まわりで起こっていること

since2004.12「糠漬け初心者」

透明なゴンドラ

2009年01月31日 | その他
横浜の観覧車。

全部透明。

視界が、360度、開かれている。

開放感があって、良いらしい。

テレビのニュースで、やっていた。

日ごろのストレスが発散できる、と若いカップルに人気だという。

開放感と親密、緊密感の両方を堪能できる、というわけです。

不透明な景気のなかで、透明なゴンドラ、って、みたいなオチにしていたけどね、テレビ的には。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

グッド・ルーザーになれ

2009年01月30日 | 友人
福岡伸行さんの講演会に行ってきた。

テレビタックルなんかに、よく出てくる大学の教授だね。

政党支持率、選挙速報なんかには、定番で、出演する御仁。

彼が、一番最後に、グッド・ルーザーになれ、と言っていた。

Good loser になれ、つまり、よき敗者になれ、という意味らしい。

彼自身、高校受験で失敗し、中学浪人を経験した。

そのとき、先生から言われた言葉、ということだったかな。

これで思い出すのが、剣持という同級生。

高校時代、サッカー部にいたのだけど。

彼は、3年間、補欠だった。

補欠だろうと、レギュラーだろうと、厳しい練習にはかわりない。

彼は、腐らず、にこやかに、3年間、過ごした。

その後、大学へいき、今は、中学の先生。

サッカー部の顧問だ。

サッカーを、ずっと、好きでいたんだね。

いつだったか、サッカーについて、話したとき、数学が好きだった彼らしい、いろんなコメントを聞いた。

Good loser です。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

贔屓(ひいき)

2009年01月29日 | 素人郷土研究
このひいき、という字には、貝が四つもあるんだね。

これ、なんだろうな、と漢和辞典を引いたけど、わからなかった。

あめりかびいき、ってのを、書きたかったんだけどね。

オバマ大統領のことです。

テレビも、身近な人々も、オバマさんの演説はすごい、って、感激してるんだよね。

あんた、どこの国の人、って、言いたくなっちゃうんだけどさ。

たしかに、土曜日の新聞にのった原稿を読むと、文学的だ。

スピーチ・ライターは、たしか、20代だよね。

うまいね。

独立戦争で、雪を血に染めて、われわれの先人は、戦った、なんていうフレーズもあったね。

もと外交官の佐藤優さんは、あれ、敵って、イギリスのことでしょ、大胆な表現ですね、と田原総一郎に言ってたけどね。

イギリスが国家破綻しちゃうのを、折込済みなのかな。

それはともかく、かたや、麻生さんの原稿、例の文芸春秋にのったもの。

あれは、朝日新聞の50代か60代の記者らしいからね。

ま、お歳は関係ないかもしれないけど。

なんせ、ハリウッドで培った表現力だから、負けちゃうわけだ。

映画賞のショウアップも、すさまじい、というくらい、上手だからね、かの国は。

で、今だと、オバマさんの悪口って、とても、いえない雰囲気。

そんな暗いこというなよ、みんな、希望で沸いてるわけだし、なんといっても、200万人も就任式には、集まったんだよ、ってね。

たしか、911のあと、愛国法ができたころも、そんな感じだったな。

アメリカの悪口は言えない、という。

貝という字が、四つも並ぶんだから、贔屓って、食べ過ぎると、腹を壊すから、ほどほどにしといたほうがいいと思うけどね。

貝があたると、ほんとに、辛いです。

僕は、夜中に、病院へ行って、点滴打ってもらいましたから。
コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

無臭化

2009年01月28日 | 素人郷土研究
身体をなめて、エサにする動物に、自らを気づかせないため。

という行為を、肉食動物は、するらしい。

ちょっと、わかりにくいかな。

早い話が、自分のにおいを消すわけです。

無臭化。

敵に、というか、エサにする弱小動物に、近づいて、食べてしまう。

そのために、身体をなめて、においをけす。

ところで、人間の無臭願望は、なにを意味しているのか、というわけです。

これ、だれだったか、ウンコ博士の藤田さんだったかな。

彼が、最近の、ウンコ隠し、というか、きたないものに蓋式のしぐさについて、書いていたんだったか。

これ、どういうことなんでしょう?
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

早朝から

2009年01月27日 | 友人
今日は、小牧へ。

安全パトロールです。

今晩は、名古屋泊まり。

錦なのかな。

旧交を温める、というやつですね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

妻三題話

2009年01月26日 | 家族
先日アップしたこれ。

わだはゴッホになる。

妻が、ふと言う。

あのブログ、変わってたね、なにか、本を読んだの、って。

いや、たまたま、メモしといた歌とかが、三人三様の「妻のかたち」みたいで、おもしろかったからね。

若山牧水の妻。

明るくとおく、ってフレーズ、きっと、あの時、牧水は、隣にはいないんだよね。

どっか、遠くの温泉地で、飲んだくれてるか、芸者さんかなんかと、遊んでいたんじゃないかな。

久保田万太郎の句は、奥さんをなくした後、薄明かりの中で、湯豆腐をみつめてるんだよ。

棟方志功の妻は、なんか、たくましいように感じるけど、ゴッホになる。というMUNAKATAの欲望に殉じたみたいなものでしょ。

いいわるいは、ともかくとして。

なんていう話をしたら、武田鉄也の奥さんがおもしろいよ、という。

例の金八先生だね。

ドラマの最終回、出演者全員で、盛り上がり、完璧、金八先生になりきったまま、帰宅した、武田鉄也。

奥様は、いつもとおり、あんた、なにやってんの、あれかたづけて、これ洗って、みたいなノリで、用をいいつけた。

武田鉄也は、あれで、すくわれた、と言ってるらしい。

この世から、飛び出さなくて良かった、という感じなのかな。

あんた、なに金八やってんのよ、あんたは、て・つ・や、ってなもんかな。

というわけで、妻四題ならぬ、わが妻もいれて、妻五題、ということで。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

