まわりで起こっていること

since2004.12「糠漬け初心者」

たけくらべ

2007年09月30日 | Weblog
はしらの きずは おととしの ごがついつかの たけくらべ。

って、唄、あったよね。

この間、夕食のあと、お勝手におりていったら、下の息子が、立っていた。

横へ立ち、どっちが大きい?と、座っていた、妻と娘にきく。

ぜんぜん、息子のほうが、大きいと、二人とも言う。

肩からちがっているけど、顔の大きさは勝ってるよ、だって。

そんなにちがわないよ、と息子は、テレながら、あるいは、父親をいたわるように言う。

そんな、たわいない会話が、うれしかった。

前にもアップしたけど、生れ落ちた日、今晩がヤマです、とストレッチャーにのせられた妻と一緒に、今はなき、妻の母親と待つ部屋に、はいってきたんだっけ。

グアム旅行のとき、三歳の誕生日だったので、ホテルでギターかなんかの唄で、ささやかなパーティーをプレゼントしてくれたこと、なども一挙に、思い出したりした。

わが子を授かる、という言い方があるけど、天から預かる、という解釈もある。

天から預かり、天にお返しする、という。

天からお預かりした命を、育み、生長へつなげ、やがて、天にお返しする。

どこからうまれ、どこへいくのか、と考えただけで、目もくらみそうになるほど、膨大な宇宙の流れのなかで、この時代に、ともにすごしていること、って、ある意味、奇跡でもあるよね。

その宇宙の歴史には、ぼくらの父と子の物語は、どのように、記述されるのやら、アカシックレコードじゃないけど、のぞいてみたいような気もする。

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秋月

2007年09月29日 | Weblog
仲秋の名月からは、少しずれているけど。

我が家のベランダからのお月さん。

あまりに見事なので、ぼんやりと眺めていた。

宇宙から日本をながめると、夜は、光り輝いている、と宇宙飛行士の野口さんが、なにかのインタビューで、答えていた。

東京やニューヨークは、明るく輝いているけど、無駄な明るさ、みたいなこと。

今みたいに、地球が、そんなに明るくなかった昔、このお月さんの光は、美しくもあり、怖くもあり、人智をこえていたんだろうな。

友人の駄菓子屋の頑固親父、神輿おたくともいうんだけど、彼の、若かりし頃。

10日間ばかり、小笠原へ行ってきた、という。

ゲロゲロ、食べてあげて、食べてあげて、と片道、48時間かかったんだって。

父島の夜は、星が、手でつかめそうなくらい近くに見えて、きれいだけど、怖かった、と。

お前の明るさが、俺を暗くするんだ、とか。

お前は、便所の100ワット、だって、無駄な明るさなんだから、とか、いろいろ、明るさにまつわるギャグもあるけど。

そういえば、風の盆の八尾の街は、無駄に明るくなかったな。

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かかし

2007年09月28日 | Weblog
この間、秦野へ行ったとき見た、かかし。

最近では、めずらしくなった。

人がいると思って、鳥が実を食べに来ないように、と思っていたんだけど、それとは別に、なにか、宗教的なものもあるように、どこかで、聞いたような覚えも。

それにしても、牧歌的だね。

行きつけの歯医者さんが言っていたんだけど、イギリスには、虫がいないらしいですよ、と。

かの先生、お話がすきなんだけど、こちらは、口をあけたり、かんだりしているので、返事をするのにくろうするんだけど。

なにせ、母親同士、なかのいいお友達なので、ネタはつきず、話はつづくんです。

で、イギリスなんだけど、緑のほとんどが、人工的なものなので、虫がいないんだ、と。

ファーブル昆虫記、なんていうの、イギリスではないんだっけかな。

先生、イギリスだけじゃなくて、日本だって、それに近づいてますよ、と。

我が家の南天の花、咲かなくなったしね。

案山子くらいにしておけばいいんだろうけど、人間って、コンビニエントの極致をめざすからね。

糠漬け師匠ご主人から聞きかじった、エフワンというやつ、つまり、一世代しか続かない種があるって話。

それを、いったら、彼、理系だから、その辺もくわしくて、カーギルって会社でつくっていて、AとBからCができて、なんとかかんとか、と遺伝学がなんとか、って、説明してくれた。

