まわりで起こっていること

since2004.12「糠漬け初心者」

若死

2010年04月30日 | Weblog
早逝(そうせい)という言葉がある。

だいたい、その後に、天才、みたいな修飾語がつくんだけど。

享年57歳。

これが、早逝といえるかどうか。

仕事がらみの知人が、亡くなった。

夫婦で、北海道へ、ゴルフしに行ったりしたものだった。

肝炎が原因で、静脈瘤が破裂して、入院。

そして、退院して、仕事もしてたんだけど、久しぶりに会った彼は、ずいぶんと痩せていた。

その後、入院したという風の便り。

まもなく、訃報が、飛び込んだ。

二回目の入院の前、清水駅前で、かわした握手のぬくもりが、手のひらに残っているようだ。

不器用だったけど、温かい男だった。

一人息子が困り小僧で、なんていってたな。

FAXで届いた訃報には、喪主は、そのご子息の名だ。

感慨深い。

修善寺在住の、半身麻痺の友人に連絡したら、奥様によろしく伝えて、と伝言をあずかった。

春日井の斎場へ、行く。

たまたま、友人が、こんな記事をアップしていた。




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西海岸 IN 伊豆

2010年04月29日 | Weblog
英語で言えば、ウエストコーストだね。

 今は、沼津市になった戸田です。

夕べは、漁師料理を、たらふく食べた。

 漁師料理だけに、大漁、大量なわけだ。

この地では、これだけは、頑固に頑張っているのです。

二次会は、河岸をかえて、藤枝の杉錦を持ち込んで、カラオケだ。

ちなみに、杉錦は、生もと造りの純米酒。





」写真は、宿の露天風呂から。 戸田の海です。

 夕べの唄は。 われもこう、野風僧、夢芝居、幸せになろうよ、などなど。

 戸田小町たちと盛り上がったのでした。
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御柱

2010年04月28日 | Weblog
おじおば会で、諏訪へ行ってきたんだけど。

前のエントリーの写真で、桜をご覧になった方もいらっしゃると思いますが。

不思議だったのは、湖畔は、けっこう、桜が見頃で。

 春のうららかな日和なのに、あんまり、人が出ていなかったこと。

おばも母親も、そう言っていた。

で、次の日曜日。

NHKのアーカイブズで、前回の御柱、2004年ですね、そのときの模様をやっていた。

 この時期、御柱祭りなんだね。

 大社総代の小林すぐるさんと息子さんの、メドデコ長のひとしさんを、追いかけた映像だった。

 山出しから里曳きまでの映像を、地元在住の原田泰治という絵かきさんが、司会者と語る、という構成だったんだけど。

 もうね、なんだか知らないけど、涙が出てきてね。

 すごいもんだ。

 エネルギーというのか、歴史的なことは、わからないけど。

人出も、何十万人なのかな。

 そりゃね、こんなお祭りなんだから、桜見物どころの騒ぎじゃないわけだ。

 この御柱の年には、結婚式はあげない、お葬式は仮にしておく、とか。
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中学の同窓会

2010年04月27日 | Weblog
今年は、ワールドカップが、南アフリカである。

ので、中学の同窓会なのです。

一夜、10人ばかり、飲み屋に集合。

お盆のころの会にむけて、準備のための、お酒を飲んだのでした。

集まると、アホなことばかり言いながらも、楽しいのです。

おもしろいもんだね。

あの頃に、そう、もう40年以上前になるんだけど、瞬間に、もどってしまう。

しかも、過去のトラウマがどうした、なんていう、深刻な学者の話じゃなく。

そんなことも、笑い飛ばしてしまう、というような。

そのひとつひとつを、ご紹介したら、抱腹絶倒、涙涙の悲喜劇でもあるんだけど。

今日のところは、そんな準備会がありました。

という報告のみで。

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諏訪の桜

2010年04月26日 | Weblog
今月のおじおば会。

結果として、諏訪湖へ、ということになった。



諏訪湖畔のそば蔵で、昼食。

桜は、まだ、咲いてました。



これ、八ヶ岳ですね。

八ヶ岳SAの桜。


ゆばの里から眺めた、新緑の景色。

山桜もあり、新緑とはいえ、いろんな色があります。

人間とおんなじだよね、とおばたちと、話したのです。

観光バスでは、絶対に行かないと思うよ。

と言って、無理やり、おばたちを、付き合わせたのが、ここ。

神長官守矢史料館の奥の、みさく神の祠。


うしろは、守谷山、守屋と書くのかな。



こんな説明書きがありました。

出雲をおわれた、建御名方の命が、当地、諏訪へやってくる前から、信仰されていた神様なので、古い古い神様です。

天竜川を行き来していたようで、以前、こんな記事、アップしました。
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こなちゃん

