まわりで起こっていること

since2004.12「糠漬け初心者」

この世はミラクルに充ちている

2017年04月04日 | Weblog

というのが、昨日の入社式の決めゼリフ。

のつもりだったんだけどね。

続けて、まさに、ワンダーランド、と。

しかし、彼の心に刺さったのは、去年に引き続き、自分を好きになって!

というものだった。

本当にね、生まれてこの方、学校なんかへ入るやいなや、ある意味、自分へのディスりのオンパレード。

とも見紛うような出来事だらけ、ともいえて。

なので、弊社へ入るのは、リハビリだよ、というセリフが、口をついて出てきてしまうんだけどね。

そりゃ、教育業界に携わる方からしたら、何を無体な、ってなもんですが。

良心の名において、はじない教育活動をされているのはわかっているつもりではあるけれど。

仕組みとして、というのか、止むを得ず、というのか。

社会の要請、というのかね、そんなところからの、強制力が働き。

幼な子たちの「自分」というものの、きらめきが、鈍化する、というナリタチ、という解釈もでき。

なんて話は置いといて。

無事に入社式は終わり、その後の直会、ではないけれど、昼食会は、お寿司。

去年が、うなぎだったので、なかなか、豪勢な、「寿司鉄」さんの。

ここまで、よく持ってきてくださった、と感謝しつつの昼食でした。

回るお寿司屋さんでは食べれないね、なんて言いながらの、でしたが、たしかに。

寿司は回って出てくる、というのがデフォになりつつあるけれど、その回る寿司も。

近頃では、新機軸、ということで、職人が握りますよ、というウタイのお店も増えつつある。

のかな。

アマゾンの電子書籍の、リアル本、紙の本だね、へと先祖返りをしつつあるかも、なんて記事もあったから。

いつだって、新、新、新、ということなのかも。

今度、シフティングのワークショップ、やるから、おいでよ。

との声かけに、ごめんなさい、その日は、予定が入っていて、に。

大丈夫、ちょっと、シフティングについて知って、その気になれば、来れるから。

なんて応酬をしたのが、久しぶりに行ったカフェ369。

最近、玄米酵母液に浮遊物があって、あれ、どうすりゃいいんですかね、をお聞きしたかったのだけど。

結果、あれは、玄米菌のパワーがアップしたことによるらしく。

浮遊物=玄米菌の武器、みたいなものだから、飲んでOK、というわけだ。

というわけで、飲んでます。

まさに、菌活生活の復活、というわけです。

菌活といえば、最近、甘酒ブームなんだってね、ということは、いつだったか、ここでも書いたかな。

麹屋さんのお兄さんが、勢い込んで話してくれた、というネタね。

昨夜は、デイサービスの施設に迎えに行ったのが当方で、帰着後、即、甘酒を作り。

母親にふるまう。

お酒が飲めない彼女に、日本酒をドボっと入れて作るんだけど、美味しい美味しい、と。

まるで、食前酒のように。

その後の食欲は、思いの外進む、ということでね。

江戸時代には、甘酒は夏の栄養ドリンク、屋台を引きながら売り歩いたそうで。

その頃の菌活の方が、たぶん、活発だったんだろうね。

そうだ、昨日の入社式、社員さんがそれぞれに、歓迎の言葉を新人君に伝えてくれたんだけど。

妻が、経営理念、これ、灯台のともしびのようなものだから、といつも社長が言っている。

だから、困ったこと、辛いことがあったら、思い出して、というような話をしてくれて。

とても嬉しかった。

このようにして、時間をかけた熟成のように、理念、思い、大事なことなどなどが、人から人へ。

伝わっていく、というね、とても豊かな瞬間を味わった。

片手にロマン、片手にソロバン、というけれど、壮麗なロマンを口にしても、ちっとも、儲からないじゃないですか、というような。

嘆きも、あるいは、詰りも聞かされたこともあるんだけど、今となれば。

この世はミラクル、ワンダーワンド、これこそはと信じるもの、止むに止まれぬ思いの発露。

それの連鎖、連続、to be continuedがね、現出するわけで。

 

コメント
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