よくわからなかったけど。
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丁半

2007年09月27日 | Weblog
夕方のNHKの番組をみていたら、FX取引について、やっていた。

すくない証拠金で、パソコンで簡単に出来ます。

例えば、1万円で、100万円を投資したと同じ投資効果を生み出せます、なんて。

FXについての知識は、皆無なんで、えらそうなことはいえないけど。

番組の前段では、そんな言い方を、金融の専門家って言う人が、言っていたので、おいおい、そんなこといっちゃって、大丈夫かね、と思っていた。

後段で、いや、でも、上がった時も大きいけど、損したときも、同じように大きく損するんです、つまり、ハイリスク、ハイリターンですから、気をつけましょうね、専門家でも、儲けるのは、大変なんですから、と。

それで、少しは、安心したけど。

丁半のばくち、しかも、てこの原理で、持っているお金の何倍もかけることになるから、何倍も失うことになる、って、簡単に言ってほしいよね。

公営の博打場、鉄火場だ、と。

いきなり、下品な話になって恐縮なんですが、この間、アメリカのサブプライムローンのショックで、円が急騰したとき、FX取引やってた、主婦が、大損した、という話があった。

そのために、人妻売春の値段が、下がった、なんて、ネット上では、話題になっていた。

大損した人が多くて、借金返済のために、身体を売る人が増えたから、と。

下の息子がお世話になっている社長も、FX取引の顛末を、ミクシーにアップしてたけど、どうなったやら。

でも、彼の場合は、ゲーム感覚というのか、アメリカの住宅に投資したり、金融の実践を勉強するためのようだから、主婦売春と同じにしたら、失礼だけど。

なにせ、アメリカ大統領、ニクソンが、ドルと金は交換しませんって、言ってから、お金と言うか通貨は、糸のきれた凧みたいになっちゃったからね。

世界の実貿易につかうお金の量の、100倍くらいだっけ、お金だけのマーケットに流れているお金って。

こんなサイトがありました。
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ひとつの解釈

2007年09月26日 | Weblog
ユダヤ支配の帝国が完成したらしい。

こういう話は、ゆんゆん系というようなんだけど、使い方は、こんな具合。

ブログにかぎらず、徳間書店なんかの本では、ユダヤ陰謀論やイルミナティーがどうした、とかの、いわゆるトンデモ本というのが、あるんだけど。

冒頭の話は、伊勢からの超能力者から、伺ったもの。

支配が完成したので、ユダヤの悪口が、巷にあふれている、とも言える。

日本では、天皇と創価学会のことは、タブーで、マスコミには、オブラートに包んだような情報しかながれないように、アメリカでは、ユダヤについてがそうだ、という。

911の同時多発テロからこのかた、世界や日本でおこっていることが、あまりにも、漫画チックで、どうなっちゃったんだろうなぁ、とずっと、思っていた。

あの飛行機がツインタワーに突入する映像が、克明に研究され、アメリカでは、半分以上の人たちが、政府発表を信じていない、なんて話もあるし。

ウソの上にウソを塗り重ねた物語を、みんなで信じているふりをしているような。

それはともかく、話のつづきは、このまま、ユダヤの支配がつづき、極限までいったとき、日本から現れるのが、世界天皇、だそうで。

予言では、そうなっているらしい。

その第一候補者が、たまたま、ぼくも存じ上げている方なんだって。

ここまでくると、ゆんゆん系でしょ。

これも、ひとつの解釈なんで、解釈と言い出せば、無限に近いわけで。