2010年04月25日 | Weblog


ここに、こなちゃんが、寝ています。

もう何年になるんだろう。

左の脳が、溢血で、機能しなくなって。

今日も、お見舞いに行ったら、眠っていた。

三次元的に、つまり、この世的には、呼びかけても、反応はない。

でも、魂レベルでは、どこかで、つながっていると思っている。

ので、椅子に腰掛けて、その場にいた。

もちろん、彼は、眠っているだけなんだけどね。

目をつぶっていると、なんだか、少し、苦しくなってきた。

彼が、まだ、この状況に、なれないのか。

戸惑っているのか。

それとも、こちらが、過剰に意識しているせいなのか。

よくわかりません。

こなちゃん、やっぱりね。

あんたと呑みたくなるときが、ね、あるんだよ。

大勢、飲み仲間はいるけど、あんたじゃなきゃ、だめだ、って時がね。

とつぶやいたけど、もちろん、答えは、なかったな。



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情報社会

2010年04月24日 | Weblog
人間のからだのなかには、神経網が、はりめぐらされている。

その神経に応じて、からだが、動く。

その神経網が、からだの外に、むき出しになっている。

それが、情報社会というやつだ。

だから、情報に、ピクピクと、反応しまくる。

 情報社会とは

 人間の体内の神経系統を

  体外に出すようなもの。
 

と、おっしゃるのは、平野貞夫さん。

この平野さん、小沢一郎さんの盟友です。

情報社会が、すでに、来ているのに、マスメディアは、気づかない素振り。

というわけです。

しかし、それにしても、小沢さん、って、人気ないんだね。

夕べ、岐阜からの御仁、おふたりと呑んだんだけど。

彼らも、小沢はだめだ、って、言ってたけど、どれだけ、彼のこと、知ってるのか、僕には、わかりませんが。

ぼくは、小沢一郎、好きなんですけどね。

ペラペラとしゃべらないし、なにより、自分は、アテルイの末裔だ、と言っているらしい。

アテルイ、とは、蝦夷の頭領です。

たしか、坂上田村麻呂と戦って、滅ぼされた人です。

岩手県の胆沢郡水沢村あたりで、戦いになったんですね。

小沢さんは、その水沢村の出身なんです。

前にも、アップしたかもしれないけど、清水の東、由比にある豊積神社。

あのあたりでも、蝦夷と坂上田村麻呂は、戦ってますね。

夜を徹しての、太鼓祭りは、その戦勝記念に起こった、と言うらしい。
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八兵衛

2010年04月23日 | Weblog
今、晩酌やっているお酒。

三重の多度郡だったか、の蔵元です。

山廃造り。

人肌くらいのぬる燗が、いいです。

口の中に、ジワーッと広がる。

なので、最近、つまみを、食べ過ぎてしまう。

お腹いっぱいだ、というと、わが母親は、いたく、満足げで。

その声を聞いて、目を細めているんだろうな。

目はながめてませんが。

一合を、一時間くらいかけて、飲みます。

その習慣がついたのか、浮かれ街で、日本酒を呑んでも、そんなに、ひどい酔い方はしません。

おもしろいものです。

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否定してはダメ、なんだって

2010年04月22日 | Weblog
歳をとってくると、記憶が、とぎれたり、とんだりするわけだ。

さらに嵩じてくると、自分をつかまえられなくも、なったりする。

だから、時間の流れが、まわりのひとと、違ってきて。

食べたばかりのご飯を、さて、これから、ご飯だね、なんて言ったりね。

同じことをなんども繰り返し話す、なんていうのは、まだ、かわいいほうで。

ところで、以前、今はなき、丹波の宮司さんに、お世話になったことがある。

御神業といって、2月の節分の頃、滝に打たれたり、なんやかや。

そのころは、わからなかったけど、いまになってわかってきたことがある。

というのは、いつもの表具屋の大将。

で、その彼が言うには。

同じ話をきいても、それ、もう、聞いたことがあるよ。

なんて、言って、否定してはダメなんだって。

幼稚園の幼子に向かうように、同じ目線に身をかがめ、聴くこと。

でないと、ボケが進んでしまうそうです。

気が長いように見えるぼくですが、実は、短くて。

なので、これから、母親の同じ話を、新鮮な物語のように、聴くことにします。
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見附の伊雑宮

2010年04月21日 | Weblog
伊雑宮といえば、伊勢の先。

志摩の磯部にある、こちらの伊雑宮が有名ですが。

門前にある、中六のうなぎやさんも、有名です。

その伊雑宮が、見附にもありました。

こちら。



昔は、伊勢志摩から、船でくれば、見附までは、わけなく来れたのかもしれないな。

府八幡宮というお宮の片隅に、祀られていた。



ここの御祭神は、仲哀天皇、神功皇后、応神天皇ですね。

御由緒書きには、特殊神事として、「命の魚の儀」がある。

と書いてあった。

みょうのうおのぎ、と読むようです。

ここが、神事跡。



命の魚を放すことによって、殺生の罪を祓う行事だという。

昔は、ここも、海に近かったのかもしれない。

いずれにしても、海つながり、です。



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