バースくんの今日も発車オーライ♪

小さな町の広告代理店。働く「バースくん」の日々のおしゃべり

誰もボクらを見てはいない

2015年12月10日 | Weblog
にんじんジュースはアウトでトマトジュースはOK、豆乳はアウトで牛乳はOK、マグロだけパックしたお刺身はOKで鯛とか他のものと盛り合わせにしたものはアウト。いやはやその違いというか、線引きの目安を聞いていると机上の論理なんてことではなく、ただの屁理屈だ。自民、公明両党の軽減税率の話し合いのニュースを見ていると、腹立たしさを通り越して、もう噴飯ものだ。「君たちは何を言っているのか!!」ということだよ。
加工品の分類の線引きを決める前に、決めねばならぬことがあるだろう。予算がここまでだから生鮮、いやそれでは国民に益をもたらさないから加工品を含める、ともめる時点でおかしいとは思わないか?一方は使うお金の額を一方的に決めて死守するばかりだし、一方は損得勘定のそろばんを入れている。それでは折り合うはずもないし、それ以前に話し合いにならないだろう。
なんて思いながらニュースでその状況を見守っていると、平行線だった話し合いがいつしか譲歩となり、挙句ににんじんジュースはアウトの次元の話し合いになっている。単純にしか物事を見れないバースくんは、おいおいと何やってるんだとテレビに突っ込みを入れるばかりだった。
と、世に言う評論家の先生方が口を揃えて「あれは茶番だ。来年の選挙に向けてやっているだけで、生鮮とか加工品の話ではない」と言う。公明は安保のときに売った恩を笠に着て、選挙に向けて国民の心象をよくするために加工品加工品と言い立てているということ。はぁー、なるほどなぁー…などと感心している場合ではないのだ。結論、政治屋は誰一人としてボクら国民なんて見てはいないということだ。とりあえずは来夏の選挙、そればっかり!!
でも投票するのはボクらだよ。あんまりボクらを甘く見ると怖い目にあうよ。と脅しをかけたって、所詮ごまめの歯軋りなんだなぁーとほほ鳥取のイベント情報サイト ジャングルズームノマップ鳥取