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お彼岸

2007年09月25日 | Weblog
暑さ寒さも彼岸まで、というけど、今年は、とんでもないね。

なんて、言っていたけど、お彼岸になったら、さすがに、涼しくなった。

お彼岸のお墓参り。

父のお墓、母方の祖父母のお墓、妻の父母のお墓、父の祖父母のお墓。

いつものように、お参りする。

ずっと、一家総出だったけれど、最近は、子供たちが全員集合できず、今年は、娘だけの参加。

僕自身、子どもの頃の、数少ない父親との共同作業だったので、ごく自然に、彼岸の墓参りは、足が向く。

前世の関係なのか、もともと、お寺やお線香の匂いは好きだったこともあるのかもしれない。

墓石にむかい、地の神々さま、ありがとうございます、つないできてくださった、すべてのいのちのみなさま、ありがとうございます、と。

お年のかたはもちろん、若い方々が、かいがいしく、お墓をきれいにしている姿がすきなんです。


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お弁当

2007年09月24日 | Weblog
御殿場にある富士カントリーへ行く、と息子がいうので、妻、娘ともども、車で。

50年ほどまえに、外国の建築家が設計したとかで、内外の写真をとったり、管理人さんに説明を聞いたりするらしい。

たしかに、老舗ゴルフ場という感じで、おちついてところだった。

その後、246号で、秦野へ。

小山町の田舎道は、なかなか、いい風情だった。

昨日に引き続き、野焼きというのか、田園風景のなかに煙たなびく。

おなかがすいたということもあり、子どもの頃を追体験するのを楽しむということもありで、車中、お弁当タイムとなる。

子供たちが小さかった頃、動物園へ行く道中、おむすびを食べながら走り、着いた頃には、ラーメンでも食べようか、ということが、年中行事だった。

そんなわけで、車の中には、おむすびのお海苔と鳥のから揚げと沢庵の匂いが、充満し、窓外は、足柄の山の風景。

妻の作ってくれた、三段重ねの海苔弁当の話になり、コンビニのお弁当を作ってる人は自分では食べないという話になり、マックにミミズがはいってるなんていうけど、たまに食べたくなっちゃうと言う話になり、した。

どんな話でも、話が弾む、ということは、楽しくて、それが、また、思い出のヒトこまになり、時間の豊かさ・実りを、さらに、積み重ねていく。

おむすびは、ぼくが8個にぎったんだけど、こんどは、稲葉食品のシーチキンをいれてにぎってみたい。

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河津の大滝

2007年09月23日 | Weblog
どうなるやら、と昨日書いたんだけど、来宮神社。

朝、6時半ころ、上の息子に声をかけると、行く、という。

前の晩は、朝方、4時半まで、下の息子と盛り上がっていたらしい。

下の息子の、教習所の先生のモノマネなんかで、時間を忘れた模様。

しかし、娘に、とうさんは、行くと言ったら行くから、と言われていたらしく、寝る時には、覚悟をして、寝たんだ、と。

午後の3時には帰りたいというので、おむすびを三人前、ソッコーで、作る。

妻も、夕べは、おそくまで、パソコンゲームの四川省をやっていたとか、だったんだけど、なかば、強引に起こされた。

道路行政を批判するテレビ番組があるんだけど、実際、道路を使う側からすると、なかなか、複雑なものだ。

車中、第二東名の巨大な橋脚やらなにやらで、むかしの景観が失われるよね、なんて、息子と話しながらだったんだけど、3時間弱の道のりかな、と清水⇒来宮神社を踏んでいたんだけど、2時間強、だった。

