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まわりで起こっていること

since2004.12「糠漬け初心者」

慣れてくれ!

2010年08月31日 | Weblog
主人は、急に、カーッとなって、怒鳴りだす。

感情のコントロールが、効かなくなるのね。

そしてね、その後。

ごめんなさい、って、あやまるの。

というのは、「山原の精霊」。

「花ごよみ」の店主です。

わたしは、言うの。

怒鳴られたら、気分が悪いわよ、って。

すると、主人。

慣れてくれ!

って、言うんだよ。

これ、きいて、おもしろい夫婦だな、と思った。

ご主人、アメリカ人です。

この、慣れてくれ、って、なんとも、ね。

そんなこと言う、日本人、今まできいたことないよ。

あなた、よかったね、外人と結婚して。

それでなくても、古いお宅なんだから。

それらしいお婿さんでも、もらった日にゃ、たまらなかっただろうね。

彼、英語しかしゃべれないから、母も、諦めてるしね。

だって。

いいことだ。

人生、諦めが肝心です。

で、そのご主人、山を走るのが好きなんだそうだけど、温泉行っても、シャワーなんだ、と。

ゆでダコになっちゃうみたいで。

すかさず、僕は、榊原温泉の「湯元榊原舘」

下部温泉の「湯元源泉館」を紹介してあげたのでした。

しかも、下部は、混浴だからね、と。

どちらも、30度以下ですから。

ついでに、「街道文化セミナー」という、東海道57次についての講演を、紹介していただき。

歴史オヤジたちに、メールをしたのでした。

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散策

2010年08月30日 | Weblog
たまには、足の裏で、わが血液を、ポンプアップしようと思い立ち。

日曜日の朝。

めざせ!関田神社へ、と歩き始めたわけだ。



こんな感じの大楠木をめざし、と。

自宅からの道中が、また、おもしろくてね。

保育園のとき、つーくんと、年がら年中、道草くって、遅刻したものだけど。

それ、よくわかるね。

これ、やなぎさん。



この鳥居には、柳の森大神って、書いてあったかな。

昔は、もっと、せいせいと、田んぼなんかに、囲まれていたんだろうけど。

今は、こんな隅っこに、鎮座まします。



奥のほうの、赤鳥居ですね。

境内には、荒神さんも、祀られていた。



この川が、すて川と言って、以前、アップしましたが、のあった日には、真っ赤な川に変身。




ま、そこで、ボッタイで、ザリガニやらドジョウやら、捕ったんだからね。

こんなに、現代的な、小奇麗な川になってしまっているのです。

いずれにしても、カラダを動かすのは、いいものだ。

それに、歩くというリズムが、また、いいね。

まわりの景色を、ゆっくり、楽しめる。

おとうさん、この白瓜の漬物が、おいしいから、どうだね。

なんて、おばさんに声かけられたり。

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いかづちさん

2010年08月29日 | Weblog
この間、このブログのコメンテーター、Toshさんと話していたら。

静岡、青葉通りの「いかづちさん」という名前が出てきた。

別雷神社、と書くらしい。

その呼び方が、なんとも、親しげなね。

近所のだれそれさんを、呼ぶような感じで。

好ましくも、気にもなり。

ちょうど、その頃、柳田國男の雷神信仰についての文章を、読んでいたので、より、身近に、読むことができたんだけどね。

稲妻とか稲光とか言うように、稲作のための神様、という捉え方もあったみたい。

田んぼに、かみなりが落ちると、そこの四囲を、しめ縄でかざり、とか。

ちょうど、かみなりを合図に、雨の季節になる、とか。

あと、いろいろ、あったけどね。

各地に、かみなりを脅かす、というのか、捕まえてしまう、という説話が、残っているようで。

農民が、クワを持って、かみなりをおいかけるので。

カミナリ様は、くわばらくわばら、と逃げた。

そこから、くわばら、という言葉が、起こった、というんだけどね。

ま、昔の話なので、真偽のほどは、わかりませんが。

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截然(せつぜん)

