まわりで起こっていること

since2004.12「糠漬け初心者」

93歳の漁師

2009年04月30日 | ちょっといい話
土佐清水のかつお漁師

山下天吉さん、93歳。

奥様は89歳。

一緒に、船に乗って、漁に出る。

夕べのNHK、にっぽん紀行。

もう、奇跡的な人たちだな、と感心しながら、見ていた。

山下さんは、8歳から船にのっている、と。

85年間だね。

田中邦衛のナレーションだったけど、いい番組、見せていただきました。

妻と母親と、賛嘆、感嘆の声を上げながらだった。

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庚申講

2009年04月29日 | 素人郷土研究
これ、こうしんこう、と読むはずです。

荒神と書いたりもするのかな。

母方の祖父が、この講をやっていたらしい。

持ち運びができる、ちいさな祠があって、それを、持ち回りで、当番の家に集まる。

それは、かのえさるの晩、庚申(かのえ・さる)の晩のこと。

その晩には、体の中の、三尸(さんし)という虫が、天に昇るらしい。

それで、天帝にむかって、その人の罪とがを告げてしまい、ひどいときには、命が奪われる、という。

早い話が、チクリだね。

キリストで言えば、ユダのような役割だ。

なので、夜通し、おきていて、その虫が、天に昇らないようにする、んだって。

わが祖父が、そういう心持であったかどうかは、わかりません。

ただ、楽しみのないころの話だから、近所の人たちが集まって、わいわいとストレス発散やら、情報交換やら、したのかもしれない。



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循環

2009年04月28日 | 風景
これは、日本平ホテルのつつじ。

この季節、色づく街なので、目をひかれる。

庭のたらの木も、すさまじいくらいの成長。

ものみな、命の躍動をしているごとく、だ。

ドルト ウント なんでしたっけ。

なんか、ドイツ語で、青春の渦の中、みたいな言葉、なかったっけ。

ま、それはともかく、めぐりくる季節って、いいですね。

そういう意味では、すべて、循環の渦のなかにいる。

自我となづけられているものを、少々、忘れてみたら。

ものみな、循環のなかにいるわけです。
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くんま水車の里

2009年04月27日 | おじおば会
今月のおじおば会。

水窪のくんま水車の里へ。

熊という地名。

熊中学校が、なくなったそうだ。

廃校だね。

道の駅、くんまで、食事しながら、そこのお嬢様?にいろいろ、お話を伺った。

彼女、生まれも育ちも、熊だそうで、20年以上まえから、村おこしをやっている。

しかし、徐々に、人口は減って、と。

こんなふうに、休みの日に、いらしてくださる方々は、おおくなったんですけど。

おじもおばも、口々に、田舎の人は、気持ちが良いよね、と。

どうも、4月の半ばくらいまで、桜、桃、みやまつつじが、満開だったそうで、来年は、そのころ、来ますね、と言ってかえってくる。
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いっぺい

2009年04月26日 | 風景
車で走っていると、あざやかな黄色。

思わず、引き返して、シャッターを押す。

おばにきくと、いっぺい、という花らしい。

どうやら、南米産のようだ。

法台院にも、20本ばかり、ある、という。

天竜から、浜松にぬける、何号線だったか、その街道筋にも、何十本か、あった。

この季節、黄色、というと、連翹か山吹、ということなんだけどね。

この、いっぺい。

原色に近い、黄色で、花びらも大柄。

いかにも、リオのカーニバルの、ナイスバディーっぽい、黄色だ。

吉行淳之介の小説に、たしか、「原色の街」ってのが、あったけどね。

そんなことを、思い出してしまうくらいの鮮やかさだった。

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腸内環境

2009年04月25日 | からだ健康
カテーテルねたが続いて、申し訳ないですが。

なんといっても、まわりで起こっていることの最たるものが、わが身に直接かかわることではあるんで、ね。

検査やら入院やらが続いて、腸内環境が、悪くなっている。

なぜ?って。

おならがくさい。

べんの便りが、少ない、などなど。

実際の異物の侵入もそうだし、精神的な緊張感も、影響しているのだと思う。

そういう意味では、いい実験というのか、自分自身を見るには、いい機会だった、といえる。

そんなわけで、現在、腸内環境、整備中です。

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手首の傷

2009年04月24日 | からだ健康
なんていうと、アリスの「最後の電話を、握り締めて……」とか、想像しちゃうけど、これ、カテーテルの痕です。

この動脈から、心臓へ向けて、カメラを入れたわけです。

ボールペンの芯くらいのやつ、だそうです。

なにせ、わが心臓・動脈、生まれて初めて、異物が、やってくる。

客人、まろうど、異人、黒船などなど、名称はともかく、緊張しまくり状態。

なので、検査が終わって、何日かたつのですが、まだ、本調子ではない。

そりゃそうだろうね。

妙に、眠いし、集中力にかけるんだよね。

ま、これもしかたないかな。

養生期間ということで。

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青い麦

2009年04月23日 | 家族
我が家の玄関に、鎮座まします青い麦です。

母親が、どこぞで、手に入れた模様。

近所のとっしぃちゃんだったかな。

青い麦って、歌謡曲になかったっけ。

野口五郎は、青いりんご。

山口百恵は、青い果実、だったか。

ズーニーブーは、青いサンゴ礁?かな。

フランス映画の題名だったか。

いずれにしても、いい色です。

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つつじ

2009年04月22日 | 風景
つつじと八重桜。

借りた本が、期限切れだったので、県立図書館へ。

桜が終わったこの時期、つつじだね。

病院近くの、お堀のまわりも、きれいだった。

しだれのように、石垣にかかって咲いているつつじだった。

それは、写真にとってありませんが。




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二泊三日

2009年04月21日 | からだ健康
日曜日から、検査入院で、今日、帰ってきた。

無事帰還、というところです。

定期健診による、狭心症の疑い、ということで、カテーテルを入れる、というのか。

心臓の中へ、動脈伝いに、カメラをいれます。

で、血管とおして、造影剤を吹きつけ、それを、撮影する。

冠動脈、とよばれる、心臓を動かしている血管が、詰まっていないか、そのカメラで、見るわけです。

結果、正常、でした。

これが、詰まっちゃうと、心筋梗塞、つまり、心臓が止まっちゃいます、と脅かされての検査入院だったんだけどね。

カテーテルって、けっこう、身体にストレスが、きます。

さすがに、昨日、21日は、ブログ、アップできなかったね。

やたら、寝てました。

カメラは、右腕の手首から入れたのですが、そこの傷口、けっこう、痛かったしね。

でも、すごいものです、今の医学って。

当日、午後おそくに、カテーテルをしてくださった先生が、画像を見せながら、説明してくださったのですが。

妻ともども、説明を伺って、もう、なんか、感動しちゃいましたね。

わが心臓が、実に、躍動的に、刻んでいる姿を目の当たりにして、ね。

感動と言うか、感謝というか、及びがたさというか。

人智をこえているというか。

とにかく、生命の鼓動、時をおかない、つながり。
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