そんなに飛ばしたわけでもなく、のんびりドライブだったんだけどね。

道がよくなっているんですね。

ところで、来宮神社の白蛇なんだけど、記憶のなかの景色と、似ているんだけど、微妙にちがっていたようで。

息子は、身をかがめながら、白蛇のいたあたりを、眺め回していた。

小さな頃だから、視線もちがし、ものの大小もちがうしね。

大楠木の前で、ここには、静岡のかねさんや、金蔵さんも来たはずだよ、と妻が息子に語る。

そうだよね、見たこともお会いしたこともない、ご先祖さま、そして、その方々につながるご縁の方々、どれだけ多くの方々が、この大楠の前で、手を合わせたことか。

そのことだけでも、厳かな気持ちになる。

入り口ちかくには、静岡来宮講、とかかれた、鈴木久次郎さんという方の銅像があった。

来宮講に尽力されて、云々、と昭和7年に刻まれた碑銘は、よく読めないくらいだったけれど。

彼女のお守りを買いながら、おみくじを引いた息子は、大吉。

だろう、だいたい、夕べ、白蛇をみた、といって、ここへくると決めたこと自体で、吉兆なんだから、と。

写真は、帰りがけに立ち寄った、河津の大滝。

マイナスイオン満杯、気温も低くなり、自然のエアコン。

気持ちよかったけれど、今朝は、おかげで、筋肉痛だ。
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白蛇

2007年09月22日 | Weblog
天孫降臨で有名な、宮崎の高千穂。

夕べの東国原知事の番組で、紹介されていたんだけど、それを見ている時、写真で言うと右側の、上の息子が、子どもの頃、白蛇を見たのは、どこの神社だっけ、という。

大きな木があったところ、と。

どうやら、伊豆の河津の、来宮神社らしい。

そりゃ、めちゃくちゃ、ラッキーじゃん、じゃ、明日、ちょっと、行って来ようか、ということになったんだけど、どうなるやら。

番組では、生き別れたお父さんが、政治家になるについて、あの世から、力を貸してくれたことを、江原さんと話していた。

本妻の子ではなくて、苗字を3回変えなければならなかったそうだけど。

ぼくの友人にも、似たような境遇の男がいるけど、そのトラウマが重く、のしかかっていることを、感じることがある。

構成が間延びした部分もあったけど、いい番組だった。

それはともかく、写真は、二人の息子が、ビリーブートキャップ、だっけ、あれをやっているもので、娘が撮影。

実は、あの後で、ぼくが、ふくらはぎを見せているんだけどね。

三人とも、ふくらはぎが似ているな、ということになって。

熱海にも、来宮神社はあるけど、河津のほうは、御祭神は、たしか、すぎほこわけの命、だと思う。

きこりの神様で、山へはいって、お酒を飲んで、昼寝しているとき、山火事になった。

気づかずに寝ている、すぎほこわけの命を、鳥たちが羽で火を消してくれて、助けた。

以来、土地では、12月の一週間は、お酒をたち、鶏肉をたち、その時の感謝を表現しつづけている。

妻の、亡き父親が、家具の塗師屋をやっていて、来宮さんへ行っていたのを聞いて、商売やっている人は、そういうことをするのかな、と見よう見まねで、行き始めたのが、最初だった。

来宮講というものがあって、静岡からバスをたてて、出かけたようだ。

道も悪かったから、遠かったんだろうな。

母方の祖母の実家も、静岡で、お寿司屋さんをやっているんだけど、同じように、来宮講があったらしい。
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心配と安心

2007年09月21日 | Weblog
たまたま、チャンネルをひねったら、梅宮アンナが話していた。

別れた、誠意大将軍の、なんとかケンジのことや、父、梅宮辰夫との確執など。

父親の溺愛ぶりに辟易として、ある時期、ふてくされていたこともあったらしい。

高校生のころ、ボーイフレンドができて、初めてのデートを、梅宮辰夫は、双眼鏡をもって、尾行した、という。

それがわかって、どうしてそういうことをするのか、問い詰めた。

すると、彼が言うには、心配していると安心なんだ、だって。

車の助手席に乗りながら、この話をすると、運転中の妻も、後部席の娘も、どっと、わらった。

さっそく、メモして、また、笑われる。

ブログネタにするんだよ、って。

で、今朝は、その通りに、ブログにかいている、というわけなんだけど。

このエピソードは、すごく、おもしろくて。

心配と安心って、真逆のことなんだけど、日常生活のなかで、よく見かける、こころの動きだよね。

調子にのって、夕べ、伊勢の超能力者との飲み会で、ご披露したんだけど、妻達にうけたようには、受けなかった、残念。
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