2010年08月28日 | Weblog
いきなり、難しい表題で、恐縮です。

gooの国語辞書をひくと、こんな感じです。

  1 物事の区別がはっきりしているさま。「―と区切る」

  2 がけや岩壁などが切り立っているさま。「―たる山岳地帯」

この間、夜早くに寝ていると、妻が、起こす。

僕の中では、夜中、12時過ぎだったんだけど、実際には、10時頃だったらしい。

島田へ行って来る、というんだね。

朝までには、帰るから。

こちらは、なにが、起きたのかわからぬまま、いってらっしゃい、と言ったかな。

どうやら、昼間だったかの電話で、魔女のきみくんから、SOSだったんじゃないかな。

お互い、巫女同士で、なにやら、感じるものがあったんだろう。

それはともかく、その時、入り口に立っている姿から、表題の言葉が、浮かんできた。

截然。

理由はわからないけど、スッと立っている感じがしたんだよね。

だれにも、もたれかからず、もたれかかられもせず。

というね。

キッパリ、とも少し違うんだけど。

おもしろいなぁ、と思いながら、すぐ寝てしまいました。

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宝船

2010年08月27日 | Weblog
季節はずれなんですけど。

初夢。

これ、お正月の二日の夜でしたか、それとも、元旦から二日にかけての夜なのか。

いずれにしても、新年はじめての夢だね。

よく言うのが、一富士二鷹三茄子(いちふじにたかさんなすび)ですね。

初夢に、こんなものが出てくる夢をみると、幸せになります、くらいのウタイだよね。

僕は経験ないか、または覚えてないかですが、布団の下に、宝船の絵を入れておくと、いい。

という習慣があったらしい。

これも、初めての夢は、縁起のいいものを見させてね。

ということなんでしょうね。

宝船には、恵比寿様やなにやら七福神が乗っていてね。

いかにも、福がきそうな気配満載なんだけど。

しかし、これも、そのずっと昔は、空の船だったらしい。

もともと、夜には邪気邪霊が、まとわりつくので。

今年一年、邪気邪霊がこないように。

寝ている間に、そういう方々を、船に載せて、常世の国へ、連れていってくださいね。

ということだった、というんだね。

これ、折口信夫が書いてるんです。

ほんと、人間って、おもしろいし。

しかも、習慣が、勝手に変更していってね。

それで、古い方々が、初夢は、こうしなさい。

というようなお手本を、しかも、もともとのおこりとはちがうお手本を、ね。

若輩のものたちに、教え諭す、という構図だね。

若者言葉でいえば、これって、どうよ!?

ということですね。

この構図に似た習慣で、ご苦労されている方は、ぜひ、言ってきてくださいね。

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お礼参り

2010年08月26日 | Weblog
というと、なんか、ヤクザみたいだけど。

実際には、神社などへ、ありがとうございました。

とお礼を言いに、お参りに行く、ということですね。

静岡浅間神社へ。

僕は、小学校へ上がる前まで、ひきつけを起こしていたそうだ。

そうだ、というのは、自分では、まったく、おぼえてないからね。

ひきつけ、というのは、全身痙攣、とでも言うのか。

口もかみしめてしまうので、ひきつけが起こると、割り箸に脱脂綿をつけて、歯の間に入れたものだ。

とは、何回も聞かされた母親の弁。

舌を噛み切ってしまわないように、ということだね。

その頃、静岡の浅間神社に、願掛けというのか、お参り行った。

その甲斐あって、学校へあがるころには、なおっていた。

お礼参りには行ったけど、この頃、行ってないので、お参りに行きましょう。

ということで、8月のおじおば会は、浅間神社へ行くことになった。

その後に、さくめの天然うなぎが、待っていたわけです。



これ、見えますかね。

蝉の抜け殻、七連発です。

お礼参りとは、関係ないけど、浅間神社の境内。

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2010年08月25日 | Weblog
土曜日、法事があった。

父親の妹さんの旦那さん。

三周忌です。

去年、こんなエントリー、たててます。

人が亡くなると、お葬式。

次の年は、一周忌。

そして、その次の年は、三周忌。

なので、三年間は、毎年、同じメンバーが、祓いの席で、お酒を飲みます。

いや、飲めない人もいますが。

今年は、船中八策。

土佐のお酒ですね。

船の上で、これからの国の方針を、八つまとめた、坂本龍馬にあやかって、ついた名前ですね。

僕の前の席が、もと機動隊の隊長さんかな。

かれ、中学生の時に、ご両親を、亡くされたそうで。

以来、ご仏壇に、毎朝、毎晩、お線香をあげている、という方です。

僕の前で、きずなが大事、と繰り返す。

酔っていたせいではないですが、何回目かのとき、涙がでてきた。

かれの来歴とかも加味され、隣の御仁も、タオルで、涙をぬぐっていた。

三回忌の主人公に、言葉に出来ない恩愛も、かんじているお二人、ということもあり。

タオルで涙をぬぐっていた御仁。

介護の仕事をしている由。

かなりディープに、その家庭にはいりこむそうで。

外からは見れないものを、見てしまうことが、多々ある、と。

家庭の場が、崩壊していることがある。

暮らしのリズム、流れ、循環が、ずたずたに、切れてしまっている。

超高齢のお年寄りの行方不明事件、わかりますよ、と言うんだね。

誰を、せめるんじゃなく、われわれの世代が、もう一度、考えなおさなけりゃいけない、と力説していた。

たしかに、彼の子どもたちを見ていると、屈託なく、伸びやかで、彼たち夫婦、それから、おじいちゃん、おばあちゃんの身の処し方なんぞが、あざやかに、浮かび上がってくるようで。



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天然うなぎ

2010年08月24日 | Weblog
以前、こんな記事、アップしてるんですが。

行ってきました。

さくめ。

今月のおじおば会、おじは、お休みだったんだけどね。



おやじさん、写真、とっていいかな。

に、気持よく、どうぞ、ときたので、とっちゃったんです。

カウンターで、手際よくさばくのを見ながら、というのも、なかなか、いいものでね。

わが母親もおばも、見とれていたね。

天然ものは、えさを自分で取りに行くので、脂もくどくなくて。

どうしても、養殖は、飼料をあたえるので、くどいね。

なんていう話を伺いながら。

目の前で、何十人分もさばいているんだけど。

そんなに天然もの、って、とれるものかしら、と多少心配しつつ。

しかし、いただいてみると、明らかに、違うんだね。

こしがあってやわらかく、さっぱりしていて。

これは、くせになりそうです。

清水から?

向こうは、ムスからね、とさばいたうなぎを、鉄串に刺して、どんと火の上に。

炭火ではなかったけどね。



食べかけちゃいましたが、これ、大です。

佐久米駅は、こんな感じののどかな無人駅。



うなぎ屋さんのならびに、姫街道資料館があって、寄りたかったんだけど、臨時休業。

帰途、気賀の関所跡へ、寄り道。




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生徒手帳

2010年08月23日 | Weblog
この間、中学の同窓会があった、とご紹介しましたね。

その時。

わたしのこと、おぼえてる。

と、目の前の女の子、ま、おばさんなんだけどさ。

うーん、としばらく見つめて。

よかったよ。

かろうじて、思い出した。

あの天王町の、と言ったら。

覚えてくれていてよかった、というような風情になってね。

ということは、どうでもいいんだけど。

その子、たまたま、中学の時の生徒手帳が出てきたんだって。

そこに、大人になったらどうなりたいか、という項目があって。

社会に役立つ大人になりたい。

と書いてあった。

そりゃ、すごいこと、書いていたんだね。

と、それはそれで、また、盛り上がったんだけど。

そのとおり、役立ってますよ。

なんて、返せればよかったんだけどね。

ま、中学生と言っても、あたりまえだけど、大人でね。

ゆめゆめ、かろんずることなかれ。

ということですね。

そういえば、この間、ご紹介した恩師ね。

生徒手帳を忘れた女の子は、胸とか腿とか、つねられていたな。

今だったら、完璧、セクハラで、馘首ですね。

先生にとっても、いい時代だったわけだ。
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ミュンヒハウゼン症候群

2010年08月22日 | Weblog
のっけから、難しい名前で、恐縮です。

これね、この間、テレビを見ていたら、アメリカでの話。

看護婦さんが、乳幼児を、大量に、殺しちゃうんだね。

なんだかという薬を、飲ませちゃうんだったかな。

それで、死にそうになると、その子の枕元にすがって、号泣するんだって。

ほんとに、悲しそうに。

わが子をなくした母親のように。

これ、代理ミュンヒハウゼン症候というらしい。

自分が、悲劇のヒロインになる状況を、自分で、作り出しちゃうんだね。

しかも、自分は無傷のままで、他人に危害をくわえ、ね。

自分で自分自身を傷つけちゃうのが、代理がとれて、ミュンヒハウゼン症候というらしいね。

ウィキペディアによれば、だけど。

これは、リストカットなんか、そうなのかな。

こんなエントリー、以前、たててますね。

リストカット。

まぁ、いろんな病気が、あるんだけど。

心理的にみれば、どんな人間の中にも、ありそうな心の動きではあるね。

極端にふれるかどうか、の違いはあるけど。

これね、そのままでいいよ、という言葉しかないかな。

と思うんだよね。

なにものかにならなくてもいい。

今のあたなで充分です。

というね。

あたたかなコミュニケートができる場が、必要なんだろうけどね。

土壌です。





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