沢村貞子の「わたしの献立日記」が「沢村貞子さんと私の365日献立日記」というテレビ番組になっていた。
NHKのEテレでもう1年以上放送されていた。5分番組で、デジタルでも紙媒体の番組表でも掲載されないので知らなかったー。
先日特集番組があって初めて知った。それはもうバースくんの大好きな沢村貞子の「わたしの献立日記」の映像化!!ワクワクと見てみたら
何のことはない、日記をもとにフードスタイリストが料理を作る番組だった。
そもそもフードスタイリストって?消え物を作る人?!なんて少々意地悪な気持ちで見終わった。
でもまあ番組のナレーションで随所に沢村さんの文章が入るので、これからも見る(なんだ、結局見るんじゃない)うん
で、少々番組だけでは消化不良だったので「私の台所」をまた読む。これはほんの数か月前に再読したばかりだけれど、やはりいつも新鮮だ。
ここにキリなく上げているボクの愛読書ナンバーワン、池波正太郎の「銀座日記」もそうだけれど、一つも古びたところがない。
何だろう……世間が、もっと言えばそもそも人というのは何も変わっていないから、古くならないんぢゃないかな。
人生のゴールに向かうまでのしんどさ、歳を重ねるということ、周りの人々との関係、果ては政治の在り方まで
驚くほどに何一つ変わっていない。今ボクの頼りない頭で考えることと、そう大差がない気がするのだ(ちょっとあつかましいね)確かにごめん
読んでいると「しっかりしなさいよ!」という沢村さんの声が確かに聞こえてくる。大したお方だ。
よしっ!!本日もエンジン全開、元気に出発進行いたしましょう鳥取のイベント情報サイト ジャングルズーム