖母は50代かぁー元気だったんだ。

いずれにしても、とんでもなく大きい台風がやってくるとのこと。今日のように強風域の端っこでもこんなに大変なのだから10号恐るべし!!

とにかくもろもろ用心対策をしておかねば!!鳥取のイベント情報サイト ジャングルズーム


9月2日

2020年09月02日 | Weblog

悦に入って、とうとうと話をしていたら、相手に突然遮られる。

「バースくん!その話もう何回も聞いたし、おまけにここ最近みたいにしゃべっているけど、それもう5年前の話だからね」げっ!!

そうだね、加齢の顕著な症状が出ているね。ええええ、人の名前はちっとも出てこなくて「ほら、それあの人」なんてしょっちゅうだ。

元々ボクは記憶が曖昧なことが多い。「あれは何年のことだ」というのが割合苦手だ。

でも幾つか日付をはっきりと覚えていることがある。鮮明にその日の行動を思い出すことが出来る。

その中の一つに9月2日がある。1983年の9月2日、ボクは大阪のホテルで朝を迎えた。確か黄色い半そでのサマーセーターを着たと思う。

テレビはどの局もずっと大韓航空機撃墜事件のニュースを流していた。ボクはその日、六甲山のホテルに移動することにしていた。

また別の年の9月2日。午後ボクは東京の銀座にいた。年数は定かではないけれど、多分四半世紀ぐらい前のことだ。

路面の照り返しが眩しくて結構難儀をしながらタクシーを拾う。

話はここからだ。どちらの日にも、ボクには同じとても強い印象が残っているのだ。それは「あー今日からキッパリと秋だ」という思い。

六甲の山頂からホテルに続く坂を下りながら、吹いて来た風は確かに秋の風だった(当時ホテルには冷房そのものがなかった!!)

タクシーがレインボーブリッジに差し掛かったとき見上げた空は深く青く高く、雲はすっかり秋の雲だった。

なんだかなぁー、たったそれだけのことなんだけど、すっごくよく覚えている9月2日……

と秋を感じるはずの日が、新潟とここが日中の最高気温を出すだろうという予報、もう勘弁して~暑い!!鳥取のイベント情報サイト ジャングルズーム


「13」

2020年09月01日 | Weblog

ここに何度も上げているけれど、バースくんにとって13日の金曜日はラッキーデーだ。

そこから「13」は、ボクの3番目か4番目くらいのラッキーナンバーとなっている。

「13」は素数だ(びっくり!君の口からそんな数学用語を聞くとは思いませんでしたー)

まあね、ボクの素数という概念は学校で理解したものではない(今は小学校で教えるらしいよ)。

「博士の愛した数式」という小川洋子さんの小説ならびにその実写映画から学んだ。

そしてそれをなお一層すっきりと解説してくれたのは、中尾ミエさんの歌う「エラトステネスの篩」だ。

このおかげで、バスを待っているときなんかに車のナンバーが素数かどうかを考えるときがある。まあ、たまにだけどね。

おっと話が逸れた。「13」の話。

なんと本日から、阪神タイガースは13連戦に臨むのだ。ゲームを半分消化して勝率5割で臨む13連戦!!

ボクは少しめまいがしそうだ。真ん中あたりに対巨人4連戦なんてのがある。今シーズンほとんど勝てていない巨人凹

先のことを案じるのは愚の骨頂だけれど、阪神はいつだって阪神らしいからね、同じ失敗を繰り返す……。

さらに今日は、今期限りで引退を決意した藤川球児が記者会見をするそうな。

あーまた一つの時代の歯車が大きくカチッと音を立てて回ってゆくのだなぁーと秋風に目を細める…いやっ細められない!!

暑い!!本日も36℃までいくという。球児の会見くらいしみじみと聞きたいものだ。

とにもかくにも13連戦、ボクも気合を入れてかからなければ!!(えっ?!なんで君が?!)鳥取のイベント情報サイト ジャングルズーム