まわりで起こっていること

since2004.12「糠漬け初心者」

自分が風になったような

2017年04月03日 | Weblog

水の中にぷくんと浮かんでるような。

と続くんだね。

羽生結弦の、演技終了間際の素敵なコメント。

不思議な感覚だった、と言う。

それはそうでしょ。

観ているこちらが、不思議な感覚に襲われ、異次元、異空間のようだったから。

あんまりテレビを見ないのに、リアルにその場、テレビの前だけど、いることができた僥倖だ。

今朝のブログは、こんことだけで、たくさん、充分、って感じでもあるけど。

下田だ。

結果、おじおば会は、ペリーロードを目指し、と言うことになって。

何年か前に、同じようなメンバーで行った、ロロ黒船さんで和菓子を買い求め。

また、同じように、その店で、お寿司屋さん、地魚の寿司竹さんなんだけど、紹介していただき、と言う流れ。

まさにタイムスリップした気分で。

お昼時のお寿司屋さんは、満席状態で、大将、客あしらいどころか、握りに集中しすぎ。

こちらを見る暇もない、と言う姿で。

前回、あれほど饒舌だったのに、と一同の訝りの中、黙々と握っていたんだよね。

なんだけど、ほぼ、握りの終わった頃は、いつもの、と言っても、二回目だけど、大将らしさが出てきて。

やおら、タバコに火をつけ、あれ、ここ、吸えるの?という問いかけに、分煙なんです。

と軽口が出始め、かくかくしかじか、何年か前は、古代蓮の里とか言うネタでやってきて、その時の。

あなたの言で、現地へ行ったら、かけらもなかったんだよ。

あたしは嘘つきですから、なんて返しがあったり、今日は。

無口だったね、に、そうなんです、もともと無口なんです、六口ね。

なんて、ね。

帰り際には、すっかり、元の大将に戻り、また来ますね、の言葉とともにお店を後にしたんだった。

ペリーロードは、最近の話ではなく、何十年も前からなんだそうで。

ま、名付ければ、ペリーのやって来た道、ってことだから、当たり前といえば、当たり前の話なんだけど。

海から上陸して一路、了仙寺へ、というコース。

まるで、古い神様が、海からまっすぐにやって来た、そこかしこで散見される、参道のような。

そこに、古い建物があり、という、ペリーロード。

鶴岡八幡宮もそうだし、出雲の日御碕神社も、地元の三保神社もそうだね。

海に囲まれた日本列島は、偉人、賢人、スーパーマンは、海から内陸部へ。

というスタイルなんだよね。

このペリーロードは、妹が、東京のテレビでやっていた、の一言からの選択だったんだけど。

最初聞いた時には、ベリー、と聞こえ、ブルーベリーかなんかの通りかな、と理解して。

なんて小ネタはともかく、東京では満開、なんて言って、花見の酔客がテレビに映し出されていたけれど。

こちらは、桜の色は、ほんのちらほら、例の、わかばと一緒に花の咲く、という山桜が目についたくらいかな。

さて、本日は、弊社入社式、と言っても、一名なんだけど。

この間、鹿児島で買い求めた、大島紬の桜のネクタイで迎えようか、と思う。

一度きりの、かけがえのない、瞬間に立ち会うことになるわけで、丁寧に、丁寧に。

大事に、大事に、ということになります。

 

コメント
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