まわりで起こっていること

since2004.12「糠漬け初心者」

坂の上の雲

2012年06月30日 | Weblog
このところ、暑い日もあったりで。

ホトトギスのさえずりを聴かなくなった。

ちょっと、山の方へ行けば、聴けるかも、だけど。

子規のこんな句が。

いそがしや星をよけよけ時鳥

なんとも、うまいもんだね。

朝晩、星をよけての囀りなんだね。

子規と言えば。

司馬遼太郎の「坂の上の雲」でね。

書きたかったのは、子規だったそうで。

調べていったら、近所に、秋山兄弟がいて。

で、あんな具合の作品になった、と。

坂の上にある雲をめざす。

なんていう、近代日本の象徴みたいな題名で。

たしか、子規は、なんとかいう業病で。

辛い末路を迎えたんじゃなかったかな。

日本が、近代へ向かって、雲を追いかけているときにね。

上の句で、いそがしや、という言葉の中に。

列強との戦いにのめり込んで行く日本の対局をね。

表現してるんじゃない?

みたいな気にも、なるね。

この時代になると、と。

今朝は、「サワコの朝」の中井貴一を見ながら。

こんなブログを書いてます。

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修業

2012年06月29日 | Weblog
一時期、オウムの麻原しょうこうの。

修業するぞ、修業するぞ、修業するぞ、なんて言う。

スローガンみたいなのが、テレビなんかから流れてきたものだ。

そのためでもあるのか、どうなのか。

修業する、なんてのが、あんまり、公けに言われないような気もするけれど。

古来、山伏や高野山の千日回峰行などなど、あり。

修業や行なんてことは、割と、普通にあったのかも。

この間、40年ぶりの餃子屋さんの壁に。

夫婦とは
一生涯の修業の相手
師となり弟子となる

なんて言葉が、貼ってあった。

内緒の話、大将も、若かりし頃は、あちらの方が。

なかなか、お盛んだったようなんだけど、そんな反省もこめてなのか。

修業といえば、今はなき宮司さんと、冬の最中。

白糸の滝や朝霧高原で、フンドシ一丁で、みそぎ行をしたことがある。

まだ、49日の済んでない、粉ちゃんも。

たしか、一緒だったな。

写真もどこかに残っていると思うけどね。

思い返せば、何かを求めていたのかね。

それとも、なんとはなしの不安感を、それこそ、すすぎとりたかったのか。

んなこといいながら、今でも、瞑想をやっている僕なのですから。

これも、ひとつのカルマなんだろうか。

とは言え、麻原のように、空中浮遊を夢見ているんじや、ないけどね。

冷たい水へ入らずとも、山にこもらずとも。

夫婦の暮らしが、そうなんだ、と。

78歳の大将が、しみじみ、壁に示しているのです。
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なつかしい未来

2012年06月28日 | Weblog
これは、今回の大震災で、一躍、有名になってしまった。

岩手県の、陸前高田。

ドライビングスクールの田村さんたちが、はじめた会社の名前。

大津波のつめ跡のなか、1000年続く街をつくろう。

というコンセプトの会社なんだけどね。

古きをたずねて新しきを知る、みたいな感じかな。

なつかしさ、と未来を重ねてね。

独特な香りを醸し出しているわけだ。

昨日は、7時間、一本勝負、とでも言おうか。

7人の人と、一時間ずつの個人ミーティングで。

お昼、近くの餃子屋さんへ駆け込み。

昼食とあいなり。

そこが、実は、僕が、人生で、始めて、餃子の味を知ったお店でして。

千田屋さん、というんですが。

なんのたれべぇです、ご無沙汰しております。

とご挨拶しながら入店。

これまたすごくて、大将もおかあさんも、即座に。

懐かしいね、と水道局へ行ってたおじさん、元気?

から始まり、ラグビー部のなにがし、サッカー部の、と。

一気に、40年まえに、タイムトラベリングをし。

なつかしい、なつかしい、うれしい、うれしいの連呼で。

創業53年、78歳になる大将は、一眼レフを取り出し。

記念撮影、と。

これで、また、話題ができ、楽しいな、とおかあさんは、満面の笑顔でね。

生意気ざかりの高校時代、ま、よくお相手していただいたもんだね。

右も左も分からず、限りなく素に近く、かつ、屈折したね。

なんとも、香ばしい時代のね、写し鏡が、突然、僕の目の前に現れて。

餃子を、おまけしていただき。

お腹いっぱいになって、お店を後にしたわけだ。


なつかしい未来?

なつかしい過去?