出雲たより

2009年01月25日 | 友人
ブログ、続いているね、と電話がはいる。

島根に住む友人。

しばし、宮沢賢治談義になる。

と言っても、「雨ニモ負ケズ」くらいしか、知らないんだけどね、ぼくは。

賢治は、友人と同じく、鉱石にも興味があったらしい。

彼が、当地であった、不動産屋さんの長男坊、信州大学で、石を研究していた御仁なんだけど。

その友人の話にもなり。

ブログから、そんな具合に、反応がひろがると、うれしいものです。

で、神社おたく、としては、出雲大社の話になるわけです。

島根の松江在住なんだけど、神社のてんこもりだから、と。

そりゃ、行くしかないね。

今年は、出雲大社へも、行くのかもしれないな。

なにせ、今読んでる本が、「藤原氏の正体」。

悪逆非道の蘇我氏をうちほろぼした大化の改新、という史実が、どうも、怪しい様子で。

以来、1000年以上、日本は藤原氏に支配されている、というんだけどね。

と書いても、興味のない方は、なに、それ、ってなもんで。

ま、早い話が、そのあたりに、出雲族がかかわっていそう、と言うくらいの話なんです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

わだはゴッホになる

2009年01月24日 | ちょっといい話
 今日の雪は 降りつもれとも

  明るくとほく 小鳥のさへつるきこゆ

これ、若山牧水の奥様、喜志子さんの歌。

牧水と言えば、酒と旅にあけくれた、というイメージなんだけど。

その妻として、この歌を味わうと、なかなか、ですね。

だいたい、詩人や小説家って、隣にいたら、なかなか、仲良くなるの、むずかしそうだもんね。

中原中也という詩人の友人だった、大岡昇平が、言っていたな。

彼の詩を、作品として鑑賞し、好きになる人は幸せです、隣にいる身にもなってみてよ、みたいな文章だったな。

もうひとつ。

 湯豆腐の いのちのはての うすあかり  久保田万太郎

これ、放蕩を尽くした後、妻にさきだたれた万太郎が、歌ったわけだ。

妻の身になれば、勝手なもんだ、ともいえるんだけど、なんともいえない味わいでしょ。

ついでに、棟方志功。

 鍛冶屋の息子は。

 木目鎚の火花を散らしながら。

 わだはゴッホになる。

 とわめいた。

 ゴッホになろうとして上京した貧乏青年はしかし。

 世界の。

 MUNAKATAになった。

これは、草野心平の詩なんだけど、いつだか、日経新聞日曜版にのっていた。

で、MUNAKATAの妻、チヤコ夫人。

この人に生活費を稼ぐようなことをさせてはいけない、と言ったらしい。

これも、なかなか、でしょ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ピュグマリオン

2009年01月23日 | 素人郷土研究
自分の造った彫像。

そのほうが、生身の女性より、よくなってしまった。

自分の造った彫像と寝食をともにするようになる。

神様に、その彫像を、生身の女性にしてもらったピュグマリオン。

ギリシア神話の物語らしい。

映画「マイフェアレディー」の下敷きになっている、という。

現実に、よくある話でもあるね。

しかし、ギリシアの時代に、こんな神話、よく残したものだ。

まさに、現代そのものでもあるしね。

そういえば、高校の担任の先生、変人だったけど。

ギリシア神話とキリスト教は、勉強しときなよ、って、おっしゃってたな。

神様やら婚姻届やら、ま、契約ですね。

私の望みどおりの、女性だったり、世の中だったり、隣人だったり、になりなさい、というわけだよね。

神様の、神話の世界も、なかなか、大変だった様子です。

いずれにしても、このあたりの人間模様が、整理整頓されなければ、ね。

見てくればかりが変わっても、世界は変わりません、ということだね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ウッふん

2009年01月22日 | からだ健康
色っぽい表題では、ないんです。

これ、本の題名、「ウッふん」 藤田紘一郎著 講談社刊です。

有名なウンコ学者、失礼、腸内細菌の研究者です。

ウンコ学者のみなさんは、ユーモア満点で、思わず、笑っちゃう。

もともと、大ウンコ、とか、ウンコは踊る、とか、つけたかったらしい。

しかし、編集者が、そんな題名じゃ、若い女性が、手にとってくれませんよ、ということで、妥協して、ウッふん、になった、という。

大目次を少し、書いてみましょうか。

それだけで、おもしろそうですから。

第一章 クサイモノノ蓋を開けよう

第四章 「大ウンコ」がセックスレスを防ぐ

第六章 ウンコのない環境がアトピーをつくる

第七章 ウンコがあなたの健康を守る

第八章 きたないものの存在をゆるさない社会

まだ、読んでませんが、ほとんど、伝わってきますね。

ついでに、もう一冊。

べんの義巳著 「べんのお便り」。

もう、書名で、笑っちゃいますからね。

こちらも、目次を。

べんのメンテナンス

べんのライフステージ

べんのとりこのなってしまった人へ

だって。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする