朝から、いかめしい表題ですが。
「罪と罰」というのは、ロシアの文豪、ドストエフスキーの代表作ですね。
ラスコーリニコフだったかな。
主人公、モスクワの大学生が、社会的に無用だと思う、金貸しの老婆を殺し、金品を強奪し。
なんていう小説だったと思うけど。
本来、もっと深い、宗教もからめたコメントをしなけりゃいけないんだろうけど、できません。
ところで、罪と罰なんだけど。
何日か前のNHKの番組で。
脳は他人を罰することに喜びを感じてしまう。
というようなウタイのがあって。
女性が男性に平手打ちを食らわせる場面。
それをみて、多くの人は、なんてかわいそうな男、と。
ところが、実はその男性は浮気をしていてうんぬん、と解説をつけると。
そうだそうだ、もっとやれ、みたいな感情がおおくなるらしい。
同じ場面をみても、その裏側にあるリクツを付加すると、がらりと変わってしまう。
というようなね。
「正義」の名のもとに、古来、多くの悲惨な事件がおきているわけで。
戦争なんてのは、その最たるもので。
今で言えば、イスラム原理主義であったり、民主化のために、だとかね。
そうすると、暴力も肯定される、なんていう、昔からある禅問答みたいなものですが。
戦争なんていえば、大きな出来事になってしまうけど。
身近でもね。
妻と夫、だったり、親と子、だったり、上司と部下、だったり。
枚挙にいとまがないわけで。
他人を罰することに喜びを感じ、自分の正義を際立たせる、というんだけどね。
前にも書いたけど。
道という文字のおこり、というやつね。
敵の首をもって、異族の地にしんにゅうする。
ということからできた文字らしいね。
未知なことほど、こわいものはないわけで。
なにがでてくるか、と日々お化け屋敷状態なんだろうから。
未知なものを、敵と呼んだり、化物、妖怪などと、ね。
そうすることで、ほんの少しの慰安を手に入れ。
なんてことは、けっこう、あったんじゃないかな。
その名残が、自分と違う人を攻撃する、というね。
どこにでも見られる光景の、その根っこには、そんなこともあるのかな。
世の中がね、あの政治もこの官僚も、こっちの企業も、マスコミも、だめでだめで。
なんていう風潮は、一見、インテリみたいで、かっこいいのかもしれないけれど。
その根っこには、他人を罰する、というね、しかもそこに喜びが発生してしまう、という。
そんなものが、あるとしたら。
ま、自分を罰するという宗教なんてのは、うまく、作りこんだものだと思うけどね。
正義といえば、サンデルさんだっけ、ハーバードの教授の、「そうだ、正義の話をしよう」だったか。
アメリカでは、流行っているらしいけど、そもそも、その正義ってのは、白人のものなんじゃないの。
なんて、だれだったかが、ツッコミをいれていたけどね。
たしか、けんちゃんの好きな、もと産経新聞の記者さんだったな。
そんなわけで、朝もハヨから、「罪と罰」という、深遠なお話でした。
「罪と罰」というのは、ロシアの文豪、ドストエフスキーの代表作ですね。
ラスコーリニコフだったかな。
主人公、モスクワの大学生が、社会的に無用だと思う、金貸しの老婆を殺し、金品を強奪し。
なんていう小説だったと思うけど。
本来、もっと深い、宗教もからめたコメントをしなけりゃいけないんだろうけど、できません。
ところで、罪と罰なんだけど。
何日か前のNHKの番組で。
脳は他人を罰することに喜びを感じてしまう。
というようなウタイのがあって。
女性が男性に平手打ちを食らわせる場面。
それをみて、多くの人は、なんてかわいそうな男、と。
ところが、実はその男性は浮気をしていてうんぬん、と解説をつけると。
そうだそうだ、もっとやれ、みたいな感情がおおくなるらしい。
同じ場面をみても、その裏側にあるリクツを付加すると、がらりと変わってしまう。
というようなね。
「正義」の名のもとに、古来、多くの悲惨な事件がおきているわけで。
戦争なんてのは、その最たるもので。
今で言えば、イスラム原理主義であったり、民主化のために、だとかね。
そうすると、暴力も肯定される、なんていう、昔からある禅問答みたいなものですが。
戦争なんていえば、大きな出来事になってしまうけど。
身近でもね。
妻と夫、だったり、親と子、だったり、上司と部下、だったり。
枚挙にいとまがないわけで。
他人を罰することに喜びを感じ、自分の正義を際立たせる、というんだけどね。
前にも書いたけど。
道という文字のおこり、というやつね。
敵の首をもって、異族の地にしんにゅうする。
ということからできた文字らしいね。
未知なことほど、こわいものはないわけで。
なにがでてくるか、と日々お化け屋敷状態なんだろうから。
未知なものを、敵と呼んだり、化物、妖怪などと、ね。
そうすることで、ほんの少しの慰安を手に入れ。
なんてことは、けっこう、あったんじゃないかな。
その名残が、自分と違う人を攻撃する、というね。
どこにでも見られる光景の、その根っこには、そんなこともあるのかな。
世の中がね、あの政治もこの官僚も、こっちの企業も、マスコミも、だめでだめで。
なんていう風潮は、一見、インテリみたいで、かっこいいのかもしれないけれど。
その根っこには、他人を罰する、というね、しかもそこに喜びが発生してしまう、という。
そんなものが、あるとしたら。
ま、自分を罰するという宗教なんてのは、うまく、作りこんだものだと思うけどね。
正義といえば、サンデルさんだっけ、ハーバードの教授の、「そうだ、正義の話をしよう」だったか。
アメリカでは、流行っているらしいけど、そもそも、その正義ってのは、白人のものなんじゃないの。
なんて、だれだったかが、ツッコミをいれていたけどね。
たしか、けんちゃんの好きな、もと産経新聞の記者さんだったな。
そんなわけで、朝もハヨから、「罪と罰」という、深遠なお話でした。