いずれにしても、このなつかしい、という感情がね。

そこはかとなき、香気をね、日常に運んでくれるわけだ。

ラグビー部の森くんは、親子三代で、来てくれるんですよ。

なんて、言葉もお聞きし。

伊勢神宮の、新設なった橋を代表して渡るのも、親子三代だったな。

と、表具屋の大将が言ってた言葉も思い出し。

夜は夜で、柳家小さんの孫、花緑が。

おじいさんの得意ネタという、丁稚が五升酒を飲む落語を聴き。

その後、うなぎ家かるくさん達と食事をし。

瞑想や先日の棟梁の話で、盛り上がり。

今朝、わが妻は、アラーム四回のあげく、起き出し。

早朝の仕事に出かけたのです。


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はい、おはよう!

2012年06月27日 | Weblog
以前、PTAの役員やってるとき。

学校の校門前で、朝ね。

生徒たちを迎える、というイベントがあったわけだ。

先生たちに混じり、役員のお父さん、お母さん方が。

生徒たちが、おはようございます、と言って登校して来る。

すると、はい、おはよう!って、言うんだね。

校長さんや教頭さんを真似てるのか、どうなのか。

この、はい、ってのが、どうも、馴染めなくて。

おはようございます、には、おはようございます、でいいだろ!

ってわけで。

はい、のなかにある、上から目線がね。

なんだか、面白くて、妻と笑ったものです。

今朝も、瞑想の終わった後。

お勝手にいる妻に、それを、真似して。

はい、おはよう、と手を後ろに組み。

見回り隊みたいに、挨拶して。

笑ったのでした。

はい、校長先生、校長先生、と言って。

昨日は、ブログのアップを間違え。

妻からもメールが入り。

カレンダーが空欄なのは、なんだか、さみしい、と。

イラtoshさんは、イラを抑え、冷静に、アップしてなかったね、と。

いやいや、失礼致しました。

本日は、終日、社内の個人ミーティングで。

事務所に、社長室がないので、コメダコーヒーにて、です。

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大量飲酒

2012年06月26日 | Weblog
謝罪文!

アップしたつもりで、できてませんでした。

これ、です。



妖艶なエコノミスト、浜矩子という方がいらっしゃって。

イギリスに長く滞在されたようなんだけど。

趣味は、大量飲酒、だそうで。

それを真似たわけじゃなく。

単なる大量飲酒の宵であった。

静岡で、薬師寺だったっけ、修復した大工の棟梁。

西岡さんの最後の弟子、という方と飲み。

古代からの日本の歴史など、さまざま、話ははずみ。

壁一面に、ジャズからロックまで、LPレコードのジャケットが、貼られている。

宮沢賢治のコアなファンだというママさんのお店が、二軒目で。

という間に、携帯がなり。

清水で、スーパーと表具屋の大将からで。

来るまで待つ、という温かいお言葉に。

おっとり刀で、駆けつけ、表題のごとき次第とあいなり。

今朝を迎えたのです。

そうそう、大工の棟梁の相方は、このブログのコメンテーター、toshさん。

ほんとに、面白い方を、紹介くださり。

また、ひとつ、人生の楽しみが、増えたのです。

とは言え、本日、大量飲酒の名残りで、大変です。
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ハイビスカス

2012年06月25日 | Weblog
久々に、県立図書館へ。

入口入るとすぐのところで、おじさんが、お茶、どうですか?

と。

ちょうど、喉が乾いていたので。

そりゃあ、ありがたい。

といただき、こちらは、酸っぱいけれど。

と、ピンクのお茶を、いただく。

どうやら、ほうじ茶に、ハイビスカスが入っているようで。

たしか、寅さんシリーズに、浅丘ルリ子のマドンナのときだったか。

耳にハイビスカスを挿して、なんていうシーン、あったような。

月に一度くらい、こうして、皆さんに飲んでいただいているんです、だって。

そのお茶の効用は、なんだったか、わすれましたが。

体にいいそうで。

酵母がなんとか、と言ってたな。

図書館?

