バースくんの今日も発車オーライ♪

小さな町の広告代理店。働く「バースくん」の日々のおしゃべり

花火と西瓜と幽霊と

2019年07月26日 | Weblog
昨日やっと梅雨が明けた。梅雨明け十日と言われるように、一気に気温は35度を超えた。急上昇に身体が付いてゆかない。
今日は「幽霊の日」なんだそうだ。何でも〇〇の日というけど、幽霊の日って…とお思いの方も多かろうとは存ずるが、1825年7月26日、この日が鶴屋南北が書いた東海道四谷怪談の初演だからというわけでござる。歌舞伎好きとしては文句をつける筋合いはないどころか、あーさてこれは喜ばしき日ではないかいなぁ~といったところ(バースくん、お侍と赤姫の二役、相勤め申し候)とまあ、幽霊の日もまた猛暑日になるそうな。
某黄色チームのせいでスッキリとはいかない朝、新聞一面に大きく水都祭の花火の写真があった。
ボクが小さいときにこわかったものは、花火と西瓜と幽霊だった。そう、この新聞にある水都祭の花火がとてつもなくこわかったのだ。
母の実家が淀川近くにあり、土手を上がって一族郎党で茣蓙を引いて花火見物をした。川向う正面が花火の打ち上げ場、音はお腹に響き、上がる花火はそれは大きく、まさしく頭の上に降るようでボクはもうただただこわかった。小学校一年生の夏の絵日記、花火を描けばいいと言われても、おびえて見ていないものは描けなかった。アハハ!
そしてもう一つこわかったものは西瓜だ。味とか口当たりがどうというのではなく、まず赤いということがこわかった。物心つくまえからだから、なぜその赤を拒否したのかは自分でもわからない。イチゴも少しこわがったときがあったようだけれど、トマトは大丈夫だった。子供の怖がるということは、そんなもの。
今朝出勤のバスを待っていたら、救急車が2台通り過ぎ、次の角で右と左に分かれて行った。どちらもすぐに停止し、車のバンと開く音がした。
今こわいのは、突然に起こる悪いことだ。予期せぬことが起こることはおそろしいが、予期できるものなんてこの世にはほとんどない。
だからこそ、エンジン全開、今日も元気に出発進行しなくてはいけない!!ちなみに今ボクが一番恐れるものはやっぱり雷だ鳥取のイベント情報サイト ジャングルズームノマップ鳥取