バースくんの今日も発車オーライ♪

小さな町の広告代理店。働く「バースくん」の日々のおしゃべり

なすび

2019年07月30日 | Weblog
今日は谷崎潤一郎の祥月命日だ。1965年・昭和40年に亡くなっている。
ここのところ思うところがあって(世間がザワザワし過ぎなんだもん)、懐古的になっているわけではないけれど、谷崎の「細雪」と十八番の池波正太郎の「銀座日記」を読んでいる。いつものことぢゃないかなんて言わないで!!
どちらも、大の男が粘着質ともいえるひつこさでずーっと書き続けたもの。長々と読み続けていると、全く違う世界に行ってしまうんだよね。浮世の話なのに浮世から離れられるという感じかなぁー。ウーン少し疲れているのか?!黄色さんチームの成績が良くないからなぁー。
それはさておき、谷崎の亡くなったのが1965年ということは、そのときバースくんは小学校に上がっているぢゃないかという事実にちょっとびっくりする。
近頃、自分の今の年齢のとき、祖父母や両親や伯父伯母たちは何をしていて、どんなことを思っていたのだろうと考えることがよくある。
それに加えて、今日これまでの時が自分と重なるときは、ボクは一体どうしていたんだろうと過去を手繰り寄せることが多くなった気がする。
うん?!これが加齢ということか?!!!
昨日、友人のお父さんの家庭菜園で出来た夏野菜をたくさん頂いた。きゅうり、インゲン、ピーマンそしてなすびだ。
早速「インゲンの胡麻和え」と「なすびの煮びたし」を作る。そうめんとこれらを食べるのは至福のときだった。これが至福とは…
うん?!これが加齢ということか?!!!
ところでなすびはなすびであって、ナスではないのをご存知か?!レシピでも、スーパーのチラシでも「ナス」とあるけれど、正しくは「なすび」です。
あなただって「一富士二鷹三茄子」、さんなすびと言うでしょ!!
ナスは室町時代の宮廷の女官が女房言葉なんだって、あらいやだわ!!なんてね。
ボクはぜひとも「なすび」で行かせてください鳥取のイベント情報サイト ジャングルズームノマップ鳥取