そう、半藤一利という作家の、「幕末維新史」だったか。

そんな本、探しに行ったんだけどね。

わかりませんでした。

それと、「神に追われて」っていう、5~6ページの、谷川健一の文章を読みに。

神がかり、なんていうけど。

古来、ある種の女性たちが、人のために尽くせ!とね。

神に追われる、ということなんだけど。

アマテラスさんが、伊勢神宮におさまるまで、何箇所か歩き回るわけだけど。

ヤマトヒメと言ったか、その巫女さんが、アマテラスさんを担いでね。

放浪したんだけど。

沖縄でも東北でも、似たような話があったようで。

それはともかく、ハイビスカスのほうじ茶は、おいしかったのです。



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スペイン

2012年06月24日 | Weblog
夕べは、安全大会で。

その後、二次会で、大量飲酒。

隣で、妻は、二日酔い、と言って、寝ている。

テレビでは、今朝、3時からのユーロ2012のスペインとフランス戦。

録画で流れている。

スペインのサッカーは、面白いね。

ボールポゼッション、60%を超える。

今、シャビアロンソが、ヘッドで、ゴール。

チョつと、目が離せないんで。

今日はこのへんで。
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相変わらず

2012年06月23日 | Weblog
自宅のネットは、なんとか、つながり。

が、無線LANがだめで。

スマホは、時計代わりくらいにしかならない。

いつも携帯していて、検索までしちゃうんだけどね。

それができないと、不便です。

いつの間にやら、こんなわたしになっちまいました。

ということですね。

なので、今朝は、わざわざノートPCを開いてかいているわけで。

そのことが、どうも、うっとうしいのだから。

どんどん、横着者に早変わり、とあいなり。

いい言葉で言えば、進取の気性に富むとでもいうのか。

すぼら、ともいえるね。

そんななので、文章を書く環境が違うと、表現も微妙に違い。

などと、巨匠のようなことも言ってみるのですが。

そういえば、夕べ、サヴァン症候について、やっていたね。

フランス語では、SAVANTと書いて、賢人と言う意味らしい。

南方熊楠という明治時代の大学者が、大英図書館の本を、ほんの数年間で読んでしまい。

コテコテの排外主義国、英国、極東の日本なんてのは、と言う国で、図書館員に採用された。

なんてことを、伊勢白山道のブログに書いてあった。

それはともかく、テレビ画面でみていたけど。

すごい能力だよね。

15分くらい、スカイツリーを見ているだけで、しっかり記憶しちゃって。

それを絵にしちゃうんだから。

しかも、それを、何年たっても、また、再現できる、ってんだから。

このタイミングで、こんな番組、中井くんの「ATARU」というドラマの番宣ではあるけれど。

が、放映されるのは、なかなか、趣があってね。

人間の能力って、3%くらいしか、発揮されてない、なんていうでしょ。

脳の持ってる力のね。

だから、97%の脳の力は、今あなたの中に眠っているのです。

ということだから。

楽しくなってきます。

神はあなたの中にいます、なんて言い方も、うなづけるものがありますね。

そうはいっても、僕の外部脳の、無線KANは、今日も相変わらずなのです。

そうだ、そんなときは、通称きしや、村田さんを呼ぼう!

と、朝もはよから、先ほど、電話をしたのでした。
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めんどくさいオヤジ

2012年06月22日 | Weblog
土砂降りの台風のなか。

お通夜がおわり、明け方には、その葬祭会館は停電をしたらしい。

何件か、足場が倒れ、大変なことになっている。

なんて話も漏れ伝わってきて。

さて、その翌日は、台風一過で。

朝からの、出棺、火葬、葬儀と続いたわけだ。

二つの、なかなかよい弔辞のあと、お別れの言葉を。

次男坊さんが、泣きじゃくりながら、述べた。

友だちは、お金で買えない宝物だぞ。

と言われた言葉を、大切に生きていきます。

と思いのこもったお別れの言葉だった。

そのなかで、めんどくさいオヤジだったけど、と。

たしかに、生前、そんな言葉も、耳にしていたことを思い出し。

二番目の弔辞をされた方が、幼稚園からの幼友達で。

払いの席のあと、おれが、めんどくさいオヤジのかわりになるぞ。

なんて息巻いてもいたんだけどね。

この、めんどくさい、という言葉が、なかなか、おもしろくて。

払いのあと、生前、故人の行きつけのお店に、その同級生たちと行き。

めんどくさい、めんどくさい、と連発したのでした。

ありあまる、思いの丈は、受け止める側からすると、ほんと、めんどくさいわけだ。

しかし、なくしてみると、そのめんどくささが、なんともいえない感懐をもたらし。

ことに、こどもからすると、というわけです。

だからといって、さて、俺もめんどくさいオヤジになるぞ、とこのブログを借りて、こどもたちに、宣言するわけではないのですが。

結局、どこまでいっても、ひと、ヒト、人ですね。

社会や政治や経済や、と借りてきた言葉が飛び交うけれど、と。
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回線接続

2012年06月21日 | Weblog
自宅の回線を、NTTからコミュファ光に変更中につき。

インターネットに接続できず。

無線LANも、そんな憂き目にあっていて。

iPhoneもiPadも、ネット使えず。

こんな時間に、アップする羽目に。

あって当たり前が、なくなったとき、ってのは。

不便なもので。

なにやら、人生訓めいた感想を、もらしちゃうんだけど。

ことほど左様に、目に見えないところで。

電波が、飛び交っているわけで。

古代人からしたら、えらいことなんだろうな。

もちろん、古代人のDNAをもつ、我々も。

実際には、今は気づかぬ影響下にあるのかも。

なんたって、知らないことは、起こってないこと。

ということに、なっているからね。

インカ帝国が、滅びたのも、スペインの征服者を、神様と勘違いしたから。

なんて、話もあるし。

三陸沖の津波には、揺れてから来襲するものと、揺れずにやってくるものがある。

なんて、まことしやかに、語られていたり。

チリで起きた地震なんて、新聞、テレビがなければ、わからないからね。

というわけで、ネットなしの生活が、続くのです。
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