まわりで起こっていること

since2004.12「糠漬け初心者」

気の使い方

2005年11月30日 | Weblog
藤平先生という、気功の達人に師事している人にあう。

立ってください。

彼が胸を軽く押す。

簡単に動いてしまう。

では、視線を前にして、仙骨を立てて、足の親指を意識してください。

胸を押されても、動かない。

中村天風さんがいったらしいけれど、こころが体を動かす。

押されまいと力を入れてもダメ。

体の最下部にこころをもっていくだけでOK。

人間って、不思議だな、と思う反面、いかに、自分で作り上げた常識の中で安住しているか、を痛感する。

気の使い方といえば、以前、わが社にいて、今は伊勢に帰ったK。

いい男なんだけど、気を使いすぎて、胃が痛くなって、という。

気を相手の心でなく、自分の足の親指にでもおいてみればいいのかも。



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無人販売Ⅱ

2005年11月29日 | Weblog
草薙神社の前の無人販売。

こかぶと大根が勢いよく並んでいた。

なんでも、勢いが大事だな。

思わず、買ってしまう。

早速、こかぶを漬ける。

辛味が少しあって、多少、浅漬けだったけけれど、うまい。

ご飯、三杯くらい食べられそう。

昨日、πウォーターがらみで農業関係、やっている人の話を聞いた後だったので、その話を思い出しながら、こかぶを味わった。

やっぱり、彼も、日本の食料自給率の低さに、危機感をもっていた。

真剣に農業を、食を追求している人って、頼もしさを感じるな、最近。

水虫も、菌が原因、というけれど、その菌が発生する原因は、血流のとどこおりだから、なんて、さらっと言われると、うならざるをえない。

ついでに、その彼が、趣味の延長で、物事を考えると、斬新なアイデアがわいてくるし、なにより、楽しい、と言うようなことを言っていた。



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まほろば

2005年11月28日 | Weblog
いつか、コメントをくださった方のハンドルネーム。

まほろば。

響きがいいので、ずっと気になっていた。

古語辞典で調べてみた。

まほら、からきている由。

ま、は美しきものの接頭語、ら、は接尾語、ほ、は優れているもの。

丘と丘、山と山をむすんだ線上にある地、とも。

それって、カタカムナ的に言えば、イヤシロチ。

古来、神社やら、気の流れのいい土地の意。

なんとなく、こちらも、気分がよくなった。

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紅葉狩り、箱根

2005年11月27日 | Weblog
恒例のおじおば会で箱根へ。

御殿場から138号を行く。

よくよく考えてみれば、紅葉狩り、なんて、人生初の体験。

今までも、紅葉は見ていたんだろうけれど、狩りに行く、というのは。

箱根の山道を越えて、道中、わき道にはいる。

そこにいた、枯葉拾いのおじさんに聞くと、このおくに紅葉苑とかいう旅館があったんだけれど、火事になってしまって、今は、誰もいない由。

ほとんど人がいなくて、穴場。

車をとめて、ゆっくりと紅葉狩りをする。

一番下のおばは、文字通り、紅葉狩りをして、孫の学校の宿題のために、とかいって。

わが母親は、ロマンチック、と言う言葉を連発していた。

元水道局のおじは、さすがに男っぽく、なにやら、論理的な言葉を発していたように思う。

まざまざと、老いてなお、あるいは、老いたゆえに、男と女、性というようなものを感じさせてもらった一時。

それこそ、そんなリクツはともかく、美しい。

えっ、こんな色になるんだ、と。

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東京での昼食

2005年11月26日 | Weblog
東京に住む妹とお昼を食べようと、3時間半、走る。

仕事なら、3時間、5時間普通に走るのに、妹のために走れない、って、変な話だよね、と、朝の、8時半に、妻と決めて、9時半出発。

離婚したばかりの妹と、前の晩、妻はなにやら電話で話し、わたし、だんなに、思いのたけをさらけ出したことがなかったんだよね、みたいな言葉を聞いた由。

では、と、産みの母親、を同行して、出発。

妹は幸せなことに、産みの母親と育ての母親、と二人の母親がいるんだから。

ま、そのことが、自分の不幸せの遠くの原因、なんて、無意識には、思っていたりもするんだけれど。

それはともかく、お昼ごはん。

焼肉が食べたいと、安楽亭、というところに向かったんだけれど、どうも、ネーミングがねぇ、ということと、たまたま、その時間、駐車場が混んでいなかったので、やめにして、ちかくの、釜飯屋にはいる。

ここはうまかった。

古い民家を改造したお店で、串焼きも丁寧で、満足、満足。

しかも、突然の、産みの母親同行の来訪で、妹もテンションがあがっていたりしていて。

ついで、と言ってはなんだけど、わが妻も、ハイテンションで、女性三人に囲まれて、ぼくは、静かに、釜飯を味わうことにあいなった。





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ロース生姜焼き

2005年11月25日 | Weblog
細木さんの番組でやっていた生姜焼き。

女もすなる料理と言うもの、われもしてみんと、と言う感じで、高一の息子のためにつくる。

レシピは忘れたので、ネット検索にて、細木で。

そんな話をしたら、HGさんが、メールをくださった。


しょうがをすり下ろす
調味料(しょうが70g、日本酒大匙4、しょうゆ大匙10)を肉を焼く前に混ぜて
準備しておく
熱したフライパンにサラダ油をスプーン2杯
塩・コショウもせずに、フライパンで豚肉を焼く(包丁の裏で叩くとやわらかくなる
けれども、わざわざそんなことをしなくてもおいしく食べられる。豚はステーキ用豚
ロース肉)
強火で焼き色をつける
裏返したら弱火で火を通す
火を強くして調味料を入れる
飾りつけはフライパンに残ったソースをかける


わが息子は、うまい!の一言。

味はどうか、肉の焼き加減はどうか、批評をしてくれよ、とことわって。

人格を否定するんではないから、素直にありのままを言えばいい、と傍らで、妻が息子に言う。

自分でも食す。

うん、うまい。

これで、息子の友人達に振舞うことができそうだ。

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ピーコ、死す

2005年11月24日 | Weblog
我が家のセラピーインコ、ピーコちゃん、死す。

どうやら、ヒヨかカラスにやられたらしい。

籠の真中でじっとしていればいいのに、勇敢にも、立ち向かってしまったんでしょうね、とお医者さんで言われた由。

妻からの電話、極力、平常心を保とう、という声が伝わってきた。

息子も、バイトを休んでしまった。

もう一羽のスギちゃん、ひとり、さびしくなってしまった。

一羽になると、元気なくなって死んでしまうそうだね、と息子と妻はさびしそうに話す。

その過程で、妻は、とても、大事なことを学んだそうだ。

病院へつれてゆく云々の場面で、いろいろあったらしい。

母は、もうだめだから、病院なんて連れてってもしょうがない。

息子は、ひでぇーこと言う、ばばあだな、と切れた、とか。

通常なら、そこで、妻は、まわりの人に合わせて、どうしたらいいかわからなくなる。

でも、そのときは、病院へ行く、という目的が明確だったので、迷うことなく、行けた、と。というか、それどこではなく、ぴーこのことしか頭になかった。

人から見れば、他愛ないことなのかもしれないけれど。



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こかぶ

2005年11月23日 | Weblog
無人販売で、近所のおばさんと行き会う。

もちろん、知らない人だったが、このこかぶ、うまいですよ、の言葉に、うれしそうに、こかぶを袋に詰めていた。

糠漬けにしたら、少々、浅漬けだったけど、おいしかったよ。

そう、これね、わたしは、塩昆布でもみこみ、お酢をいれるんですよ、それと、生姜をみじん切り、にんじんもいいわね、だって。

じゃあ、今度、やってみようかな。

そうね、とおばさん言いつつ、当方の作業着みながら、いぶかしげだった。

だよな、大の男が、まさか、料理を、なんてかんじで。

でも、無人販売で、人と会話するのって、たのしい。

この間も、足久保の硯水泉の帰り、大根を出してたおばさんに、これはおいしいよ、と言われて、買ってしまったもんな。

不思議と、その声で、販売しているものにエネルギーがみなぎるような気がして。

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伊勢神宮

2005年11月20日 | Weblog
6人にて、日帰り行にて伊勢へ。

清水からだいたい、3時間30分くらい。

外宮⇒月夜見宮⇒月読宮⇒猿田彦神社⇒内宮とまわる。

伊勢神宮をこのように残してくれていることについて、ありがとうございます、だった。

帰ってきて、友人の写真を見たら、水玉のようなものが写っていた。

外宮の別宮、風宮と多賀宮、それと、内宮で。

拡大すると、円形の周りに、髭のようなものがぐるっと見える。

人間の目では捕らえられないものが、デジカメでは捕らえられるのかもしれない。

人々の話を総合すると、吉兆、のようだ。

まてよ、と以前いったことがある、春埜山の神代杉の写真を見た。

そこにも写っていた。


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気配

2005年11月16日 | Weblog
母親の話。

朝方、だれか、近くにいて、浅い息遣いで、そのうち、風呂場の窓から、出て行った。

そんな夢を見た、と。

なにかを、確認するように、われわれに話す。


ずいぶん前の話、テレビでユリ・ゲラーをやっていた。

みなさん、お家の中にある、古い、動いていない時計を持ってきてください。

僕と母親は、各々、古い時計を目の前に置く。

では、精神を集中させて、動け!と念じてみてください。

あほか、動くわけないじゃん、と僕は、一応、やってみる。

母親の時計は、たしかに、動き出した。



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